観光 4~7月の観光客9割減 消費額も急落、ОCVB推計 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)は21日、4月から7月まで4カ月間の観光推計を発表した。新型コロナウイルスの影響で、入域観光客数は前年同期比で306万人(87・2%)減、観光消費額は同2319億円(85・5%)減に落ち込むとの見通しを示した。 沖縄産業支援センターで記者会見した下地会長は「沖縄観光は打撃を受けており、影響も長期化している。非常に危機的な状況だ」と指摘。… 2020/05/22
観光 県方針きょう発表へ 玉城知事 移動自粛、引き続き要請 政府が14日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を沖縄など39県で解除したことを受け、玉城デニー知事は県庁で報道陣の取材に応じ、県独自の新たな実施方針を15日に発表すると述べた。県独自の緊急事態宣言を維持するかは明言せず、引き続き県内外への移動自粛を求めた。 2020/05/15
観光 6月1日から観光客受け入れ 宿泊事業者に方針示す 石垣市長 石垣市の中山義隆市長は14日、新型コロナウイルス感染拡大で来島自粛を呼び掛けている観光客を6月1日から条件付きで受け入れる方針を明らかにした。市が市民会館で開いた「観光客の受け入れ再開に向けた宿泊事業者との意見交換会」で述べた。 2020/05/15
観光 コロナ禍の中 復帰48年 経済危機、基地に揺れる 沖縄は15日、復帰から48年を迎えた。経済の柱である観光産業も今年に入り「コロナ禍」で大打撃を受け、先行きが見通せない状況になっている。沖縄最大の課題である米軍基地問題は、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題は県民を二分。経済危機と基地問題で揺れる中での復帰記念日となる。 2020/05/15
観光 経済活動の自粛解除模索 市、求められる「出口戦略」 新型コロナ 新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、外出や営業の自粛を解除して経済活動を再開させる「出口戦略」を求める声が強まりつつある。石垣市の中山義隆市長は、市内で新たな感染者が出ないことを前提に、11日以降の段階的な自粛解除を模索する考えを表明。ピンチの八重山経済に展望は開けるのか。 2020/05/05
観光 移住者らの輪「来島自粛を」 動画で全国に呼び掛け 八重山地域への来島自粛を県外の人に伝えようと、石垣市新栄町在住の関静香さん(30)らが4月29日、総勢45人が出演して1つのメッセージを発信する「石垣島からのお願いです」と題した映像を動画共有サービスYouTubeで公開した。県外への拡散を狙い、出演者のほとんどに移住者を起用。動画を友人・知人のSNSなどで拡散することで、ゴールデンウィーク(GW)期間への入域客増加への懸念や医療崩壊の危機など八… 2020/05/01
観光 新空港、夜に約50人到着 厳戒の中、GW本格化 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、29日、ゴールデンウィーク(GW)が本格化した。玉城デニー知事や中山義隆市長は来県や来島の自粛を呼び掛けており、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)は閑散とした雰囲気だった。 午後7時台に空港に到着した那覇線からは50人近い乗客が降り立った。前日の同便は10人前後で、GWの本格化に合わせて搭乗者が増えたと見られる。 石垣市出身で那覇市在住の20代の男性は「帰省で… 2020/04/30
観光 定期便全便ストップへ 観光客の乗船禁止 5月1日から6日間 新型コロナウイルス感染拡大防止のため竹富町は28日、石垣島から町内各島を往来する船会社の定期船(高速船・貨物船)の運航を5月1日から6日までの6日間、全便停止すると発表した。町民の生活を維持するため、町が高速船・貨物船をチャーターして現状の就航便数は確保。運航期間中、町民以外の乗船を禁止する。西大舛髙旬町長は「町民にも石垣市に入ってほしくないし、石垣にいる郷友会や市民にも島には行ってもらいたくな… 2020/04/29
観光 3月観光客、過去最大の減少 前年比半減、コロナ直撃 県は27日発表した3月の入域観光客数概況は39万6300人で、対前年同月比で48万7700人(55.2%減)の大幅減となり、減少数は統計開始以来最大の減少幅となった。減少率も沖縄国際海洋博覧会が開会した翌年である1976年10月に続き、過去5番目に大きい。新型コロナウイルスの感染拡大が影響した。 国内客の減少は、各種イベントの中止や旅行自粛の動き、航空路線の減便や利用率の低下などが響いた。外国… 2020/04/28
観光 マエサトビーチ12%減 別府駅など2地域増加 政府 観光地の人出公表 内閣官房が公表した全国の主要観光地20カ所における25日時点のデータで、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べ、軽井沢駅などで8割近く人出が減少したほか、石垣市のマエサトビーチは12.1%減の一方、別府駅など2地域では増えたことが26日、分かった。大型連休の本格化を控え、例年だと混雑する観光地の動向を初めてまとめた。 政府は感染拡大防止に向けて外出自粛を全国的に呼び掛けているが、オフィス街や繁華… 2020/04/27
観光 GW、延べ1300人宿泊予約か コロナ懸念、市長ら自粛要請 石垣市 ゴールデンウィーク(GW)中の5月1日~6日までの6日間、石垣市の宿泊施設に、少なくとも延べ約1300人の予約が入っていると推計されることが石垣市観光文化課の調査で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、玉城デニー知事はGW中の来県を自粛するよう呼び掛けているが、依然、八重山にも多数の観光客が訪れる可能性があり、住民の懸念が高まりそうだ。 2020/04/26
観光 「#南の島を守ってくれてありがとう」 来島自粛呼び掛けに共感 ツイッター、投稿1万7000件超 医療が脆弱な沖縄や鹿児島の離島を新型コロナウイルスから守るため、来島自粛を呼び掛ける動きに対する共感がSNS上で広がっている。鹿児島県奄美大島出身の大学生2人がツイッターなどで南の島へ旅行しないよう呼び掛けたハッシュタグ「#南の島を守ってくれてありがとう」が25日午後、ツイッターでトレンド入り。午後4時過ぎの時点で1万7333件のツイートがあり「日本のトレンド」としてツイッター上のおすすめ欄に紹… 2020/04/26
観光 にぎわい消えた観光名所 自粛要請の中 GWスタート 新型コロナウィルスの感染拡大で政府や各自治体が緊急事態宣言を発表する中、ゴールデンウィーク(GW)が25日始まった。石垣島は本土直行便が全て運休し、観光施設の休業が相次いでいることもあり、観光名所から観光客の姿はほぼ消え、昨年までのにぎわいとは一変、静けさに包まれた。 バンナ公園では、市民がランニングしたり、家族で散歩する人の姿も見られたが、子どもたちが遊ぶ遊具などは立ち入り禁止となった。 … 2020/04/26
観光 経済より命、苦渋の決断 沖縄や離島 医療崩壊に危機感 沖縄県や各地の離島が、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、島外からの訪問や島民らの往来を自粛するよう相次いで要請している。大型連休や夏の観光シーズンを控え、経済や生活への打撃は計り知れないが、島々には医療崩壊への危機感があり、「命を守るため」(同県)に苦渋の決断をした。専門家は「国は離島の医療支援拡充を」と注文した。 「4月に入り、日々の売り上げはこれまでより9割減った」。那覇市中心部… 2020/04/13
観光 石垣の状況全国に発信 市長「終息したらぜひ来て」 FMいしがき 中山義隆市長は11日午後、全国101局で生放送されるラジオ番組に電話出演し、石垣島での新型コロナウイルス関連情報を発信した。中山市長は取材に「石垣の状況と、コロナが落ち着いたら観光客の皆さんに来ていただきたい気持ちを伝えたかった」と出演意義を説明。定期的な情報発信について「役所の方で情報をどのような形で出せるか精査している。できれば回数多く出したい」と答えた。 2020/04/12
観光 石垣空港にサーモグラフィ 直行便乗客を対象に 県は10日、県外の空港から石垣空港に着く直行便の乗客を対象にサーモグラフィで表面温度を測る措置を始めた。 サーモグラフィは到着ロビーの出入り口に設けた。レンズのとらえる人体の温度が37.5度を超すと画面がオレンジ、赤色に染まり、該当者には県八重山保健所への連絡を促すチラシを渡す。 初日は羽田空港(東京)、中部国際空港(愛知)発の2便を対象に実施した。県職員がカメラの前を通り過ぎる乗客のシルエ… 2020/04/11
観光 那覇空港にサーモグラフィ 新型コロナの水際対策で 県は9日、新型コロナウイルス感染症対策として那覇空港の国内線1階到着ロビーにサーモグラフィ設置し、運用を始めた。県内外から那覇に到着した乗客全員の表面体温を測定。体温が高く、発熱の可能性がある客に健康観察の注意を促し、体調に不安を感じている客には保健所で相談するよう呼び掛けている。サーモグラフィは今後順次、宮古や石垣空港にも設置される。 サーモグラフィは、国内移動による感染拡大を防ぐための装置… 2020/04/10
観光 知事、来県自粛呼び掛け 新たに5人の感染確認 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が緊急事態を宣言したことを受け、玉城デニー知事は8日午前、県庁で会見し、宣言期間中、県外から沖縄への渡航を自粛するよう呼び掛けた。この日は県内で、新たに県職員など5人の感染が確認された。県内で確認された感染者数は合計39人。 玉城知事は会見で、転勤などで来県した人に対しても、到着後2週間の健康観察と外出自粛を求めた。県民にも改めて県外渡航を控えるよう要請… 2020/04/09
観光 観光業悲鳴「日々、状況悪化」 売り上げ急減/予約ゼロ/稼働率低下 新型コロナ、ダメージ深刻 石垣市 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、石垣市の中山義隆市長は8日、各経済団体との意見交換会を市役所で開き、市への経済的影響に関する生の声を聞いた。観光業者から「日々、状況は悪化している」と悲鳴が上がるなど、八重山経済に深刻なダメージが広がっている現状が浮き彫りになった。市はこの日の意見交換を踏まえ、新たな経済対策を検討する。 2020/04/09
観光 離島航路、あすから減便 通常の約4割で運航 八重山観光フェリー㈱(大松宏昭代表取締役社長、YKF)と㈲安栄観光(森田安高代表取締役)は7日、中国武漢を発生源とする新型コロナウイルス感染拡大による旅客海運需要の減少や「緊急事態宣言」の発令などを受け、9日から竹富地区の定期船航路の減便を発表した。石垣―竹富航路など、全体で通常の4割ほどでの運航となる。減便期間は感染終息の見通しが立たないため未定で、決定しだい発表するという。 各社ホームペー… 2020/04/08