政治・経済 新庁舎建設に懸念 山盛、大浜、宮良3氏 竹富町議会 16日の竹富町議会一般質問で、山盛力、大浜修、宮良道子の3氏は石垣庁舎の規模や大原庁舎建設の実現などへの懸念を示した。 山盛氏は西大舛髙旬町長の公約に言及し、「当選後は途端に態度を変え、役場移転は膠着状態、4年目にやっとボーリング調査、磁気探査。多くの町民が『大うそつき町長だ』と激怒している」と怒りを露わにした。 西大舛町長は「着実に進めていることは間違いない」と反論。「現状の利便性を確保し… 2020/06/17
政治・経済 尖閣改名で国民党〝攻勢〟 議案通過すれば上陸 台湾 石垣市による尖閣諸島の字名変更案をきっかけに、台湾の野党・国民党が蔡英文総統と与党・民進党に〝攻勢〟をかけている。民進党はこれまで通り台湾の領土である立場を繰り返すのみだが、国民党は蔡英文政権を批判するとともに、日本に抗議することを要求。さらに国民党所属で尖閣諸島を管轄する宜蘭県の県議は同諸島へ向かい上陸して台湾の主権を示す考えを表明している。台湾の中央通訊(電子版)が伝えた。 2020/06/15
政治・経済 国の給付金申請を支援 来月センター設置へ 石垣市 石垣市は13日までに、新型コロナウイルスの影響で大きな影響を受けている中小企業や小規模事業者を支援する国の制度である持続化給付金、家賃支援給付金の申請をサポートする「申請等支援センター」を7月13日に開設する、と発表した。 2020/06/14
政治・経済 字名変更「石垣が決定」 知事、中国との対話も期待 玉城デニー知事は12日午前の定例会見で、石垣市が尖閣諸島の字名を変更する方針を示していることについて「市町村の区域内における字名の変更は市町村の自治事務なので、石垣市において決定されるものだ」と述べた。 2020/06/13
政治・経済 2期目へ決意新た 次呂久、大浜氏らに当選証 県議選 県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は11日午前、県庁で県議選の当選証書付与式を開き、当山委員長が48人に当選証書を手渡した。石垣市区からは次呂久成崇氏と大浜一郎氏が出席し、2期目へ決意を新たにした。 2020/06/12
政治・経済 尖閣の字名変更可決 野党反対「無責任」、22日結論 議案上程「市の判断」 市議会総務財政委 石垣市議会の総務財政委員会(砥板芳行委員長)が11日、市役所で開かれ、尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を審議。採決では賛否同数となり、砥板委員長が可決を決定した。野党からは、字名変更で尖閣諸島周辺海域での緊張が高まる恐れがあるとして「無責任ではないか」(内原英聡氏)などと批判の声が続出した。議案は22日の最終本会議で再度採決され、結論が出る。 2020/06/12
政治・経済 給食費横領214万円 任用職員、1年11カ月で 石垣市教委 石垣市教育委員会(石垣安志教育長)は9日、市内で会見を開き、学校事務職員として市内小学校に勤務していた会計年度任用職員が2020年5月29日までの約1年11カ月間で、給食費から累計214万1783円を横領していたと明らかにした。処分は市懲戒分限審査委員会からの答申を受けて決定する。告訴等については現在、八重山署と相談している。類似の事件は市では初という。 2020/06/10
政治・経済 尖閣の字名変更を提案 新栄町こども園新築へ 6月市議会開会 石垣市議会(平良秀之議長)6月定例会が9日開会し、市当局は、尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案など23議案を上程した。一般質問は16日から4日間。会期は22日までの14日間。 2020/06/10
政治・経済 郵送申請の入金始まる きょうまで特別相談窓口 特別定額給付金 石垣市に郵送で申請された1人10万円の特別定額給付金の入金が5日から始まった。市特別定額給付金支援班によると、同日までに全体の約6割に当たる約1万5000件の申請書が届き、約7500件の処理が完了した。「申請書の書き方が分からない」という市民が市役所に詰め掛けているため、同班は6、7の両日、特別相談窓口を開設し、対応に当たっている。 2020/06/07
政治・経済 「安倍政権の軌道修正」 対中政策で米国寄りへ 尖閣諸島の字名変更 石垣市が尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を市議会に提案する。八重山日報は、尖閣史に詳しい長崎純心大の石井望准教授に字名変更の意義を聞いた。 ―登野城尖閣への字名改正案についてどう見るか。 2020/06/07
政治・経済 過半数維持へ与党攻勢 県議選きょう投開票 任期満了に伴う県議選(定数48)が7日に投票、即日開票される。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げる玉城デニー知事を支える与党勢力が過半数の維持に向け、自民、公明両党など野党勢力に攻勢をかける展開。 野党勢力は新型コロナウイルスの影響で公明党が複数の立候補を断念するなど、立候補者数で劣勢に立たされている。過半数奪回には全員当選が必要だが、厳しい状況と見られる。 与党勢力は… 2020/06/07
政治・経済 字名に〝尖閣〟明記へ 6月議会に議案「準備整った」 石垣市は、尖閣諸島の字名を現在の「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を9日開会する市議会6月定例会に上程する。尖閣諸島は登野城2390~2394番地だが、字名に「尖閣」を明記することで、市街地の住所と混同されて起こる事務的なミスを防ぐ。尖閣諸島を巡っては、周辺の領海内で与那国町漁協所属の漁船が中国公船に追尾されるなど、日中間の緊張が高まっている。中山義隆市長は「準備が整ったので議案を出す」… 2020/06/06
政治・経済 半額で客取り込み 「営業再開弾みつけたい」 石垣市の飲食店 新型コロナウイルス感染拡大で遠のいた客足を取り戻そうと、石垣市の複数の飲食店が「半額セール」を打ち出している。観光客受け入れ解禁を受けて営業再開に踏み切り、「客を取り込んで再スタートに弾みをつけたい」と意気込んでいる。 大川の居酒屋「あだん亭」は「5・6・7(コロナ)に負けるな」と語呂合わせで5、6、7日の3日間、飲み物、食べ物の全品を5割引きにする。その他の日も10日までは2割オフだ。 2020/06/05
政治・経済 新米30㌔を市へ贈呈 ひとめぼれ きょう販売開始 JA八重山 JAおきなわ八重山地区水稲生産部会(黒島良雄部会長)が4日、石垣市に新米の石垣島産ひとめぼれ30㌔を贈呈した。市内の生活困窮世帯のために活用される。石垣島産ひとめぼれは5日から販売を開始する。 2020/06/05
政治・経済 第2波に備え水際対策強化 知事、新たな生活様式求める 新型コロナ 玉城デニー知事は3日、県庁で記者会見し、県内の新型コロナウイルスの状況について「小康状態」とした上で、第2波、第3波に備えた水際対策の徹底や医療体制の構築に取り組む方針を示した。県民には新型コロナに対応した新たな生活様式の定着、事業者には感染拡大防止のガイドラインの遵守を要請した。 2020/06/04
政治・経済 3市町 8月までに採択 中学校教科書 協議会、審議会で選定へ 今年は中学校教科書採択の年となっており、八重山地区では石垣市と与那国町でつくる協議会と、竹富町単独の審議会がそれぞれ採択する教科書を選定し、各教育委員会に答申する。市教委によると、協議会開催の日程は現時点で決まっていないが、遅くとも8月末までに採択作業を終える。竹富町教委によると、町の審議会は7月中に採択作業を終えるスケジュールとなっている。 中学校教科書は21社が69種145点を発行している… 2020/06/04
政治・経済 申請受け付け本格化 定額給付金 約1万件到着、1割に不備 処理後約1週間で入金 石垣市 政府が国民1人10万円を給付する特別定額給付金の申請受け付けが石垣市で本格化している。今週に入り、市役所には2日間で約1万件の申請書が届き、職員のチームが港湾ターミナルで1件ずつ処理作業を進めている。入金は処理後約1週間。市によると、申請書の約1割に添付書類などの不備があり「どう書いていいのか分からない」という問い合わせも多い。市は6、7日の両日、市役所に臨時相談窓口を設置し、問い合わせの対応に… 2020/06/03
政治・経済 県民の県内旅行補助 需要喚起でキャンペーン 県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)、日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)は1日午後、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ旅行需要の回復を図る「おきなわ彩発見キャンペーン」を発表した。県内の旅行業者が販売する商品代金の一部を県が補助し、県民旅行を促進、観光業の需要回復を図る。予算総額は約5億円。 2020/06/02
政治・経済 6都道県との往来自粛継続 18日まで、第2波も警戒 玉城知事 県新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・玉城デニー知事)の定例会議が1日午前、県庁で開かれ、玉城知事は感染者の発生が続く東京都や福岡県など6都道県との往来自粛要請を18日まで継続する方針を示した。 県内の現状について「患者発生が5月は見られず、1カ月間ゼロが続いている。県民や事業者、医療現場で働く皆さんが尽力した成果だ」と評価。流行第2波については「必ず来るとも言われている」と警戒感を示し… 2020/06/02
政治・経済 観光客きょう受け入れ解禁 営業再開準備進む 八重山3市町 八重山3市町は1日、新型コロナウイルス感染拡大で観光客に求めていた来島自粛要請を解き、受け入れを解禁する。休業していた石垣市内のホテルでは営業再開に向けて準備が進む。1日時点では石垣空港と本土を結ぶ空の直行便の運航が再開されず、観光客の来訪も当面は少数にとどまり、地元観光の本格復活は先になりそうだ。 2020/06/01