一般 22人が市庁舎を後に 激励式で花束受けとる 石垣市 石垣市役所の退職者辞令交付式が29日午前、市役所会議室で行われ、定年退職者20人、勧奨退職者2人の計22人が中山義隆市長からの辞令を受けた。交付式後の激励式では、退職者一人ひとりの経歴が紹介。退職者には部下や同僚らから花束が贈呈され、拍手と花道で見送られながら、庁舎を後にした。 退職者を代表して宮良長克(ながよし)教育部長、宮良亜子(つぎこ)福祉部長、大得英信企画部長が激励式であいさつし、長年… 2019/03/30
一般 新博物館建設を要請 協議会が市教委に 収蔵庫も暫定で 石垣市立八重山博物館協議会の大田静男会長と山根頼子副会長が28日、石垣市教育委員会に石垣安志教育長を訪れ、老朽化が進む八重山博物館に代わる新博物館の建設推進を要望した。収蔵品を保管する倉庫が手狭になっていることから、暫定的に仮収蔵庫を建設することも求めた。 要請書では、市議会3月定例会でも4人の市議が新博物館建設を求めたことを挙げ「年間を通し、島の魅力を全国に発信できるのは、新しい博物館の重要… 2019/03/29
一般 スマホ利用を安全に 青少年や保護者に呼び掛け 青少年が適切にスマートフォンを利活用できる環境整備につなげようと、「春のあんしんネット・新学期一斉行動」街頭キャンペーン(総務省沖縄総合通信事務所主催)が28日午後、石垣市のマックスバリュやいま店入口付近で行われた。同事務所(久恒達宏所長)、八重山警察署(島尻重美署長)などの関係者ら約20人が参加し、スマートフォンやインターネットの安心・安全な利用に関するリーフレットを約200部配布した。 久… 2019/03/29
一般 カボチャの拠点産地に 東村、ブランド化推進 県は東村(伊集盛久村長)の「かぼちゃ」を拠点産地として認定し、27日午後、県庁で認定交付式を開いた。東村はパインに次いで2件目の認定となった。 拠点産地は、県の21世紀農林水産振興計画に基づき、定時・定量・定品質の出荷原則に基づき、作付け面積が概ね10㌶、施設でおおむね5㌶が必要とされ、生産出荷組織が設置されていることなどが条件となる。 県内では園芸作物拠点産地の認定は野菜部門で35番目。全… 2019/03/28
一般 災害情報発信で協定 3市町・気象台・FMいしがき 災害防止情報等の放送及び配信に関する協定書調印式が27日、石垣市役所で開かれ、石垣市、竹富町、与那国町、石垣島地方気象台(野崎太台長)、有限会社石垣コミュニティエフエム(東太田政三代表取締役)の5者が調印した。調印した関係機関は災害時、ラジオ局に気象情報や避難状況などを情報提供し、同局がリスナーに災害防災情報を届ける。 2019/03/28
一般 コンビニ全店にAED 市とファミマが協定 コンビニAED設置に関する覚書締結・設置式が27日、ファミリーマート石垣市役所前店で開かれ、石垣市が市内のコンビニエンスストア18店舗にAEDを設置した。24時間営業のコンビニにAEDを設置することで、救命体制を強化することが目的。 協定書の調印後、中山義隆市長はこれまでにAED活用で重症者が社会復帰を果たした事例を紹介し、「24時間対応のコンビニに設置されることは意義深い。安心安全なまちづく… 2019/03/28
一般 海底で米墜落機を確認 親族の遺影など供える 西表島祖納沖 太平洋戦争末期、西表島祖納沖で墜落した米戦闘機パイロットの遺骨収集に向け、23日から祖納で墜落機の調査をしていたマイケル・マカロニン氏(45)=ニューヨーク州=と、米国の遺骨調査団体の職員ら3人が25日午前、祖納沖海底で同機を確認した。今後はパイロットの遺族に調査結果を報告し、米政府に遺骨収集の実施を呼びかける考え。 パイロットは同州北部の町・トロイ出身の米海兵隊、ジョン・マクグラス少尉(当時… 2019/03/28
一般 漆黒の闇に光の点滅 ホタルツアーが人気 ヤエヤマホタルの観察活動が石垣島で始まっており、ガイドとともに漆黒の闇の中でホタル観察をするホタルツアーの一団が、夜の石垣島で増えている。 23日にも、於茂登岳の麓でヤエヤマホタルの観察をする人が、40人ほど殺到したが、風が強くホタルはまったく現われなかった。ナイトツアーに変更してカエルやコノハズクの鳴き声を鑑賞するなどした。26日は日中、晴れ間が多く、ホタルも現れたが、それでも最盛期のものと… 2019/03/28
一般 研究紀要を初発行 知覧特攻平和会館長ら来社 特攻隊員、戦没者1036人の遺品を展示・収蔵している知覧特攻平和会館=鹿児島県南九州市=の朝隈克博館長(57)と桑代照明参事(62)、慰霊祭実行委員会の上地和浩副会長(60)が、伊舎堂用久中佐と隊員の慰霊祭が行われた26日、八重山日報社を表敬訪問し、同館研究紀要の初の発行と来年の慰霊祭の方針などを話した。 朝隈館長は、同紀要が3月末に初めて発行されたと報告。特攻に関する証言者の多くが亡くなり、… 2019/03/27
一般 事前合宿協定締結 仏バレーボール男子 東京五輪 県と沖縄市(桑江朝千夫市長)は26日午後、仏バレーボール連盟(エリック・タンギ会長)と2020年の東京五輪とパラリンピックで、仏バレーボール男子代表チームの事前合宿先として同市に決定したことを盛り込んだ協定の締結式を県庁で開いた。式にはタンギ会長と富川盛武副知事、桑江市長が出席した。 沖縄県内における東京2020大会での事前合宿決定は今回で5件目。 締結式で玉城知事のあいさつ文を代読した富川… 2019/03/27
一般 インバウンド対応 課題は? 観光関係者が実状報告 市戦略推進協 2018年度石垣市インバウンド戦略推進協議会が26日夜、石垣市役所で開かれ、観光関係者ら8人がインバウンド対応などの課題や解決策を模索した。外国人観光客に対しての課題として、多言語表記、住民意識、人手不足などが挙がった。 このうち、東海交通合同会社代表の請盛真実氏はインバウンド対応について、「多言語表記が少ない。ストレスなく楽しむには多言語表記が必要だ。Wi―Fiや通信など、受け入れ体制の環境… 2019/03/27
一般 特攻74年 思い馳せる 伊舍堂用久中佐と隊員慰霊 顕彰碑前 石垣島出身の伊舍堂用久中佐(戦死時大尉、二階級特進)ら10人が沖縄戦の陸軍特攻第一号として石垣島白保から出撃して74年となる26日、南ぬ浜町の顕彰碑前で慰霊祭が開かれた。慰霊祭実行委員会の三木巖会長(77)は「20代前後の人が国を思って特攻したことは尊い。郷土の偉人を語り、しっかりとその心を受け継ぎたい」と、先人を顕彰し、遺志を継承する決意を述べた。 2019/03/27
一般 キビ集脱施設 28日購入 臨機応変な運用に期待 竹富町 リース方式から転換 竹富町は28日、竹富町物産観光振興公社(上勢頭保社長)から西表島のサトウキビ集中脱葉施設を購入する。当初は20年リースの計画だったが、購入の方針に転換。同町は町が購入することで、財政面での優遇や臨機応変な運用に期待を寄せている。 集中脱葉施設は2018年3月26日に完成。完成から1年で竹富町が購入することになる。同施設は同物産公社が建設した。延床面積は645平方㍍で、1時間あたりの脱葉処理能力… 2019/03/26
一般 「諦めない」「地域振興を」 土砂投入、県民に賛否の声 辺野古移設 米軍普天間飛行場の辺野古移設に向け、新たな区域での土砂投入が始まったことを受け「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」(現地闘争部会)は25日午後、辺野古の松田ヌ浜で抗議集会を開催した。沖縄平和運動センターの山城博治議長やヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表らが辺野古移設の不当性を訴え「まだ止められる。諦めない」と拳を突き上げた。地元住民からは地域振興の観点で、移設工事の進ちょくを歓迎する声も… 2019/03/26
一般 北部特産品販売の拠点に 明石野菜直売所を改築 生鮮食対応、買い物支援も 石垣市北部農村集落活性化協議会(我喜屋隆会長)が内閣府などの補助を受け、石垣市小さな拠点づくり推進事業補助金として整備した「明石一本松野菜直売所」の落成式が25日夕、明石の同販売所前で開かれた。落成式で関係者は「平久保半島の拠点として発展させる」など意気込んだ。同施設には生鮮食品にも対応できるよう冷蔵施設を整備。日用品を配達する移動販売車も購入し、北部住民の買い物支援を行う。 2019/03/26
一般 北九州航路、28日開設 本島、先島への輸送力強化 南西海運 南西海運株式会社(下地米蔵代表取締役会長兼社長、那覇市)は、マルエーフェリー㈱(鹿児島県奄美市)と業務提携し、北九州と沖縄を結ぶ定期航路を28日から開設する。九州から沖縄向けの建築資材などの需要が増えていることが背景にあり、同社は「沖縄本島や先島へ向けた貨物輸送力が向上する」と期待している。 2019/03/26
一般 「被害者全員の即時帰国を」 拉致考える集い、沖縄初開催 政府、県、那覇市が主催した「北朝鮮による拉致問題を考える国民の集い」が24日、同市の沖縄青年会館で開かれた。沖縄では初開催。拉致被害者・横田めぐみさんの弟で、家族連絡会の横田拓也事務局長は「すべての拉致被害者を即時一括帰国させる一点で、一枚岩になってほしい」と世論の後押しを求めた。 菅義偉官房長官は、米国との連携を強化する考えを示した上で「拉致問題を解決し、国交正常化を目指す決意に変わりはない… 2019/03/25
一般 生き物の擬態学ぶ 小中学生対象に科学講座 OIST 「発見!科学の世界」と題した沖縄科学技術大学院大学(OIST)主催の講座、「OISTサイエンストリップin石垣」が23日、八重山合同庁舎で開かれた。参加した子どもたちは、作業を通して生き物の擬態の仕組みを学んだ。 参加対象は小中学生。この日、約30人が参加した。 OIST技術員の西林孝鉱氏は「イカ・タコのふしぎ」と題して講話。生き物が自然を背景に擬態する、カモフラージュ能力について説明。敵か… 2019/03/24
一般 郷土の魅力を再発見 こども博物館 受講生45人が修了 石垣市内の小学校5年生を対象に、市立八重山博物館が郷土の文化・歴史・自然などを指導する「こども博物館教室」の修了式が23日午前、同博物館で開かれた。第36期生の児童45人に、石垣安志教育長から修了証書が授与された。 講座は開講式と修了式を含む全11回。児童らは自然観察や文化財・史跡巡り、八重山の年中行事の学習などを通じ、郷土の魅力を再発見した。 2019/03/24
一般 八重山舞踊、師匠の教えつなぐ 「光扇流綾羽の会」に名称変更 八重山舞踊光扇会(新城知子主宰)は23日、新城知子八重山舞踊稽古場で、名称を「八重山舞踊 光扇流 綾羽(あやぱに)の会 新城知子稽古場」に改めると発表した。門下生らは、八重山地方の正装スディナを着用し新たな門出を祝った。 2019/03/24