一般 絶品味わう南国グルメ 石垣産和牛も登場 開業ジャングリア沖縄⑦ やんばるの大自然を見晴らすガラス張りの空間で、極上のひとときを―。テーマパーク「ジャングリア」では、訪れた人の五感を満たすグルメ体験が随所で楽しめる。石垣産の黒毛和牛を使った肉厚ハンバーガーも登場する。 「パノラマダイニング」は、全面ガラスから望む雄大な景色が特徴のレストラン。天井まで届く窓の向こうには、力強い緑と広大な空、刻々と表情を変える夕景や花火までが一望できる。空中に浮かぶようなネスト… 2025/08/03
一般 クイナとおしゃべり 自然とふれあう学びの旅 開業ジャングリア沖縄⑥ 「やんばるクイナって、どこに住んでるの?」「何を食べるの?」│どんな疑問にも答えてくれる子ども向け体験型アトラクション「やんばるフレンズ」。 会場は、やんばるの生き物たちを紹介する小さな資料館から始まる。やんばるの森に詳しい「博士」が資料を紹介するが、好奇心いっぱいのやんばるクイナ「ジャン」が、展示物をイタズラして回ったり、来場者に話しかけたりと、物語が一気に動き出す。そしてジャンとともに、ジ… 2025/08/03
一般 身がすくむ渓谷の真上に 揺れる吊り橋、不安定な足場 スカイエンドトレッキング 開業ジャングリア沖縄⑤ 最大約34㍍真下には渓谷が広がる。目の前には細いロープの吊り橋が延びる。ゴールは約84㍍先にあり、命綱だけを頼りに、文字通り綱渡りで先に進む。高所恐怖症の人なら、下から眺めているだけで身がすくみそうなアトラクションだ。 ハーネス(安全ベルト)を着せてもらったあと、出発口があるタワーに上り、ルート沿いに張られたワイヤーに命綱を装着する。 ワイヤーから垂れ下がった、いくつものロープにつかまりなが… 2025/08/01
一般 八重山に津波注意報 沿岸から避難呼び掛け 到達は確認されず ロシア極東・カムチャッカ半島付近を震源とするマグニチュード8・7の地震の影響で、気象庁は30日午前9時40分、八重山地方に津波注意報を発表した。石垣市、竹富町、与那国町は住民に対し、沿岸部からの避難を呼び掛けた。八重山地方への津波到達予想時刻は午後1時半ごろとされたが、午後4時現在、津波到達や被害は確認されていない。 2025/07/31
一般 宙吊りでジャングルへ 巨大ブランコ、やんばるの大空舞う タイタンスウィング 開業ジャングリア沖縄④ 高さ約18メートルの巨大ブランコに乗り込み、いざ、やんばるの森へ。4人乗りの座席に身を預けると、後ろ向きにどこまでも引っ張られ、地上がみるみる遠ざかる。スタートの合図を出すのは、ブランコに乗るあなた自身だ。 「レディースウィング!」のかけ声で、自らロープを引く。次の瞬間、体は一気に落下。視界がぶれる間もなく、ブランコは勢いよくジャングルの上空へと解き放たれる。 目の前に広がるのは、濃い緑の森… 2025/07/31
一般 ジャングル駆ける爽快感 急斜面のカーブにスリル バギーボルテージ 開業ジャングリア沖縄③ エンジンが唸りを上げた。シートに体を沈め、ハンドルを握りしめる。目の前に広がるのは、沖縄の亜熱帯ジャングル。その奥深くへと、バギーで勢いよく飛び込む。 ファミリー向けの「ファンアドベンチャーコース」と、急斜面やジャンプ台に挑戦する「アドレナリンチャレンジコース」の2種類がある。今回は後者に挑戦した。 横幅ギリギリの草木を抜けると、次に待ち構えるのは急勾配の坂道。泥水の水飛沫が激しく跳ね、全身… 2025/07/30
一般 迷子の恐竜を探す 樹木かき分け神秘の洞窟へ ファインディングダイナソーズ 開業ジャングリア沖縄② ジャングルの中で迷子になってしまった恐竜、パキリノサウルスの赤ちゃんを探すミッションのアトラクション。 探検隊員に任命された参加者は、ナビゲーターに誘導されながら樹木をかき分け、ジャングルの奥へ進んでいく。これから何が起こるのか、わくわくさせられる。 行く先々で出会うのは最強の尾を持つアンキロサウルス、最大級の翼竜プテラノドンなどの赤ちゃん恐竜たち。トンネルを抜け、橋を渡り、神秘的な洞窟へ向… 2025/07/29
一般 巨大肉食恐竜が襲撃 SF映画のような世界 ダイナソーサファリ 開業ジャングリア沖縄① 沖縄本島北部のテーマパーク、ジャングリア沖縄が25日開業した。大自然を生かした多彩なアトラクションが最大の魅力。記者が体験した代表的なアトラクションをシリーズで紹介する。 2025/07/27
一般 県内初テーマパークきょう開業 ジャングリア沖縄、誘客期待 沖縄本島北部の今帰仁から名護市にまたがるエリアで、沖縄初のテーマパーク「ジャングリア沖縄」が25日開業する。やんばるの大自然を生かした22のアトラクションを展開し、国内外からの誘客で沖縄経済の新たな起爆剤になると期待されている。開業に先立ち22、23の両日、パーク内の施設が報道陣に初公開された。 2025/07/25
一般 砥板氏擁立を正式決定 明日プロ、箕底氏に合流要請へ 石垣市長選 中山義隆前市長の失職に伴い8月17日に投開票される石垣市長選を巡り、野党勢力の市民団体「明日の石垣プロジェクト」(明日プロ)は10日夜、市内で総会を開き、市議の砥板芳行氏(55)の擁立を正式に決定した。11日に砥板氏に要請書を渡す予定。 総会には野党市議や市民ら約40人が参加し、砥板氏の擁立について約3時間論議した。 明日プロはこれまで、下部組織である市長選の候補者選考委員会を計15回開催。… 2025/07/11
一般 忘れられた「決死隊員」表彰へ 見里清吉さん、尖閣遭難から80年 1945年7月、石垣島から台湾へ向かった疎開船が米軍に攻撃され、多数の犠牲者を出した「尖閣諸島戦時遭難事件」で、遭難者救助に尽力した「決死隊」メンバーでありながら唯一忘れ去られていた故・見里清吉さん(享年29)が10日、事件から80年越しに、石垣市から表彰される。 2025/07/09
一般 丸焼きに「大自然の味」 台風4号接近で中止 与那国カジキ大会最終日 第36回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)は6日、台風4号の影響で、トローリングの部は開始約1時間で中止された。磯釣りの部や屋外の関連イベントも参加者の安全を考慮して開催は見送られた。 2025/07/07
一般 プラスワンが235㌔ 初日の釣果は6本 与那国カジキ釣り 第36回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)は5日、トローリングの部と磯釣りの部で競技が行われた。トローリングは朝7時にスタートフィッシング。参加した約30隻の漁船は快晴の夏空の下、島民や観光客の見送りを受け、一斉に出港し沖合のポイントを目指した。同日はオブザーバー参加を含め計6本の釣果があり、トップは「プラスワン」(船名・第三正丸、上原正且船長)のクロカワカジキ(235㌔)だった。 2025/07/06
一般 八重山の味覚全国へ パイン、マンゴー出荷式 八重山産パインアップルやマンゴーの販売促進と、ゆうパックによる全国発送をアピールするため、八重山郵便局(大濵賢一郎局長)で26日、出荷式が行われた。高級パイン「ゴールドバレル」など、八重山が誇る果実を関係者が配送車に積み込み、見送った。今年度はパイン2万4千個、マンゴー6500個がゆうパックで発送される見通し。 2025/06/27
一般 改修反対に約2千人署名 高里さん「止められず悔しい」 三重の塔 三重県出身の沖縄戦戦没者を慰霊するため、平和祈念公園(糸満市)に建立された「三重の塔」の改修計画を巡り、鳥居などの撤去に反対する署名活動を行っている浦添市出身の会社員、高里智佳さん(32)=東京都=が慰霊の日の23日、現地を訪れた。改修は11月の慰霊祭までに行われる見通し。高里さんは「鳥居などは、遠い南の島で亡くなられた方々に『せめて故郷を感じてほしい』という愛情の気持ちが可視化された施設。撤去… 2025/06/25
一般 首相へのやじ 沖縄の品位下げるだけ 沖縄全戦没者追悼式で、毎年見慣れた光景になってしまったのが、首相のあいさつを妨害する会場内外からの激しいやじや怒号だ。昨年の岸田文雄首相に対するやじも大きかったが、首相が石破茂氏に交代した今年も、会場内で野太い声で罵声を浴びせる男性がいた。こうした行為は厳粛な慰霊の雰囲気を乱す。沖縄の品位を下げるだけだ。 今年は石破首相があいさつを読み上げている途中で、会場内から1人の男性によるやじが始まった… 2025/06/24
一般 那覇空港で在留カード交付を 県内13日本語学校が要請 沖縄県内の日本語学校でつくる県日本語学校懇話会は7日、那覇空港の国際線から入国した留学生に対し、入国時に在留カードを交付するよう国に働き掛けを求める要請書を島尻安伊子衆院議員と自由民主党沖縄県支部連合会の島袋大会長(県議)に提出した。現在、国内の7空港では留学生に対し、入国時に在留カードを交付しているが、那覇空港では国際線から入国後、交付まで約2週間かかるという。要請書では「留学生活動を行う上で… 2025/06/08
一般 オンラインの服薬指導開始 薬剤師不在の与那国で 薬正堂、南大東もサポート 県内各地で薬局を展開する株式会社薬正堂(本社沖縄市、宮里早香代表取締役社長)は、5月末に薬局が撤退し、薬剤師が不在となった与那国町で、1日から連携店舗「すこやか与那国店」の運営を開始した。旧薬局施設を活用し、スタッフがオンラインで住民への服薬指導を行ったあと、沖縄本島から医薬品が空輸される。同社は同様に5月末で「無薬局地域」となった南大東島でも1日から連携店舗の営業を開始。医療環境が厳しさを増す… 2025/06/06
一般 台北―石垣線 定期運航再開 5年ぶり、インバウンド追い風 新型コロナウイルスの影響で2019年から運休していたチャイナエアラインの国際定期便「台北―石垣線」が28日、約5年ぶりに運航を再開した。石垣市と台湾を結ぶ唯一の定期国際線の復活に、空港では歓迎セレモニーが行われ、関係者や観光客らが再開を祝った。 2025/05/29
一般 来年4月から医師不在の恐れ 診療所指定管理者が撤退意向 与那国町 2011年から与那国町診療所の指定管理者として町に医師を派遣している公益社団法人地域医療振興協会(東京都)が、2026年3月末で同診療所から撤退する意向を示していることが27日分かった。町に対し、医師不足が原因と説明しているという。診療所の後任が確保できない場合、町内の医師が不在になる恐れがある。 2025/05/28