医療・健康 引っ越し作業始まる あす新八重山病院開院 県立八重山病院(篠崎裕子院長)は石垣市真栄里の旧石垣空港跡地に完成した新病院の10月1日開院に向け移転作業に追われている。30日には入院患者の移送を行い、1980(昭和55)年4月から大川で診療業務を続けてきた現病院の38年の歴史に幕を下ろす。 現病院での一般外来診療が最後となった28日は、引っ越し業者が院内の備品や医療器具などの梱包作業に大わらわ。台風24号の接近で風雨が強まる中、大型トラック… 2018/09/30
医療・健康 新八重山病院の完成祝う 機能強化、地域完結医療へ 八重山地域の中核病院である県立八重山病院(篠﨑裕子院長)の新築工事が完成し、10月1日の開院を前に開院式典が16日、同病院で開かれた。島内外から多数の関係者が参加し、新病院のオープンを祝った。高度な医療サービスに対応した最新機器を備えるなど、旧病院に比べ機能強化が図られている。患者が島外に出向かなくても治療可能な「地域完結型の医療」実現に向けた一歩になると期待されている。 新病院は石垣市真栄里… 2018/09/18
医療・健康 「井戸堀った人」に感謝 困難視された新築 前知事と前局長 新八重山病院 「私が特に名を挙げずにはいられないのは、仲井真弘多前知事と伊江朝次前病院事業局長。地元八重山の医療人として、感謝の念にあふれんばかりだ」―。16日の新八重山病院開院式典であいさつした八重山地区医師会の上原秀政会長は、病院新築事業の「井戸を掘った」功労者として、特に2人の名を挙げた。仲井真さんは知事として、困難視された早期の移転新築を決断。伊江さんは1999年から11年間、同病院長を務めた経験を生… 2018/09/18
医療・健康 RSウイルス感染症が最多 県、手洗い励行など呼び掛け 県は21日、乳幼児や高齢者が感染した場合は肺炎などを引き起こす危険性があるRSウイルス感染症の患者数が過去最多のペースとなっていると発表した。手洗いの励行などを呼び掛けている。 県によると、6月11日から17日までの1医療機関あたり患者数は4・56人で、医療機関でRSウイルス抗原検査の保険適用対象が拡大された2011年以降、過去最多。「これから夏休みとなり外出する機会が増えるため、今後、感染がさら… 2018/06/22
医療・健康 子どもの発達を支援 市に「すこやか相談窓口」開設 石垣市は1日から、発達に支援が必要な子どもに関する相談を受け付け、総合的な支援を行う「すこやか相談窓口」を健康福祉センター内に開設する。窓口では専門の臨床心理士2人と同センターの保健師2人が対応し、乳幼児期から就労支援まで、子どもの発達に関する一貫した支援を行う。 5月31日に行われた記者発表で、中山義隆石垣市長は「保健、福祉、教育などの関係機関と連絡を取り、切れ目のない適切な支援を行う窓口に… 2018/06/01