八重高、卒業式簡略化 新型肺炎防止、八商工も検討
新型コロナウイルス(COVID19)の感染拡大に伴い、学校行事の規模縮小や時間短縮などを求めた25日付の県教育庁の通知を受け、八重山高校(仲舛盛順校長)は27日までに、感染症予防の観点から、3月1日に行われる卒業式での在校生の参加を制限し、式次第を簡略化する方針を決めた。八重山商工高校(波平孝夫校長)は式の内容を縮小する方向で検討。八重山農林高校(山城聡校長)では27日時点で、式を縮小する話は出…
2020/02/28
八重高、卒業式簡略化 新型肺炎防止、八商工も検討
新型コロナウイルス(COVID19)の感染拡大に伴い、学校行事の規模縮小や時間短縮などを求めた25日付の県教育庁の通知を受け、八重山高校(仲舛盛順校長)は27日までに、感染症予防の観点から、3月1日に行われる卒業式での在校生の参加を制限し、式次第を簡略化する方針を決めた。八重山商工高校(波平孝夫校長)は式の内容を縮小する方向で検討。八重山農林高校(山城聡校長)では27日時点で、式を縮小する話は出…
2020/02/28
ワクチン接種の是非焦点に 離島の方針、県は今後検討 豚熱
八重山家畜保健衛生所は、沖縄本島で発生した豚熱(CSF)の予防ワクチンを八重山の豚にも接種する是非を検討している。玉城デニー知事は沖縄本島の豚に接種することを決めているが、離島に関しては現時点で方針を明示していない。 ワクチンを接種した場合、全ての養豚農家がワクチンを接種した地域にウイルスがいないことを証明するには時間がかかるため、長期間ワクチンを接種し続ける必要がある。その費用は養豚農家が負…
2020/02/28
「ウイルス逃さぬ」厳重防疫 クルーズ船乗客、帰宅に厚い壁 台湾通信54 特別編 ジャーナリスト迫田勝敏
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での武漢肺炎の集団感染で防疫対策の杜撰(ずさん)さを指摘する日本批判が海外から相次いでいる。対照的なのは台湾。17年前の重症急性呼吸器症候群(SARS)の苦い経験もあって「そこまでやるのか」と思えるほどの厳しい防疫対策を採っており、成果も上がっている。
2020/02/27
小学校入学スムーズに 保育、教育関係者が学ぶ
「2019年度石垣市学びの基礎力育成支援事業推進協議会」(主催・石垣市)が25日午後、石垣市立図書館視聴覚室で開かれ、保育・教育関係者が集まり、幼児教育から小学校入学へのスムーズな移行を図るため学んだ。
2020/02/27
ゆる~く英会話を学ぶ 講師にYoshi氏迎える
観光事業者向け英会話教室「ゆる~く英会話」(主催・同実行委員会)が26日午後、大濱信泉記念館でインターネットラジオの人気パーソナリティーYoshi(佐藤吉晴)氏を講師に迎えて行われた。 観光の現場で使われるシチュエーションを想定した英会話を基本とし、発音や状況に応じた対応などを学んだ。 主催者のYoOHeY(西川洋平)さんは「グラスボートや星空案内人をする中で、外国人客に感動を伝えきれず、質…
2020/02/27
豚熱、県内で6例目 うるま市1千頭殺処分
県は26日未明、県内で6例目となる豚熱(CSF・豚コレラ)の疑似患畜が確認されたと発表した。同日深夜零時に幹部らを招集し、玉城デニー知事を本部長とした県特定家畜伝染病防疫対策本部会議を開催した。患畜が確認されたのは県内5例目の移動制限区域内にあり、監視対象となっていたうるま市の農場で、飼育頭数は1039頭。農林水産部の長嶺豊部長は同日午後に県議会で「殺処分の対象となる」と述べた。
2020/02/27
談合の可能性を指摘 万国津梁会議、業者選定 県議会一般質問、自民
県議会(新里米吉議長)は26日、2月定例会の一般質問1日目を開き、島袋大氏(自民)、末松文信氏(同)、具志堅透氏(同)、仲田弘毅氏(同)、座波一氏(同)、中川京貴氏(同)が玉城県政をただした。 島袋氏は県の「万国津梁会議」の設置支援業務に関し、業務を委託する企業の選定で談合があった可能性を指摘。県職員が受注業者である山形県の法人に対し情報を漏洩した疑いがあると追及した。県に調査を求め、公正取引…
2020/02/27
韓国客7割、中国客3割減 県1月観光客 訪日自粛と新型肺炎で
県は25日、1月の入域観光客数が72万7800人で、前年同月比で2万5700人(3.4%)減になったと発表した。1月では過去2番目の入域観光客数になったものの、日韓関係悪化による韓国客の訪日自粛と新型コロナウイルスの感染拡大による中国客キャンセルの影響で、外国客は前年同月比で約3万6300人(15.8%)減の19万3500人にとどまった。 県は、目標である年間入域観光客数1000万人の達成は「…
2020/02/26
海洋プラ問題の解決訴え 世界一周の調査船が初入国 石垣港
世界を一周しながら、各国で海洋プラスチックごみ問題の解決を訴えている調査船「レース・フォー・ウォーター」号が24日、日本に初入国し、石垣港に寄港している。28日までの石垣島滞在中、海水がどの程度汚染されているか調べるため、サンプルを採取。今後は本州に向かい、8月まで日本に滞在する予定。 同船はスイスに本部を置く「レース・フォー・ウォーター」財団が所有し、2017年、フランスから世界一周の航海を…
2020/02/26
西表島が4分の1 県の漂着ごみ
25日の県議会代表質問で棚原憲実環境部長は、県全体で確認された約6900立方メートルの海岸漂着ごみのうち「西表島では全体の4分1を占める1700立方メートルのごみが確認された」と述べ、竹富町が西表島のNPOに委託する回収処理事業の費用9割を県が補助していると報告した。金城泰邦氏(公明)への答弁。 金城氏は「世界遺産登録を目指す西表島でごみ問題が深刻だ」と指摘した。 棚原部長は、国の補助制度を…
2020/02/26