新庁舎へ「今が始まり」 仮設庁舎で業務開始 竹富町
竹富町役場は、新庁舎建設に伴う仮設庁舎への移転を完了し、25日、仮設庁舎の供用を開始した。午前9時、仮設庁舎業務開始式があり、西大舛髙旬町長は「まさに偉大な事業を成し遂げられた」と感謝し、「今が始まり。本格的な庁舎が作られるわけだが、まさに大きな山が動いた。ひとえに町民のご理解と職員の懸命な努力の賜物」と強調した。 式は各課長らが参列。西大舛町長、前鹿川研一副町長、仲田森和教育長の3人が、塩と…
2020/02/26
新庁舎へ「今が始まり」 仮設庁舎で業務開始 竹富町
竹富町役場は、新庁舎建設に伴う仮設庁舎への移転を完了し、25日、仮設庁舎の供用を開始した。午前9時、仮設庁舎業務開始式があり、西大舛髙旬町長は「まさに偉大な事業を成し遂げられた」と感謝し、「今が始まり。本格的な庁舎が作られるわけだが、まさに大きな山が動いた。ひとえに町民のご理解と職員の懸命な努力の賜物」と強調した。 式は各課長らが参列。西大舛町長、前鹿川研一副町長、仲田森和教育長の3人が、塩と…
2020/02/26
陸自配備「断じて認めず」 元市議7人が会見で声明
石垣島への陸上自衛隊配備計画で、石垣市議会の元市議7人が25日、予定地周辺の開南市営住宅近くで記者会見し、陸自配備を「元市議として、一般市民として、断じて認めるわけにはいかない」とする声明を発表した。 呼び掛け人は元議長の小底嗣洋氏が務めた。会見した7人以外にも複数の元市議が賛同の意向を示しているという。 声明では、住民投票を求める約1万4千筆の署名が門前払いされたとして「民意を無視した独善…
2020/02/26
金城氏ら元山氏とトーク 陸自配備、県全体で考えて
米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡り、埋め立ての賛否を問うた県民投票から1年を迎えた24日、実施に向けて署名活動を行った元山仁士郎氏ら有志が「2・24音楽祭2020」と題したイベントを那覇市内で開催し、トークセッションも行われた=写真。 石垣市平得大俣への陸自配備を巡り、住民投票の実施を求める金城龍太郎氏、宮良麻奈美氏も参加。元山氏と議論した。金城氏らは陸自配備を離島だけの問題ととらえず、県全体…
2020/02/25
石垣島方言を後世へ 宮城信勇氏を偲ぶ会
八重山方言研究に尽力した宮城信勇先生を偲(しの)ぶ会(主催・同実行委員会)が24日午後、アートホテル石垣島で開かれ、親類や教育関係者、八重高17期、文化協会、新川字会など関係者ら約130人が集って故人を偲んだ。宮城信勇氏は1977年に「八重山ことわざ辞典」、2003年には1万7千を超える方言を集めた「石垣島方言辞典」を完成させた。昨年9月16日老衰のため数え100歳で他界した。 実行委員会の石…
2020/02/25
歓楽街も影響じわり 新型肺炎で客足鈍る 美崎町
中国を中心に新型コロナウィルスによる肺炎の感染が拡大している問題で、石垣島の歓楽街である美崎町でも客足が鈍っており、経済的な影響がじわりと広がっている。クルーズ船の寄港中止が相次いで外国客はほぼ姿を消し、国内客も団体旅行は自粛ムードの状況。飲食店関係者からは「早く収束してほしい」と祈るような声が上がる。 離島ターミナルにほど近い飲食店の店長は「去年と比べると客数も売り上げも減っている。観光客が…
2020/02/25
【視点】新型肺炎、全国で深刻化の一途
新型コロナウイルスの感染拡大が日本でも止まらず、死亡や重症化のニュースも目に付くようになった。沖縄でも「離島だから」などと安易な楽観論に頼ることなく、十分な警戒感を持って日常生活を過ごす必要がある。 国内の状況は深刻化の一途だ。23日にはクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていた80代の日本人男性が死亡し、同船の乗客では3人目の死亡者になった。 全国でも感染者増が顕著な北海道では、2…
2020/02/25
ほとめきが団体優勝 第2回桃弦会弓道大会
第2回八重山桃弦会弓道大会が23日、サッカーパークあかんまフットサル場で開かれた。県内外から13チーム39人が参加し、団体でほとめき(岩切久美・藤野小百合・坂本達雄)、個人は12射中11的中で大城一子(かててっちゃ)がそれぞれ優勝した。 桃弦会の塩谷清一会長は「弓道は心・技・体を高めるのが目標で立ち方、歩き方、座り方などの礼儀作法も身につく。道場場所がなかなか確保できない課題はあるが、生涯スポ…
2020/02/24
市有地「売るな」「貸すな」 市民ウォークで訴え
石垣島への陸上自衛隊配備計画で、予定地の市有地を売却する議案が市議会3月定例会に上程されたことを受け、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会は23日、第2回「ミサイル基地に市有地は売らない!貸さない市民ウォーク」を真栄里公園発着のコースで実施した。約50人が「市長は市民の声を聞け」「住民投票やろう」などとシュプレヒコールを繰り返しながら市街地を練り歩いた。 行進に先立って開かれた集会で、連絡…
2020/02/24
【視点】県民投票1年、負担軽減の議論を
米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡る県民投票から24日で1年になった。投票者の7割が移設に反対したが、移設工事は着々と進んでおり、県民投票の実質的な影響はなきに等しい。当初から指摘されていたように、県民投票が移設反対派の政治的アピールに過ぎなかったことが改めて浮き彫りになっている。 しかし玉城デニー知事は14日の定例記者会見で「辺野古に反対する民意は揺らいでいない。政府の姿勢には、強い憤りを禁じ…
2020/02/24
牛づくしのイベント満喫 黒島、恒例のまつり盛況
「令和に結ぶ島風」をテーマに、第28回黒島牛まつり(主催・同実行委員会)が23日。竹富町黒島の多目的広場をメインに開かれた。晴天に恵まれ、島には内外から約2200人が詰め掛けた。ステージショーのほか子牛との触れ合いなど盛りだくさんの企画があり、来場者が黒島の牛を使った料理を堪能した。 ステージでは、黒島小学校の児童による伝統芸能、黒島老人会による仲本集落の踊り、黒島牛まつりのキャラクター、クロ…
2020/02/24