「自公政権で政策前へ」 島尻氏が与勝総決起大会
4月21日に投開票される衆院3区補選に立候補する元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明推薦=は3日、うるま市商工会館で与勝総決起大会を開催した。島尻氏は地元企業の激励会に参加後、会場に到着。沖縄の貧困対策や本島中北部の振興策の重要性を訴え「勝たせてもらい、喜んでもらえる政策を実現したい。自公政権の中で政策を前に進めたい」と訴えた。 八重山や宮古などの離島の発展は国の施策の結果だとし…
2019/04/04
「自公政権で政策前へ」 島尻氏が与勝総決起大会
4月21日に投開票される衆院3区補選に立候補する元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明推薦=は3日、うるま市商工会館で与勝総決起大会を開催した。島尻氏は地元企業の激励会に参加後、会場に到着。沖縄の貧困対策や本島中北部の振興策の重要性を訴え「勝たせてもらい、喜んでもらえる政策を実現したい。自公政権の中で政策を前に進めたい」と訴えた。 八重山や宮古などの離島の発展は国の施策の結果だとし…
2019/04/04
中国軍機が本島―宮古島間通過 戦闘機が緊急発進
防衛省統合幕僚監部は1日、中国のH6爆撃機2機とY9情報収集機1機が東シナ海から沖縄本島と宮古島間を通過して太平洋に向かうルートを往復したと発表した。3月30日には、中国軍機7機が東シナ海と太平洋間を往復したばかり。 1日の中国軍機の飛行に対し、空自那覇基地は戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対応した。領空侵犯はなかった。 3月30日にはH6爆撃機4機、Tu154情報収集機1機、戦闘機と…
2019/04/03
川平ですでに月桃開花 赤土流出防ぐ役目に注目
石垣市川平地区で早くも、数多くのゲットウ(月桃)が開花して、真新しい乳白色の房から黄色い花が顔を出しているのが見られる=写真。例年4月に入ってから月桃は開花するが、今年は3月中旬で既に開花した房も多く見られ、気候の不順が感じられる光景ともいえる。 島では赤土流出を防ぐために植栽された月桃も多いため、サトウキビ畑のグリーンベルトとしても注目されている。青い海を守るためにと、月桃含有の製品を販売す…
2019/04/03
「地震や津波にも備え」 陸自・西部方面総監が着任
九州7県と沖縄県を管轄する陸上自衛隊西部方面隊の総監に着任した本松敬史陸将(56)が2日、熊本市で記者会見し、「東シナ海と朝鮮半島に面する防衛の最重要正面だが、南海トラフ地震や津波の発生にも備えていきたい」と抱負を述べた。着任は1日付。 南西諸島では中国と相対する状況が続いているとし「いつ何が起きるか分からない。(中国当局と)意思疎通を図り、偶発的な事態の発生を防ぎたい」と強調した。 会見に…
2019/04/03
保護水面 規則守って 浜下り前に注意喚起 水産海洋センター
4月7日(旧暦3月3日)の行事、浜下りを前に沖縄県水産海洋技術センター石垣支所(平手康市所長)は市内2カ所の保護水面での禁漁を呼び掛けている。名護保護水面では全ての水産動植物、川平保護水面では魚類、タコ、イカ、アーサを除く全ての水産動植物が周年で禁漁となっている。 名蔵と川平の保護水面は、水産生物の保護・育成を目的に県知事が指定。たまごを供給する親を守ることで、水産資源を保護し、継続的な利用を…
2019/04/03
ターミナル整備めど立たず 本部港のクルーズ拠点計画
宮腰光寛沖縄担当相は2日の記者会見で、沖縄県が2020年度の供用開始を目指す本部港の国際クルーズ拠点計画について、ターミナルビルを整備することになっている民間事業者と県の協議が整わず、着工のめども立っていないとの認識を示した。
2019/04/03
チベット族「99%が幸福感」 〝偉大な飛躍〟と統治正当化
中国が1959年の「チベット動乱」を制圧し、チベット地域の統治権確立を宣言して3月28日で60年となったことに合わせ、中国国務院(政府)新聞弁公室が「民主改革」の成果をアピールした白書を発表した。チベット族は現在も人権や宗教、政治面で抑圧され続けている。しかし中国メディアは、中国統治を正当化し、地上の楽園が建設されたかのような報道を続けている。 中国国営テレビの現地取材に当たったレポーターの女…
2019/04/03
「県民の期待応える」 旅団長着任式で中村陸将補 陸自15旅団
陸上自衛隊第15旅団は1日、新旅団長の着任式を開いた。第6代旅団長に着任した中村裕亮陸将補(53)は隊員らを前に訓示。中国軍の近代化や北朝鮮のミサイル開発などに言及し「わが国を取り巻く安全保障環境は課題や不安定要因が先鋭化し、厳しさが増している」と指摘。震災や台風などの自然災害への対処なども重要な任務とし「求められる高い連度を常に維持し、任務達成にまい進してほしい」と述べた。
2019/04/02
新年度に飛躍誓う 石垣市、課題に力発揮を
石垣市の年度始め式で中山義隆市長は「31年間続いてきた平成から新たな元号となる。新年度は大きな節目の年になる。元号改正に伴い、市民サービス、行政サービスに支障が出ないようしっかり対応してほしい」と求めた。 年度始め式に先立ち、人事異動の辞令交付が行なわれたことを踏まえ「新たなスタッフ体制で、多様化する行政課題に向けて大いに力を発揮してほしい」と激励。 国の沖縄振興特定事業推進費、観光防災力強…
2019/04/02
新時代へ向け西暦と両立を
1日午前、新元号「令和(れいわ)」が公表された。「令和」の意味や確認される限りで有史以来初となる国書を典拠とした意義、日本人にとって「元号」が持つ価値などについて、日本法制文化史が専門で皇室史に造詣の深い、京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授の所功(ところ・いさお)氏(77)に、八重山日報社が尋ねた。 ―新元号は「令和」 良い文字であり、良い出典。 非常に「読み易く、書き易い」という…
2019/04/02