「島護」の使命を完遂 駐屯地の中村新司令着任
陸上自衛隊石垣駐屯地の新司令(八重山警備隊長)として2日、中村康男1等陸佐(44)が着任した。着任式で中村司令は「常に地域とともに存在し、愛される石垣駐屯地を目指し、先頭に立って全身全霊で責務の完遂に邁進する」と決意を表明した。
2024/08/03
「島護」の使命を完遂 駐屯地の中村新司令着任
陸上自衛隊石垣駐屯地の新司令(八重山警備隊長)として2日、中村康男1等陸佐(44)が着任した。着任式で中村司令は「常に地域とともに存在し、愛される石垣駐屯地を目指し、先頭に立って全身全霊で責務の完遂に邁進する」と決意を表明した。
2024/08/03
全住民、6日間で島外退避 有事想定、市が意見交換会
台湾有事などを見据え、石垣市は1日夜、国民保護計画の「住民避難実施要領」に関する市民との意見交換会を市民会館大ホールで開いた。武力攻撃が予測された場合、市は6日間で全住民を島外に退避させると想定。空路だけでなく海路も活用し、その場合は鹿児島港に向かう案も説明した。避難期間は1カ月、住まいは九州各県の旅館やホテルなどとする。
2024/08/02
共働き家庭全体の7割 両親の育休取得率も増加 石垣市
2024年度・第1回石垣市子ども・子育て会議が7月31日、市役所で開かれた。第3期石垣市子ども・子育て支援事業計画策定に関わるニーズ調査等結果報告、第2期進ちょく評価結果報告などを行った。調査結果によると、就学前児童・小学生の母親の7~8割が就労し、共働き家庭が全体の7割前後を占めると報告。ひとり親家庭の割合も学年が上がるほど高まり、小中学生の2割前後がひとり親家庭となっている現状を共有した。 …
2024/08/01
【視点】民主主義国家の連携で平和守れ
日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)、日本、米国、豪州、インドの枠組み「クワッド」の外相会合が相次いで東京で開かれた。2プラス2の共同発表では、尖閣諸島(石垣市)に対する日本の平穏な施政を損なおうとする中国の「力または威圧による一方的な現状変更の試み」に言及。強い反対の意を表明した。尖閣諸島に日米安保条約が適用され、この地域が日米の防衛範囲であることも改めて確認した。 …
2024/07/31
夏を彩る一大絵巻 アヒャー綱で豊穣と繁栄祈願 四カ字豊年祭
八重山の夏を彩る一大絵巻、石垣島の四ヵ字(登野城、石垣、大川、新川)豊年祭ムラプールが29日午後、市内の真乙姥御嶽(マイツバオン)で行われた。各字民が今年の豊作に感謝し、来年の五穀豊穣(ほうじょう)、地域発展、子孫繁栄を祈念した。
2024/07/30
四ヵ字豊年祭始まる 五穀豊穣と無病息災を祈願 きょう盛大にムラプール
八重山に伝わる最大の伝統行事、石垣市の四ヵ字豊年祭(オンプール)が28日、地域の各御嶽で執り行われ、五穀豊穣への感謝、来夏世の豊作と無病息災を祈願した。各字の優良農家表彰や功績のあった字民には感謝状が贈呈された。29日には新川字会が他の字会を招待し、真乙姥御嶽でムラプールを開催する。
2024/07/29
大綱引き、今年は西 五穀豊穣や子孫繁栄を祈願 平得・真栄里ムラプール
平得・真栄里の豊年祭(平得公民館主催)のムラプールが27日、大阿母御嶽で行われた。平得・真栄里両地区の字民が集い、五穀豊穣や子孫繁栄など地域の発展を祈願した。最後はガーリ、東西の武者が演舞するツナヌミンが行われ、盛り上がりは最高潮に。最後は字民が東西に分かれて大綱引きを実施。11分以上の熱戦となり、最後は僅差で西が勝利した。
2024/07/28
全国大会に向け熱演 壮行公演「笑顔で自信持って」 八重高郷芸部
第48回全国高等学校総合文化祭「ぎふ総文2024」郷土芸能部門(8月3~5日)に出場する八重山高等学校郷土芸能部が27日夕、石垣市民会館大ホールで壮行公演(主催・同保護者会)を開催した。地域住民ら800人以上が来場し、同部2年ぶりの全国出場にエールを送った。
2024/07/28
野党は「県民益」優先に 現県政、辺野古展望示せず 佐喜真氏
佐喜真淳前宜野湾市長に対するインタビューの内容は次の通り。 ―県議選で「オール沖縄」と呼ばれる玉城デニー県政の与党が大敗したが、どう受け止めるか。 「投票率は45・26%で過去最低となり、有権者の半数以上が選挙に行かなかったことは残念だ。県政の与党は野党より立候補者数が多く、与党と野党・中立の得票数だけを見ると拮抗(きっこう)している」 「与党は基本的には共産党、社民党、社大党、立憲民主党…
2024/07/27
辺野古移設後「県有地に」 普天間跡地に国連機関 佐喜真氏インタビュー
6月の県議選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事の与党が大敗したことを受け、八重山日報社は23日、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(59)に今後の辺野古移設問題を巡る展望を聞いた。佐喜真氏は辺野古移設後の埋め立て地を県有地とする交渉を政府と行い、賃料を子どもの貧困対策に充てるアイデアを示した。普天間飛行場の跡地利用を巡っては、国際機関の誘致を一案に挙げた。 玉城県…
2024/07/27