災害時の〝リアル〟語る 防災講演で根来、阿部氏 石垣市
「全市民が防災プロフェッショナル」をテーマにした2018年度石垣市防災講演会が7日夜、石垣市民会館中ホールで開かれ、公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団交流課長の根来全功氏、南三陸ホテル観洋の女将、阿部憲子氏が災害時のリアルな現場を語った。
2018/11/08
災害時の〝リアル〟語る 防災講演で根来、阿部氏 石垣市
「全市民が防災プロフェッショナル」をテーマにした2018年度石垣市防災講演会が7日夜、石垣市民会館中ホールで開かれ、公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団交流課長の根来全功氏、南三陸ホテル観洋の女将、阿部憲子氏が災害時のリアルな現場を語った。
2018/11/08
【視点】前県政の教訓生かせぬ県 辺野古協議
玉城デニー知事は6日、菅義偉官房長官と会談し、米軍普天間飛行場の辺野古移問題で謝花喜一郎副知事と杉田和博官房副長官による1カ月程度の協議を開始することで合意した。ただ玉城県政に、翁長雄志前知事時代と異なる展望や戦略が存在するようには見えない。知事の訴えが日米両政府に対して説得力を持たない現実を直視し、発想の転換を模索しなければ、翁長県政と同じ失敗を繰り返すだけに終わってしまう。 玉城知事による…
2018/11/08
宜野湾 普天間固定化を懸念 県民投票、糸満も慎重姿勢
米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を問う県民投票に向け、県の池田竹州知事公室長らは7日、県から投開票事務を受託するかどうか態度を保留している宜野湾市、糸満市、うるま市を訪れ、3市長に協力を要請した。宜野湾市の松川正則市長は、県民投票が普天間飛行場の固定化につながる可能性を懸念。糸満市の上原昭市長は慎重姿勢を示した。
2018/11/08
八重山グルメが満載 飲食業協支部、初のガイド本
沖縄県飲食業生活衛生同業組合八重山支部(浦崎英樹支部長・会員122社)は7日、大濱信泉記念館で会見を開き、「八重山グルメガイドBOOK」の発刊会見を開いた。同ガイドには会員の61店舗が掲載されており、食事や居酒屋などの情報が満載。スタンプラリーでは抽選で当たる特典付き。同支部のガイド本発刊は初めて。 同冊子は来島者向けのPRツールは多いものの、住民目線のガイド本が少ないことから発刊。フリーペー…
2018/11/08
【解説】県民投票 条例に〝欠陥〟 市議会の協力見通せず
米軍普天間飛行場の辺野古移設の賛否を問う県民投票に宜野湾市、糸満市が慎重姿勢を示した。石垣市も県への協力には消極的。県は各市町村の12月議会で住民投票の投開票事務に必要な補正予算案を提案するスケジュールを想定しており、今後は各市町村長と議会の対応が焦点となる。 宜野湾市の松川正則市長、石垣市の中山義隆市長が指摘したのは、県民投票で辺野古移設反対が多数を占め、移設に悪影響が出た場合、現実問題とし…
2018/11/08
黒島さんに公衆衛生功労表彰 ヘルスメイト活動尽力で
2日、那覇市で開かれた第50回沖縄県公衆衛生大会(県公衆衛生協会、沖縄県共催)で石垣市食生活改善指導員の黒島郁江さん(80)=登野城=が公衆衛生事業功労者表彰を受け6日、市役所で報告会が開かれた。受賞は、長年に渡って食生活改善推進員(ヘルスメイト)としてボランティア活動に務めたことが評価された。 黒島さんは会員歴14年。2008年から11年の4年間は会長を務めた。 黒島さんは「食生活は一番の…
2018/11/07
情報共有不足の指摘相次ぐ 県庁で地震を想定した訓練
県は6日、沖縄本島南東沖でマグニチュード8・8、最大震度6弱の地震が発生したとの想定で訓練を行った。県庁内に県災害対策本部を設置、運営する訓練で、沖縄総合事務局や自衛隊、赤十字、通信大手など関係機関から約200人が参加した。 訓練では、県内の市町村や関係機関から情報を収集し、対応策を立案、共有した。庁舎内の別の階では、地震の被害などの情報を、対策本部に伝える職員らが待機。時間の経過に合わせ、情…
2018/11/07
美しい黄昏時 きょう立冬
きょう7日は立冬。二十四節気の一つで、冬の始まりという意味で、朝夕冷え込み、日中の日差しも弱まってくるころとされる。 八重山地方はこのところ高気圧に覆われて晴れた汗ばむ陽気が続いている。6日は与那国で最高気温が28・5度まで上昇。他の観測地点でも27~28度と10月中旬~10月下旬並みの夏日となった。立冬前後のこういう暑さを八重山では「小夏日和」と呼んでおり、向こう1週間も秋晴れの暑い日となり…
2018/11/07
給食費無料化、学校修繕も 5億5千万円あれば… 県民投票費用
米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり実施される「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」の費用は5億5千万円で、県議会での審議では「これだけの予算があるなら、子育て支援や老人福祉に充てるべきではないか」と疑問視する声も上がった。5億5千万円あれば何ができるのか。市議会が県民投票に反対する意見書を議決した石垣市を例に〝税金の有効利用〟を考える。
2018/11/07
県と国、辺野古で協議へ 玉城、菅両氏が合意 政府は工事続行を伝達
玉城デニー知事は6日、菅義偉官房長官と首相官邸で会談し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、謝花喜一郎副知事と杉田和博官房副長官による協議を開始することで合意した。玉城氏が記者団に明らかにした。ただ、菅氏は工事を続行する方針を伝達したのに対し、玉城氏も移設反対を改めて表明した。協議の期間も1カ月程度を想定するため、両者の溝が埋まるかどうかは不透明だ。 玉城氏は知事就任を受け、先月12日に…
2018/11/07