反対派、辺野古海上でもみ合い 工事再開で抗議活動激化
「沖縄の民意を無視するのか」。米軍普天間飛行場の移設に向け、約2カ月ぶりに埋め立て関連工事が始まった、1日の名護市辺野古。抗議に集まった反対派は、政府へ怒りをぶつけた。阻止しようと動き回るカヌー、厳戒態勢を敷く海上保安庁のゴムボート群。埋め立て予定海域で、双方がもみ合った。 辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では午前8時すぎから、約30人が座り込み。「土砂搬入止めろ」などと書いたプラカー…
2018/11/02
反対派、辺野古海上でもみ合い 工事再開で抗議活動激化
「沖縄の民意を無視するのか」。米軍普天間飛行場の移設に向け、約2カ月ぶりに埋め立て関連工事が始まった、1日の名護市辺野古。抗議に集まった反対派は、政府へ怒りをぶつけた。阻止しようと動き回るカヌー、厳戒態勢を敷く海上保安庁のゴムボート群。埋め立て予定海域で、双方がもみ合った。 辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では午前8時すぎから、約30人が座り込み。「土砂搬入止めろ」などと書いたプラカー…
2018/11/02
個性的な演武を披露 ロシア武道代表団、記念事業で
日露首脳会談で合意された「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」の記念事業として、ロシア武道代表団 交流演武沖縄大会(主催・日本武道協議会、ロシア武道連盟など)が10月31日、市内の沖縄空手会館で開催された。
2018/11/01
与党から議長選出 投票99回目で決着 異常事態収束 与那国町議会
与那国町議会(定数10)は10月31日、本会議を午前10時から開き議長選挙を行い、通算99回目となる無記名投票の結果、前西原武三氏(64)が10票を獲得し、全会一致で議長に就任した。1カ月以上続いた異常事態はようやく収束した。与党は30日夜の協議で議長を出すことを決定。前西原氏は議長就任あいさつで「苦渋の選択」と述べており、野党に対するしこりがまだあることをうかがわせた。今後は議長選の焦点となっ…
2018/11/01
新空港拡張とアクセス道早期開通を 石垣市議団が県に要請
石垣市議会(平良秀之議長)の市議団6人は11月31日、新空港アクセス道路の早期開通・全面供用開始と新石垣空港拡張の2件を県に要請した。アクセス道路は、新石垣空港の開港を見据え、物流・交流の活性化や既存道路の混雑、事故の低減を図るために整備が計画されたが、平良議長は「当初2016年度に開通するはずだったが、延期されて2019年度になった。さらに新聞報道によれば2022年まで延びる」と繰り返し延期さ…
2018/11/01
住民投票求め署名開始 来月末まで1万人目標 石垣陸自配備
石垣島平得大俣地区への自衛隊配備の是非を問う住民投票の実施を求めている「石垣市住民投票を求める会」(金城竜太郎会長)は10月31日、住民投票条例の制定を求める署名活動を開始した。1万人を目標に署名を集める。同日夜には大川公民館で「市民大署名運動会開幕式」を開き、約200人が参加した。
2018/11/01
来年4月までに県民投票 県、きょう担当課新設 石垣市議会は反対伝える
県は10月31日、「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての是非を問う県民投票条例」を公布した。同条例に基づき、米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を問う県民投票が来年4月末までに投開票される。県は1日、県民投票推進課を知事公室内に設置する。一方、石垣市議会(平良秀之議長)の要請団は同日、県庁を訪れ、県民投票に反対する意見書を提出した。
2018/11/01
きょうにも議長決定か 町長、人事案の専決には難色 与那国町議会
議長不在が続く与那国町議会(定数10)は30日、本会議を午前10時から開いたが、与党が外間守吉町長と協議するため休憩を申し入れたため、この日は議長選出は行なわれなかった。話し合いでは、外間守吉町長が与党から議長を出すための条件としていた教育長の専決処分について難色を示した。これを受けて与党は31日に議長を決めるという方針を示しており、議長選出問題は大詰めを迎えた。
2018/10/31
「見ごたえある作品群」 市民アートの祭典始まる
那覇市民が日ごろの創作活動を発表する「第11回なは市民芸術展」(主催・那覇市)が30日から始まった。11月4日までパレットくもじ6階の那覇市民ギャラリーで開催されている。 オープニングセレモニーでは、審査発表、受賞者たちの表彰、審査講評、テープカットが行われた。今年は絵画・版画・彫刻・デザインを含む美術部門に加え、写真部門・書道部門の6分野から選出された入選作品が、6日間にわたって展示される。
2018/10/31
世界遺産登録に不安も 竹婦連、地域の課題解決要請
竹富町婦人連合会(親盛美智子会長)のメンバー6人が30日、町役場を訪れ、地域で抱えているさまざまな課題の解決を要請した。西表島の世界自然遺産登録に向けた取り組みに伴い「何一つ受け入れ態勢が構築されていない」と不安を訴える声が出た。出張中の西大舛高旬町長に代わり前鹿川健一副町長が対応し「婦人の活躍なくして地域の繁栄もない。要望に応じられるよう努力したい」と述べた。
2018/10/31
【金波銀波】「結論ありきで中身がない」…
「結論ありきで中身がない」「公平性や中立性を欠く」「国民の理解を得られない」―。米軍普天間飛行場の辺野古移設で、国交相が撤回の効力を一時停止したことを受け、30日、記者団に怒りをぶつけた玉城デニー知事◆翁長雄志前知事の失敗から何も学んでいないのか、と残念な気持ちになる。国を「敵」に見立てて痛罵すれば基地反対派は喜ぶが、冷めた目で見る本土の人たちとの距離感は、ますます広がる。国も県も「普天間の危険…
2018/10/31