暮らし 来県自粛要請解除へ 首都圏、福岡除き6月から 玉城デニー知事は29日午前の定例会見で、6月1日から北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、福岡県を除く他府県からの渡航自粛要請を解除し、観光客を受け入れると発表した。 同日から約3週間となる来月18日までは6自治体からの渡航自粛を引き続き求める。 空港でサーモグラフィを用いた来県者の健康観察を継続し、37・5度以上の発熱者には医療機関の受診を呼び掛ける。 県民による県内旅行は6月から補… 2020/05/30
暮らし 給付金「島内消費で活用を」 景気回復へ市呼び掛け 石垣市は28日、国民1人10万円の特別定額給付金について「市民が全員受給し、島内で消費することで島内の景気が回復することにつながる」と島内消費で活用するよう呼び掛けた。 申請書郵送手続きは25日に完了しており、現在、各世帯への配達が進んでいる。給付総額は約50億円。申請書の投函後、給付金が口座に振り込まれるまでの期間は約2週間を見込む。申請期間は6月1日から8月31日まで。 申請書には給付対… 2020/05/29
暮らし 奉納芸能77年ぶり中止 4カ字豊年祭、規模縮小 新型コロナ 新川字会の金城文雄会長は28日、8月8~9日に予定されている今年の豊年祭について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小して神事を中心に開催し、奉納芸能や祝典などは中止すると明らかにした。新川字会が石垣、登野城、大川の各字を招待する2日目のムラプールについても、今年は招待を取りやめ、新川単独で開催する。新川字会によると、4カ字の豊年祭で奉納芸能などが中止になるのは77年ぶり。八重山最大の… 2020/05/29
暮らし 業種別ガイドライン策定 感染対策の姿勢アピール 市観光交流協 石垣市観光交流協会は新型コロナウイルス感染防止策を観光業の業種別にまとめたガイドラインを策定した。全320の加盟業者に配り、順守を呼び掛ける。 ガイドラインは全業種共通の項目として①従業員と客のマスク着用、手指消毒の励行②「3密(密閉・密集・密接)」の回避③施設の清掃、消毒、換気の徹底―を挙げた。 その上で業種別の対策を例示。宿泊業は客の検温の励行、観光施設は従業員による席への誘導、運輸業は… 2020/05/28
暮らし 「感染防止協定結ぶ」74% 市内の宿泊業者アンケート 新型コロナ 新型コロナウイルス感染拡大で石垣市の宿泊業者の74%が感染症防止協定を市と結ぶ考えのあることが市の実施したアンケートで分かった。 2020/05/27
暮らし 八重山3市町「有効に使いたい」 マスク寄付10万枚超す 新型コロナウイルス感染拡大で石垣、竹富、与那国の八重山3市町が民間から寄付を受けたマスクが11万2500枚に上り、10万枚を超えたことが分かった。うち7万9200枚を配っている。3市町は「提供者の善意に感謝する」と謝意を表している。 2020/05/27
暮らし 越県往来、月末まで自粛を 知事、医療機関も視察 国が25日に新型コロナウイルス特措法に基づく全都道府県の緊急事態措置を解除したことに合わせ、玉城デニー知事は同日午後、報道陣の取材に応じ、越県往来、本島から離島、離島間の渡航について「国内の新規感染者数は減少傾向だが、依然として発生は続いている。緊急の場合を除き、原則5月31日までは不要不急の行き来は控えてほしい」と述べた。県は当初「『当面』渡航自粛」としていたが、25日付で「原則5月31日まで… 2020/05/26
暮らし 国際通り、観光客まばら 一部の飲食・理髪店は盛況 休業要請解除後、初の日曜日 県は新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言を14日付で解除。21日から全ての業種で休業要請を解除されて初の日曜日となった24日、久しぶりに晴れわたり、行楽日和になったにもかかわらず、那覇市の国際通りを行き交う観光客の姿はほとんどなかったが、市内の飲食店や理髪店などの一部店舗では活気を取り戻しつつあった。 国際通りでは、観光客向けの雑貨店や飲食店の多くはシャッターを閉めたまま。土産物店の40… 2020/05/25
暮らし 水道も40%減 営業使用量 コロナ、ライフライン全体に影 新型コロナウイルス感染拡大で石垣市の4月の事業所向けの営業用使用量が前年同月より40%近く減ったことが市水道部のまとめで分かった。料金収入も落ち込んでいる。電気、ガスも同様の傾向を示し、ライフライン事業全体の経営に影を落としている。 2020/05/25
暮らし 予定候補者2氏が討論 県議選 初めてライブで配信 29日告示、6月7日投開票の県議選で、立候補を表明している無所属現職、次呂久成崇氏(46)=共産、社民、社大推薦=と自民現職、大浜一郎氏(58)=公明推薦=が24日、石垣市内のホテルで公開討論会(主催・八重山青年会議所)一問一答とクロス討論を実施。ネットやラジオでのライブ配信も初めて行われた。新型コロナウイルス感染防止の観点から会場に聴衆を入れないという異例の形となった。 【一問一答】①離島振… 2020/05/25
暮らし ランドリーフル稼働 連日の大雨、市民洗濯物抱え 八重山地方は11日の梅雨入り後、前線の活動が活発化し、連日大雨が降っている。この影響で石垣市内のコインランドリーは、24時間フル稼働している。 23日も朝から洗濯物を抱えた利用者が入れ替わり立ち代わり出入りし、衣類を洗濯機に入れたり、乾燥が終わった衣類を取り込んだりしていた。 週間天気予報では、近海に梅雨前線が停滞するため、24日以降も荒れた天気となる見込み。 今年の梅雨はしとしと降る雨で… 2020/05/24
暮らし 県、休業要請全て解除 「新しい生活様式」の徹底を 「指標クリア」きょうから 玉城デニー知事は20日の記者会見で、新型コロナウイルス感染対策として継続していた一部事業者への休業要請を、21日以降に全て解除すると発表した。県内では5月に入ってから20日連続で新規感染者が確認されず、20日正午の時点で入院患者も8人となり「活動再開の目安としていた指標は全てクリアした」と説明した。 2020/05/21
暮らし 業務使用減で家庭用と逆転 ガス使用量 コロナ休業響く ガス会社「りゅうせきエネプロ」八重山支店管内(石垣市、竹富町)の4月(5月検針)の業務用ガス使用量が大幅に減り、家庭用ガス使用量を下回る「逆転現象」の起きたことが支店の調べで分かった。新型コロナウイルス感染の広がりで契約相手の事業所が相次いで休業したのが理由で逆転現象は初めてだという。 2020/05/20
暮らし マスクようやく出回る 市の小売店 品薄から脱却 箱入り入荷の店も 新型コロナウイルス感染拡大で品薄の続いていた紙マスクが石垣市の小売店にようやく出回り始めた。50枚の箱入りが入荷する店も。手に入れるのに四苦八苦していた消費者もひと息つけそうだ。 2020/05/19
暮らし 本島各地でにぎわい戻る 宣言解除後初の週末 県が新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言を14日付で解除したことを受け、沖縄本島では経済活動が徐々に再開している。宣言解除後、初の週末となった16日、国際通りや中南部の大型量販店など、各地で限定的だがにぎわいが戻り、買い物を楽しむ家族連れの姿が見られた。 浦添市の大型量販店「サンエーパルコシティ」は1カ月の休業から営業を再開。営業時間を短縮し、午後8時には閉店したが、食品売り場やフードコート… 2020/05/17
暮らし 今月末まで来県自粛要請 県、緊急事態宣言を解除 新型コロナ 政府が沖縄など39県で新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を解除したことを受け、県は15日、独自の緊急事態宣言を解除したと発表した。新たに示した今後の実施方針では、来県自粛要請を5月末まで継続。6月以降は全国の感染状況を踏まえ対応を検討する。 2020/05/16
暮らし コロナで生活に困ったら⑦ 新型コロナの影響に対応する年金制度 ▽国民年金保険料免除・猶予 国民年金保険料に関しては、1日から納付困難な人を対象に臨時特例手続きが開始された。国民保険料の免除・猶予に加え、学生納付特例申請制度が用意されている。2月分以降の国民年金保険料が対象。 同制度を受けるには①2月以降に新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少②2月以降の所得状況が新型コロナの影響がある年の所得の見込みが、同保険料の免除の水準になる見込み―2点を… 2020/05/15
暮らし 県方針きょう発表へ 玉城知事 移動自粛、引き続き要請 政府が14日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を沖縄など39県で解除したことを受け、玉城デニー知事は県庁で報道陣の取材に応じ、県独自の新たな実施方針を15日に発表すると述べた。県独自の緊急事態宣言を維持するかは明言せず、引き続き県内外への移動自粛を求めた。 2020/05/15
暮らし 6月1日から観光客受け入れ 宿泊事業者に方針示す 石垣市長 石垣市の中山義隆市長は14日、新型コロナウイルス感染拡大で来島自粛を呼び掛けている観光客を6月1日から条件付きで受け入れる方針を明らかにした。市が市民会館で開いた「観光客の受け入れ再開に向けた宿泊事業者との意見交換会」で述べた。 2020/05/15
暮らし コロナ禍の中 復帰48年 経済危機、基地に揺れる 沖縄は15日、復帰から48年を迎えた。経済の柱である観光産業も今年に入り「コロナ禍」で大打撃を受け、先行きが見通せない状況になっている。沖縄最大の課題である米軍基地問題は、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題は県民を二分。経済危機と基地問題で揺れる中での復帰記念日となる。 2020/05/15