一般 国体出場者を激励 野球など4人、奨励金も 八重山郡体協 八重山郡体育協会(長浜信夫会長)は4日夕、市中央運動公園屋内練習場で、10月に茨城県で開催予定の「いきいき茨城ゆめ国体2019」に出場する沖縄県代表八重山郡選手団4人を激励し、選手団は大会での活躍を誓った。今年度初めて全国大会へ出場する2人には奨励金が贈呈された。 長浜会長は「郡内の事業者の協力もあって奨励金を手渡すことができた。八重山から応援する人たちの気持ちをくみ取って全国大会で頑張ってほ… 2019/09/05
一般 大規模地震の津波想定 2200人が参加 市民防災訓練 メイン会場に大浜中 大規模地震による津波災害の発生を想定し、防災関係機関や地域住民らが参加する津波避難訓練を実施する「2019年度石垣市市民防災訓練」(主催・石垣市)が1日午前、大浜中学校をメイン会場に石垣島全域で実施された。24の自治公民館、自主防災会、一般市民、自衛隊、県の機関、竹富町、与那国町、消防団など総勢2200人(市発表)が参加した。 2019/09/04
一般 島の自然環境再生へ 入島料収受が開始 竹富町 竹富島を訪れる観光客を対象に、自然環境や景観の保全を図るために任意で徴収される入域料(入島料)300円の収受開始セレモニーが1日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナルと竹富島ビジターセンター「ゆがふ館」前で行われた。地域自然資産法を根拠とした徴収は全国初。入島料を利用し▽海浜清掃▽島の子どもへの環境教育▽伝統的建築技術の継承―など24の保全活動やトラスト活動(土地の買い戻し)などを通じて、島の自然… 2019/09/04
一般 「気持ちのつながりほしい」 自殺対策強化事業で講演会 石垣市福祉部障がい福祉課(運道徹課長)は8月31日夕、市健康福祉センター検診ホールで、「こころをつなぐ会話~沖縄いのちの電話の活動から~」と題し、2019年度自殺対策強化事業講演会を開いた。県立看護大学准教授で、沖縄いのちの電話事務局長の渡久山朝裕氏が講師として、傾聴と共感的理解の重要性を指摘し、「結論を急いではいけない。相手は答えではなく気持ちのつながりがほしい」と呼び掛けた。 2019/09/01
一般 世界遺産PRでラッピング 池村さん(上原小)に最優秀賞 県の世界自然遺産普及啓発事業の一環として、やんばる地区と西表地区の小中学生を対象とした「世界自然遺産号プロジェクト図画コンクール」の表彰式が8月31日午前、那覇空港内で開かれた。同コンクールでは西表地区で上原小学校6年の池村愛音(あいね)さん(11)、やんばる地区では奥間小学校6年の知念芽生(めい)さんの作品が534点の中から最優秀賞の県知事賞に輝いた。 2019/09/01
一般 竹富島、入島料に300円 きょうから観光客、任意で 年間約50万人が訪れる人気観光地の竹富島で9月1日から、観光客は1人300円の入域料(入島料)の支払いを任意で求められる。町は、島の景観や自然の保護に充てる考えだ。 竹富島は人口約350人。赤瓦の屋根など沖縄の伝統的な町並みが残り、水牛に引かれた車で島内を回るのが人気だ。多くの観光客が訪れるためごみ処理が問題となっているほか、リゾートホテルなどの開発による生態系・景観の荒廃も懸念されるようにな… 2019/09/01
一般 「結い心センター」開所 福祉避難所・交流施設に 石垣市 災害時の福祉避難所と市民などの交流施設とを兼ね備えた「結い心(くくる)センター」が30日午後、石垣市大川に開所した。災害時の高齢者や障がい者などの要援護者を優先する避難所と被災後の避難生活場として、また多目的研修室や調理室などでの交流の機会を提供する場として今後の活用が期待される。 2019/08/31
一般 10月にKINIアロハフェス サミットと同時開催 姉妹都市20周年 ハワイからプロのフラダンサーや島内外のフラダンスチームがフラを披露し、ワークショップなどを行うイベント「KINIアロハフェスティバル2019in石垣島」(主催・同実行委員会)が10月5日に開催されることをPRしようと、委員会メンバーらが30日午後、石垣市役所庁議室でイベントの概要を説明した。 同イベントは石垣市とカウアイ郡の姉妹都市提携20周年を記念し、10月3日から開催される国内外島嶼(とう… 2019/08/31
一般 電気供給と販売で提携 沖電とセルラー「競争力確保」 沖縄電力(本永浩之社長)と沖縄セルラー(湯淺英雄社長)は、新サービス「auでんき」に関する業務提携を発表し30日午後、沖縄セルラービルで共同記者会見を開いた。新サービスの「auでんき」は沖縄電力が電力を供給し、サービスの販売や料金請求などを沖縄セルラーが担う。 「auでんき」と「auの携帯電話かauひかりちゅら」をセットで契約すると、電気料金の最大5%相当分をauウォレットポイントとして還元。… 2019/08/31
一般 沈砂池で水生昆虫採集 赤土除去で水辺維持と改良土 九大・荒谷教授ら研究チーム 沈砂池に生息する水生昆虫類の保全などを学ばせようと、「危機的状況にある奄美・琉球の里地棲希少水生昆虫類に関する実効的な保全・生息地再生技術の開発」研究チーム(代表・荒谷邦雄九州大学大学院教授)は29日午後、石垣市米篩東地区の沈砂池で、市内の子どもらを対象とした昆虫採集イベントを開催した。 配布された資料によると、県のレッドデータブックに掲載されている昆虫類の絶滅危惧種42種のうち33種(約83… 2019/08/30
一般 全島とぅばらーまに向け団結 在沖八重山郷友会がゴルフ大会 第20回記念全島とぅばらーま大会の資金造成と八重山出身者の親睦を図ろうと、在沖八重山郷友会連合会(半嶺当友会長)は29日、沖縄カントリークラブでチャリティーゴルフ大会(比屋根太郎実行委員長)を開催した。郷友会関係者ら127人が参加し、団結と親睦を深めた。 半嶺会長は「2年に1度のとぅばらーま大会に向けた支援に感謝します。大会の成功に期待しましょう」とあいさつした。 ゴルフ競技はスコア68・5… 2019/08/30
一般 被害者の住所、元夫に通知 石垣市、DV支援でミス 石垣市が、県外から転入してきたDV(ドメスティック・バイオレンス、配偶者からの暴力)被害者の女性に対する支援マニュアルの履行を怠ったため、女性の現住所が元夫に通知されていたことが29日までに分かった。市はミスを認め、女性に解決金30万円を支払うことで合意した。現時点で女性に実害は及んでいないが、市は「再発防止に向け、マニュアルの適切な執行や一部見直しを進めたい」と話している。 2019/08/30
一般 嘉手納基地でインターン 塾生ら本場の英語を学ぶ 国際的な人材育成を目指す嘉手納町立嘉手納外語塾と、在沖米軍嘉手納基地第18航空団が提携して行っている職場研修プログラムがこのほど始まり、塾生7人が嘉手納基地内の職場研修を開始した。 塾生たちは1カ月間、基地内のユースセンター、アートクラフトセンター、アウトドア、コミュニティーセンター、ジムなどでアメリカ文化に触れながら電話対応、データ入力、接客業務などを行う。 プログラム3週目を迎え、ジムの… 2019/08/30
一般 複合型マンション開業 新川に「ラバールカナン」 屋内レジャーもオープン 親子で遊べる施設などを備えたテナント複合型マンション「La・Ba―Ru kanan(ラ バール カナン)新川」と同マンション1階部分に入った子ども向け屋内レジャー施設「ファンタジーワールド」が29日、石垣市新川のシードー線沿いに開業した。 2019/08/30
一般 漂着ごみ問題考える サバニ体験やアート製作 帆掛けサバニに乗船し、海岸に漂着したごみを調査するイベント「黒潮のふぁーなー」(主催・同実行委員会)が28日午前、野底西浜ビーチで開かれた。サバニレースに出場経験がある津村力さん(66)が、SNSや口コミで呼び掛け、知人や友人が20人ほど集まった。ヨットのような帆が付いたサバニを楽しみ、ビーチの砂をすくってごみを探索した。 イベントは、マイクロプラスチックや漂流物による環境汚染が深刻な現状を知… 2019/08/29
一般 道徳教育の新たな充実を 野口氏「子どもは未熟、鍛えよ」 モラロジー研究所 「第56回道徳教育研究会 道徳教育の新たな充実をめざして」(主催・公益財団法人モラロジー研究所)が27日午後、石垣市の大濱信泉記念館多目的ホールで開催された。同会の石垣島会場での開催は初めて。植草学園大学名誉教授の野口芳宏氏(83)が講師として、現在の道徳教育のあり方を分析し、「『考え、議論する道徳』と言われるが、未熟な子どもにさせることではない。考え、議論する前提として何を教えるかが大事」と訴… 2019/08/29
一般 北部、西部、市街地で方針 教育・保育の提供体制 子ども・子育て会議発足 石垣市 石垣市は、来年度から5年間の保育園などの整備方針を示す「第2期子ども・子育て事業計画」の策定に向け、地域の保護者や有識者などの意見を聞く子ども・子育て会議(会長・村吉和美沖縄女子短大、琉球大非常勤講師、委員16人)を27日発足させた。計画では、教育・保育事業について市内を北部、西部、市街地の3つの提供区域に分割し、それぞれ提供体制の方針を示すことを確認した。市は年度内の計画策定を目指しており、同… 2019/08/28
一般 八重山のキャッシュレス化推進 市町など5団体と連携協定 琉球銀行 琉球銀行(川上康頭取)は27日、八重山地域でキャッシュレス決済を推進するため、石垣市、竹富町、両市町の商工会、市観光交流協会の5団体と連携協定を締結した。両市町商工会が代理店となり、加盟する事業者を対象に、キャッシュレス決済用の端末導入を促進する。地域住民や、増加する外国人観光客の利便性向上が期待されている。 2019/08/28
一般 「県の蝶」5種から選定 オオゴマダラなど候補に 「県の蝶」を制定しようと、県の環境部自然保護課は27日午前、「県の蝶検討委員会」を開き、4人の有識者から専門的な意見を聞いた。オオゴマダラ、ツマベニチョウなど5種が候補に挙がり、委員長には沖縄国際大学名誉教授の宮城邦彦氏が選任され「県の蝶を制定することで、広く県民や観光客に沖縄の自然をもっと興味をもらえる機会になるのでは」と期待した。 蝶は日本全体で確認される250種のうち、沖縄県では150種… 2019/08/28
一般 中学生が飛び降り女性救う 糸満署が2人に感謝状贈呈 糸満中学校3年の具志川楓碧(ふうあ)君(14)と上原琉唯(るい)君(15)が、橋の上から自殺しようとしていた高齢女性に声をかけ、警察に通報して女性を引き留めたとして、糸満警察署(金城和郎署長)が26日、2人に人命救助の表彰状を贈った。 2019/08/27