地域情報 公共交通機関の利用を 沖縄観光に好意的な結果 2次交通検討委 オープンデータの整備など提言 沖縄観光2次交通の利便性向上に向けた検討委(委員長・伊藤昌毅東大助教)は20日、県庁で有識者や交通・観光旅行の各事業者らを集め第4回委員会を開催した。 県は那覇空港からの交通手段であるバスやモノレール、船舶、レンタカーなどを「観光2次交通」と位置付け、情報や観光施設などの情報を一元管理、大手検索サイトでの検索を可能にし、データベース化する事業を進めている。この日はオープンデータの整備や効果検証… 2019/03/22
地域情報 圏域間で交流・協働を 空港でつながる地域が会議 空港を生かした圏域の地域作りについて、空港でつながる地域同士の交流・協働・連携の拡大と推進を目指す「空港のある地域(まち)八重山石垣2019会議」(全国空港のある地域会議連絡協議会主催)が21日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル1階「美ら星ゲート」で開催された。同会議が八重山地域で行われるのは初めて。 2019/03/22
地域情報 関東や九州から来訪 YVBが教育旅行視察会 一般社団法人・八重山ビジターズビューロー(YVB。会長・中山義隆石垣市長)は21日、全日本空輸㈱(ANA)、日本旅行と連携して、関東、中部、関西、九州から訪れた中学・高校10校12人とともに、4日間の八重山教育旅行現地視察会を開始した。視察会は今回で4度目。石垣、西表、由布、竹富、小浜の各島を巡り、教育旅行で行われる体験や講話などを視察する。 同視察会初日の21日夜には市内ホテルで「歓迎セレモ… 2019/03/22
地域情報 暑い!最高28.9度 全国一 5月下旬の陽気 八重山地方は春分の日の21日、高気圧に覆われて朝から強い日差しが降り注ぎ、すべての観測地点で日中の気温が28度を超え、今年一番の暑さとなった。 南ぬ島石垣空港のある盛山で同日午後1時27分に全国で最も高い28・9度を観測したほか、波照間空港のある志多阿原(したあばる)で28・7度、登野城と与那国で28・2度、西表で28度と各地とも平年を4度以上も上回り、5月上旬から5月下旬並みの陽気となった。… 2019/03/22
地域情報 10月に石垣で島サミット 開催へ提案や課題話し合う 東京でセミナー 「アイランドMICEの可能性 石垣島の挑戦から学ぶ未来志向」(主催・株式会社ホットスケープ)と題したセミナーが18日、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで開かれ、10月上旬、石垣市で「アイランダーサミット石垣」が開催されることが発表された。セミナーでは開催に向けてのさまざまな提案や課題などを討論した。 2019/03/21
地域情報 検討委が部長に提言書 税負担者も満足な仕組みを 観光目的税 観光目的税制度の導入施行に関する検討委員会の下地芳郎琉大教授・委員長は20日、県庁に文化観光スポーツ部の嘉手苅孝夫部長を訪ね、可能な限り早期に導入することなどを盛り込んだ提言書を手渡した。提言書では課税対象は宿泊行為で宿泊者にすることや、納税義務者がホテルなどの宿泊事業者であることを定め、税額は、宿泊料金が2万円未満なら1人1泊につき200円、2万円以上なら500円とした。 2019/03/21
地域情報 鮮やかなツツジ見ごろ きょう春分の日 きょう21日は二十四節気の一つ春分。春の彼岸の中日で、昼と夜の長さが等しくなり、春の陽気があふれるころとされる。また、この日から夏至にかけて昼がだんだん長くなっていく。 「暑さ寒さ彼岸まで」というように、春分を境に寒暖を繰り返しながら日中の気温が20度を超える日が多くなり、寒さも遠ざかり、過ごしやすい時季となる。 彼岸明けの24日は、与那国島で海のシーズンの到来を告げる日本最南端八重山の海開… 2019/03/21
地域情報 ドローンで離島に物資 西表―鳩間、実証実験へ 竹富町 町内物資輸送体制を確保しようと、竹富町が新年度に無人飛行機(ドローン)を活用した実証実験を計画している。西表島上原―鳩間島間で物資輸送をするもので、19年度から2年間の計画。船便の欠航率が高いという〝離島苦〟を解消するための実験となる。 2019/03/20
地域情報 那覇空港新ターミナルが供用開始 国内線、国際線の客らが利用 空港ビルが一体化、利便性向上 那覇空港の国内線・国際線両ターミナルビルを連結させる「際内連結ターミナル」が18日朝、供用を開始した。午前9時に開かれた開始式典には、那覇空港ビルディングの兼島規社長や国、県、同ターミナルを使用する航空会社の関係者らが出席。くす玉を割り、供用開始を祝った。 式典後は、海外航空会社のチェックインカウンターに利用客が集まり、出国手続きを済ませるため長蛇の列を作った。また、同日から国内LCC(格安航… 2019/03/19
地域情報 多文化共生の道探る 外国人含め市民が意見交換 県多文化共生モデル等推進事業のイベント「ことコト石垣ラウンジ」(主催・県、共催・石垣市、実施団体・沖縄NGOセンター)が17日、石垣市商工会館ホールで行われた。会場には国際交流や多文化共生に関心がある人や市内在住の外国人ら約20人が参加した。石垣における同事業の最終回で4回目となるイベントで、これからの多文化共生の取り組みを探るもので、出席者から意見やアイディアが出された。 2019/03/19
地域情報 日米に辺野古断念求め決議 投票踏まえ県民大会 那覇 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「県民大会」が16日、那覇市で開かれた。主催者発表で1万人超が参加。有効票の7割超が辺野古沿岸部の埋め立てに反対した2月の県民投票を踏まえ、日米両政府に対し「辺野古の新基地建設」を断念した上で普天間の運用を即時停止し、撤去を求める決議を採択した。 決議は、埋め立てを進めている場所とは別の区域で政府が今月25日に新たな土砂投入をしようとして… 2019/03/17
地域情報 香港ハブ活用で、沖縄から世界展開を 信永海運、オゥ・ティ・ケイ・ヤマトが提携 海上混載サービス大手の信永海運とオゥ・ティ・ケイ、沖縄ヤマト運輸は14日、県庁で記者会見し、沖縄発海上混載サービスを開始すると発表した。小口貨物などを大型コンテナに積み、海上輸送するサービスを全国展開する信永海運が、沖縄での代理店業務をオゥ・ティ・ケイに、貨物搬入先に沖縄ヤマトを選び、提携する。 新サービスでは、コンテナに顧客から請け負った貨物を混載させ、毎週1回ずつ他社の貨物船に載せ、海上輸… 2019/03/16
地域情報 単施錠で被害43% わずか1分でカギ破壊も 八重山署、ツーロック呼び掛け 自転車盗まとめ 八重山署(島尻重美署長)はこのほど、同署管内の自転車盗発生状況をまとめた。2018年の発生は56件で前年比3件の減。このうち、単施錠(ワンロック)での被害は全体の43%。単施錠では、約1分で施錠が破壊されることもあるようで、同署はツーロックと防犯登録の励行を呼び掛けている。 同署によると、自転車盗被害の特徴として、被害自転車の57%が無施錠。2カ所施錠するツーロックだと被害はゼロだった。 2019/03/16
地域情報 マラソン力向上に貢献 駅伝指導者で西田隆維氏 5年間の事業終える 石垣 石垣市のジュニアアスリートの競技力と指導者の資質向上を推進する「いきいきスポーツ活動助成事業」の一環として、2014年度から行われてきた「駅伝指導者派遣事業」が13日、5年間の事業を終えた。指導者に選出されたのは、日本代表として01年のエドモントン世界選手権9位などの実績をもつ西田隆維氏(41)=東京都=で、八重山高校駅伝部(現在部員12人)を中心に指導に当たり、その実力と人格で生徒の技術力と主… 2019/03/15
地域情報 自動カメラで野ネコ調査 ゼロ目標、ヤマネコ保護へ 竹富町 西表島の野ネコの生息を確認しようと、竹富町が新年度予算に野ネコ調査費を計上している。同事業は島内に定点型自動撮影カメラを設置する計画。野ネコが感染症を保有している場合、イリオモテヤマネコに感染する危険性もある。同町は、ヤマネコ保護のために西表島を野ネコゼロの島としたい考え。 2019/03/15
地域情報 足元に可憐な花 リュウキュウカタバミ咲く バンナ公園 石垣市のバンナ公園で、リュウキュウカタバミの花がかわいい赤紫の花を咲かせている。 晴天に誘われて森林浴のため訪れた、たいらファミリーの写真家、平良八重子さんがカメラに収めた。「足元で紫色に咲いている姿を見て、あまりのかわいさについ撮影しました」と平良さんは楽しそう。 リュウキュウカタバミはカタバミ科の多年草で、南米原産。繁殖力が旺盛だ。 2019/03/15
地域情報 国内外へ乗り継ぎ便利に 那覇空港、新ターミナル完成 18日から供用開始 那覇空港ビルディング(兼島規社長)は13日、国内線・国際線両ターミナルビルを連結する那覇空港際内連結ターミナルの落成式典を開催した。国内線と国際線の両ターミナルを連結する場所に建設したもので、乗り継ぎしやすくするのが狙い。国際線の搭乗手続き窓口も増やした。従来、貨物ターミナル地区で利用客が乗降していたLCC(格安航空会社)2社は、際内連結ターミナルに移転する。供用開始は18日から。 新ターミナ… 2019/03/14
地域情報 BEGINもビデオで祝福 高等部17人が卒業式 八特支 八重山特別支援学校(大田幸司校長)高等部の2018年度卒業式が12日、同校体育館で開かれ、保護者や教諭、在校生らに見送られるなか、卒業生17人がたくさんの思い出を胸に、それぞれが新たな道を歩き出した。 2019/03/13
地域情報 不法採取から希少種守る 動植物推進員7人選任へ 竹富町自然環境保護条例 竹富町が改正竹富町自然環境保護条例の執行体制を、最短で次年度4月に確立する方向で調整している。今後、同町は野生動植物保護推進員を町内で7人選任。同推進員が動植物の違法採集に関する情報をまとめ、警察に通報することも職能として可能。不法採取から自然を守る基本的な体制構築が図られることになる。 2019/03/13
地域情報 段階的に定額課税 観光目的税導入で検討委 観光目的税制度の導入施行に関する検討委員会(委員長・下地芳郎琉大教授)は11日、沖縄産業支援センターで第3回会合を開催した。分科会では、1人1泊200円とする一律定額方式と、1人1泊2万円未満までは200円、それ以上は500円とする段階的定額方式の2案に絞り、判断を委員会に委ねていた。多数決の結果、段階的に定額で納税を求める方式を決めた。同委員会は3月中に制度設計などの案を玉城デニー知事に報告す… 2019/03/12