政治・経済 陸自配備「町民の分断招いた」 田里町議、比川の新港湾も反対 与那国町の田里千代基町議は9月28日、那覇市で開催された国会議員・県議会議員による同町視察後の報告会に登壇し「自衛隊の配備について住民投票をしたが、町民の分断を招いた」と述べた。駐屯地ができて人口が増えたことは評価した。会場で配られた資料では、比川の新港計画を問題視。最新の海自護衛艦も接岸できないと主張した。 与那国町が国に要請した新港計画について、資料では水深5㍍、航路幅200㍍、停泊した船… 2024/10/03
政治・経済 空港掲示板で尖閣アピール 来年の式典、規模拡大へ 石垣市 石垣市は、尖閣諸島が市の行政区域であることをアピールする掲示板を10月1日から新石垣空港に設置する。島外の人も含め、尖閣諸島の存在を広く知ってもらう。今年4月に設置された市尖閣諸島対策室は今後、尖閣諸島の方角を示す案内表示板も島内の観光名所に設置する。来年1月14日の「尖閣諸島開拓の日」は、日本が尖閣諸島を領土に編入して130年の節目となることから、例年より規模を拡大した式典を計画している。 2024/09/29
政治・経済 尖閣情報発信センター視察 アジアの若手研究員4人 公益財団法人日本国際問題研究所(東京都)の招きでアジア各国から訪日している海外短期特別フェロー4人が25日、石垣市を訪れ、ユーグレナ離島ターミナルに市が設置した尖閣諸島情報発信センターを視察した。 4人はインドネシア、べトナム、インドのシンクタンクや研究機関で勤務する若手研究員。同研究所が海外短期特別フェローを招き、石垣市を視察するのは今年で3回目となる。 同研究所領土・歴史センター長の高地… 2024/09/26
政治・経済 石垣を「熱帯果樹ランド」に 新規作物の栽培支援へ 石垣市はアボガドやドリアンなど、これまで市内での栽培実績がほとんどない熱帯果樹を新たな特産品に育てる取り組みに着手する。10月以降、生産者対象の栽培講習会を開き、苗の購入費用を助成するなどの支援策を進める。市農政経済課の担当者は「自然豊かな亜熱帯性気候の石垣島には地の利がある。いろいろな品目が栽培されるトロピカル・フルーツランドを目指したい」と期待した。 2024/09/25
政治・経済 過去最高益を達成 売上9億8千万余、大台間近 ゆらてぃく市場 第14回JAファーマーズマーケットやえやま・ゆらてぃく市場生産者大会が21日午後、大浜公民館で開催され、実績報告や生産者表彰が行われた。2023年度は来店者数44万5493人(前年比3万961人増)、販売実績は9億8764万2千円(同1億758万千円増)で過去最高の売り上げを達成したことが分かった。 2024/09/22
政治・経済 「特定利用」早急に同意を 意見書可決、県を批判 石垣市議会 石垣市議会(我喜屋隆次議長)は17日の9月定例会最終本会議で、議員提案の「新石垣空港の『特定利用空港』指定の早急な同意を求める意見書」を与党と中立の賛成多数で可決した。宛て先は玉城デニー知事。 2024/09/19
政治・経済 市長問責決議を可決 一般質問の発言「議会軽視」 石垣市議会 石垣市の中山義隆市長が市議会で野党の一般質問に対し、議会を軽視する発言をしたとして、野党が17日、市議会9月定例会の最終本会議で問責決議を提出し、賛成多数で可決された。決議に法的効力はなく、市長が追うのは政治的責任にとどまる。閉会後、中山市長は八重山日報の取材に「言い間違いをした部分があり、訂正する前の発言なので決議の妥当性に疑問は残るが、決議は真摯に受け止め、発言には注意したい」と話した。 … 2024/09/18
政治・経済 振興、基地、尖閣、離島… 9候補、沖縄で政策訴え 自民総裁選 自民党総裁選の演説会が17日、那覇文化芸術劇場なはーとで開かれ、9候補が沖縄の課題解決を含め、それぞれの政策を訴えた。 林芳正官房長官(63)は「一日も早く、まちのど真ん中にある普天間飛行場の返還を成し遂げなくてはならない」と強調。「沖縄の経済は無限の可能性がある。仕事を増やしたい」と振興を誓った。 2024/09/18
政治・経済 野党、先島の「限定戦争」警戒 市長「飛躍し過ぎ」と反論 13日の石垣市議会一般質問で、野党の内原英聡氏が、台湾有事をにらみ、日米両政府が先島諸島での「限定戦争」を企てている可能性に警戒感を示した。中山義隆市長は「飛躍し過ぎて理解に苦しむ」と反論した。 内原氏は台湾有事をにらみ、先島諸島住民の島外避難が計画されていることについて「米軍基地が集中する沖縄本島こそ危険と考えている。(八重山は)地理的に台湾に近いというが、ミサイルやドローンを飛ばす時代。先… 2024/09/14
政治・経済 港湾整備、改めて要請へ 糸数町長「進展した」と解釈 与那国町議会 与那国町議会(崎元俊男議長)9月定例会は12日、一般質問を行い、上原光秀、嵩西茂則、阪口源太の3氏が登壇した。糸数健一町長は港湾の整備について、「以前、県は需要がないという立場だったが、今回の町議団の要請では、予算がないと返答した」と指摘。予算化できれば工事を行うとも解釈できるため「進展した」との見方を示し、改めて国や県に要請する考えを表明した。嵩西氏への答弁。 2024/09/13
政治・経済 茂木幹事長が与那国訪問 国境離島を重要視、振興に意欲 27日に投開票される自民党総裁選挙に立候補を表明した茂木敏充幹事長が9日、与那国島を訪問した。午前9時前に町役場を訪れ、糸数健一町長や一部町議と面談した。糸数氏は政府に要請してきた振興策を茂木氏にも伝え、協力を求めた。 面談は町議会の9月定例会が始まる1時間前に行われた。糸数氏は台湾有事を念頭に置いた町内へのシェルター設置など、各種インフラ整備を求めた。要請内容について、茂木氏は前向きに取り組… 2024/09/10
政治・経済 離島振興「経済的合理性を超越」 台湾有事、徹底的に備える 小林前経済安保相 自民党総裁選に立候補する小林鷹之前経済安全保障相は5日、視察先の石垣市で八重山日報のインタビューに応じた。離島振興について「国境離島を守り、支えることは国の責務であり、経済的合理性を超越している。総理総裁になれば、離島振興には相当力を入れていきたい」と強い意欲を示した。 視察を通じ、中山義隆市長などから子どもの派遣費支援、輸送コスト軽減などの離島特有の課題について説明を受けたとした上で「国によ… 2024/09/07
政治・経済 安全保障と離島振興アピール 小林前経済安保相が石垣視察 自民党総裁選に立候補する小林鷹之前経済安全保障相は5日、石垣市を訪れ、有事に備えて市が整備するシェルター予定地などを視察した。尖閣諸島を抱え、台湾に近い石垣市を訪問することで、首相に就任した場合、安全保障や離島振興に取り組む意欲をアピールする狙いがあると見られる。 小林氏は市役所で報道陣の取材に応じ「国境に近い離島の安全保障上の重要性を改めて肌で感じた。国境を守るために、国としてしっかり離島を… 2024/09/06
政治・経済 NHK尖閣発言に抗議 野党「決議偏っている」と反対 市議会 NHKのラジオ国際放送などで、中国人スタッフが石垣市の尖閣諸島について「中国の領土」などと発言した問題で、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は9月定例会初日の29日、NHKに対する抗議決議を与党などの賛成多数で可決した。総務相などに万全な再発防止策を求める意見書も同様に可決した。野党は尖閣発言に関する問題意識を共有する一方、決議の文言が「偏っている」と反対した。 2024/08/30
政治・経済 海上輸送群創設へ 南西地域の機動展開力向上 自衛隊 今年度の防衛白書によると、防衛省は南西地域への人員輸送や物資搬入に必要な能力を向上させるため、共同部隊・自衛隊海上輸送群(仮称)を今年度中に新編する。台湾有事などを想定し、陸上自衛隊の隊員や必要な車両、武器弾薬を先島地域に海上輸送で展開するため、専門の部隊を創設する予定。 軍事費を増額させ、兵器の近代化を急速に図ってきた中国は台湾への武力侵攻も想定しているとされる。台湾有事に備え、防衛省・自衛… 2024/08/22
政治・経済 「21世紀の万国津梁」目指す 県が地域外交方針を説明 県平和・地域外交推進課は19日、玉城デニー知事が推進する「地域外交」の基本方針説明会を八重山合同庁舎で開いた。「21世紀の万国津梁」を目指し、県が独自のネットワークを生かしてアジア・太平洋地域の平和構築と発展に貢献するとの目標を示した。 県は今年3月「地域外交基本方針」を策定。新年度の4月には、県庁の知事公室内にあった「地域外交室」を格上げし、同課を新設した。 玉元宏一朗課長は「地域外交」の… 2024/08/20
政治・経済 妨害停止「明確に呼び掛けて」 辺野古、防衛局が県に要請 米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた資材運搬が行われている名護市安和桟橋出口で6月に死亡事故が発生したことを受け、防衛省沖縄防衛局は15日、県に対し、安和桟橋と本部港での反対派による工事の妨害行為停止を明確に呼び掛けるよう求める要請書を出した。宛て先は玉城デニー知事。 死亡事故について「背景には、連日、繰り返し行われている妨害行為」があると指摘。「民間事業者の事業場の出入口や港湾施設といった場… 2024/08/16
政治・経済 「特定利用」指定阻止で一致 3氏、抑止力強化反対も オール沖縄 玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が衆院沖縄4区の候補者を一本化するための公開討論会(主催・オール沖縄衆院選沖縄4区選考委員会)が12日、大濱信泉記念館で開かれた。地域政党「沖縄うない」の比嘉京子氏(73)、れいわ新選組の山川仁氏(49)、立憲民主党の金城徹氏(70)が参加した。3氏とも南西諸島で政府が進めている抑止力の強化に反対。有事を見据え、自衛隊が利用しやすいよう公共施設のインフラ機… 2024/08/13
政治・経済 オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下) ―「オール沖縄」の運動をどう総括するか。 「辺野古の反対闘争は、県政の喉に刺さったトゲのような政治問題になり、30年が経過してしまった。現在は埋め立て工事が進んでいるが、反対運動が普天間飛行場の危険性を放置させ、経済振興を遅滞させていることは事実だ。反対運動が移設を足踏みさせる時間だったことは間違いないが、歴史的な時間軸から言うと、移設が完成すれば『あの30年は何だったのか』ということになる」… 2024/08/11
政治・経済 「辺野古ワンイシュー」に矮小化 基地問題、オール沖縄 翁長政俊氏インタビュー(中) ―2013年1月、当時那覇市長だった翁長雄志氏が中心になり、県内41市町村の代表が安倍晋三首相に建白書を提出し、普天間飛行場の県内移設反対などを訴えた。翁長氏は建白書を安倍首相に渡したあと、銀座でデモをしたが、沖縄に対するヘイトスピーチに遭い、辺野古移設反対の闘争に突入する決意を固めたと自ら言っている。 「私は後付けの理由だと思う。翁長氏は那覇市議、県議、那覇市長をやったベテランの保守政治家だ… 2024/08/09