暮らし 定期便全便ストップへ 観光客の乗船禁止 5月1日から6日間 新型コロナウイルス感染拡大防止のため竹富町は28日、石垣島から町内各島を往来する船会社の定期船(高速船・貨物船)の運航を5月1日から6日までの6日間、全便停止すると発表した。町民の生活を維持するため、町が高速船・貨物船をチャーターして現状の就航便数は確保。運航期間中、町民以外の乗船を禁止する。西大舛髙旬町長は「町民にも石垣市に入ってほしくないし、石垣にいる郷友会や市民にも島には行ってもらいたくな… 2020/04/29
暮らし GW、延べ1300人宿泊予約か コロナ懸念、市長ら自粛要請 石垣市 ゴールデンウィーク(GW)中の5月1日~6日までの6日間、石垣市の宿泊施設に、少なくとも延べ約1300人の予約が入っていると推計されることが石垣市観光文化課の調査で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、玉城デニー知事はGW中の来県を自粛するよう呼び掛けているが、依然、八重山にも多数の観光客が訪れる可能性があり、住民の懸念が高まりそうだ。 2020/04/26
暮らし 「#南の島を守ってくれてありがとう」 来島自粛呼び掛けに共感 ツイッター、投稿1万7000件超 医療が脆弱な沖縄や鹿児島の離島を新型コロナウイルスから守るため、来島自粛を呼び掛ける動きに対する共感がSNS上で広がっている。鹿児島県奄美大島出身の大学生2人がツイッターなどで南の島へ旅行しないよう呼び掛けたハッシュタグ「#南の島を守ってくれてありがとう」が25日午後、ツイッターでトレンド入り。午後4時過ぎの時点で1万7333件のツイートがあり「日本のトレンド」としてツイッター上のおすすめ欄に紹… 2020/04/26
暮らし にぎわい消えた観光名所 自粛要請の中 GWスタート 新型コロナウィルスの感染拡大で政府や各自治体が緊急事態宣言を発表する中、ゴールデンウィーク(GW)が25日始まった。石垣島は本土直行便が全て運休し、観光施設の休業が相次いでいることもあり、観光名所から観光客の姿はほぼ消え、昨年までのにぎわいとは一変、静けさに包まれた。 バンナ公園では、市民がランニングしたり、家族で散歩する人の姿も見られたが、子どもたちが遊ぶ遊具などは立ち入り禁止となった。 … 2020/04/26
暮らし 原油下落、八重山にも波及 観光客、住民の外出減少で 新型コロナウイルスの影響による原油価格の下落に伴い、生活に直結するガソリン価格の下落が続いている。22日に発表された経済産業省・資源エネルギー庁の石油価格調査によると、沖縄のレギュラーガソリン現金小売価格は20日時点で138円で、3月16日時点の150円から12円値下がりしている。八重山でも影響が出始め、4月22日時点で120円代まで下がっている給油所もあるという。 八重山の石油業関係者による… 2020/04/23
暮らし 県、きょうから休業要請 協力金20万円支給へ 対象外店舗にも支援事業 新型コロナ 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う独自の緊急事態宣言を発した玉城デニー知事は22日、県庁で記者会見し、バー、カラオケボックス、ライブハウスなどの施設に23日から5月6日まで休業を要請すると明らかにした。対象業者は約1万に上るといい、要請や依頼に協力した業者には「感染症拡大防止協力金(仮称)」として20万円を支給する。玉城知事は「ゴールデンウイークを控え、感染拡大防止を徹底するため、県民と事業者が… 2020/04/23
暮らし 相談、減少に転じる 感染者掘り起こしに成果 石垣市コロナ外来 新型コロナウイルス感染の有無について石垣市民からの相談を受ける市の外来窓口への相談件数が減少に転じたことが分かった。運営に携わるかりゆし病院の境田康二院長は「感染者の掘り起こしと押さえ込みに一定の成果があったと受け止めているが、まだ油断はできない」と気を引き締めている。 2020/04/23
暮らし 全観光施設を閉鎖 観光客来島抑える狙い 石垣市 新型コロナウイルスの感染拡大で、石垣市の中山義隆市長は21日、市役所で記者会見し、川平公園など市の管理する市内11カ所の観光地を22日から5月6日まで全て閉鎖すると発表した。閉鎖によって観光客の石垣訪問を抑える狙いで「来島は厳に謹んでもらいたい」と改めて自粛を呼び掛けた。 県管理のバンナ公園は県に閉鎖を要請する。公園や体育施設は既に利用制限され、市内の屋外施設は全て閉鎖される。 閉鎖される石… 2020/04/22
暮らし 緊急宣言 休業補償が焦点 知事、あす方針発表 新型コロナ 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、県が独自の緊急事態を宣言した。既に感染者が120人を超えている状況下では遅きに失したともいえるが、今後は政府の緊急事態宣言拡大や県独自の緊急事態宣言を踏まえ、営業中の店舗に休業要請や休業補償を行うかが焦点になる。玉城デニー知事は20日の記者会見で「庁内で検討して22日に発表する」と述べるにとどめ、この日も県の方針を明らかにしなかった。 県内の感染拡大は、感… 2020/04/21
暮らし 感染源イメージ強まり敬遠 活気失う美崎町 新型コロナ 新型コロナウイルスの感染拡大で石垣市が非常事態宣言を出した日の翌日の17日夜、市内きっての盛り場、美崎町は静けさに包まれていた。人影はまばら。大半の飲食店が「休業」の張り紙を出す。複数の感染者を出して感染源のイメージが強まり、客足の遠のいた夜の街は面目を失っていた。 2020/04/19
暮らし 「お願いだから自粛を」 マスクなしで歩く観光客も 緊急事態宣言発令最初の連休 新型コロナウィルス感染拡大を受け、石垣市で18日、緊急事態宣言が発令されて最初の連休に入った。ピーク時と比べると観光客は激減し、市内でも見かける姿は少なくなった。しかし観光地などでは、少数の観光客の姿も見られる。 2020/04/19
暮らし 「コロナにマケナイ!」 動画でプランターメッセージ 鳩間島から世界へ 「感染拡大阻止」をスローガンに、竹富町鳩間島から世界にメッセージを発信しようと、鳩間小中学校の教職員と島民らが17日、「鳩間島 ~コロナにマケナイ!」と題した映像を動画共有サービス「YouTube」で公開した。参加者は25人。「観光業で成り立っている八重山の住民は今、大打撃を受け窮地に追い込まれています。しかし今、コロナの脅威に晒されている世界中の人々もたくさんいます。まずは一人ひとりが始めない… 2020/04/19
暮らし 不安と使命感に揺れる 臨時休業か営業継続か 市内タクシー業界 八重山での新型コロナウイルス感染症患者が確認され、外出自粛や店舗の臨時休業が相次ぐ中、タクシー業界でも臨時休業や縮小の動きが出ている。各タクシー会社は高齢者を含めた「市民の足」という使命感と、継続による「感染拡大」という不安感の間で揺れながらも、決断に迫られている。 2020/04/19
暮らし 長引く臨時休校、どう過ごす 「普段できない学びにチャレンジ」 竹富町内の小中学校でも臨時休校が長期化していており、保護者らは「離島に感染を広げるわけにはいかない」と休校に理解を示しつつも「成績の格差や学習の遅れが心配」「子どものストレスがたまってきたようだ」などの声もきかれる。前列のない事態だけに、教職員も保護者も試行錯誤がつづく。 竹富小中学校(黒島善一校長)の5、6年クラスでは、担任が作った「ひとり学びの手引き」を参考に、児童が自分で時間割をつくり、家… 2020/04/18
暮らし コロナ相談外来を開設 発症者の問診実施へ 市営球場会議室 石垣市内で新型コロナウィルス感染症の感染者が増加していることを受け、石垣市は、かりゆし病院(境田康二院長)、石垣島徳洲会病院(池原康一院長)の協力を得て17日午後1時から石垣市中央運動公園野球場会議室に「新型コロナウィルス感染症相談外来」を開設した。 相談外来は新型コロナウィルス感染症の濃厚接触者と疑われる市民の不安を取り除くため、トリアージ(優先順位付け)を目的に開設。医師による問診の上、必… 2020/04/18
暮らし 融資申し込み殺到 石垣市商工会 中小企業の困窮裏付け 新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げの落ちた中小事業者向けの国、県の融資制度への申し込みが窓口の市商工会に殺到している。商工会は「地元事業者の受けた経営的な打撃の深刻さの表れ」と受け止めている。 商工会によると、中小企業を対象にした県の融資制度「セーフティネット資金」の適用対象に「コロナウイルスによる売り上げ減」の含まれた2月以降、市内の事業者から商工会への融資申し込みが相次いだ。 商工会… 2020/04/17
暮らし きょうから2交代制導入 コロナ防止、隔日で在宅勤務 石垣市 新型コロナウイルスの感染防止に向け、石垣市は職員同士の接触機会を減らすため、16日から各課の勤務体制を原則2交代制に変更した。各課で2グループをつくり、それぞれ原則、隔日勤務とし、出勤しない職員は在宅勤務とする。2交代勤務は5月6日まで。市内では既に2人の感染が確認されており、中山義隆市長は15日の記者会見で「何としてもこれ以上の感染拡大を止めたい」と強調した。 2020/04/16
暮らし 感染者の行動歴公表 男性 バー従業員/女性 市役所来庁 保健所など市民に注意喚起 新型コロナ 石垣市の中山義隆市長と八重山保健所の森近省吾所長が15日、市役所で記者会見し、石垣市で13日に新型コロナウイルスの感染が確認された男女の行動歴などを公表。市民に注意喚起した。男性は20代のバー従業員で、3月22日に来店した県外の感染者と接触していた。女性は60代で、発症後の今月6日、市役所に来庁し、複数の課を訪れていた。 2020/04/16
暮らし 飛沫感染防止策広がる ビニール使い手製で設置 離島ターミナル 中国を発生源とする新型コロナウイルス感染症の患者が八重山で初めて確認されたことを受け、ユーグレナ石垣港離島ターミナルの各店舗では、受付と客の間にビニールで仕切りを作るなど、それぞれの窓口で飛沫(ひまつ)感染防止策が広がっている。 特産品販売などを行う「とぅもーるショップ」ではレジ机の真上に設置した木板からビニール板を垂らし、店員と客との間に遮蔽(しゃへい)物を設置した。 同店を運営する㈱石垣… 2020/04/15
暮らし 石垣2人は「移入例」 感染者搬送体制を整備へ 13日に石垣市で確認された新型コロナウイルス感染者について、県保健医療部の糸数公統括監は、観光客や島外に渡航した島民から感染した可能性が高い「移入例」との見方を示した。「地域内で広がることが心配される。離島の医療資源は限られる。拡大させないよう調査を行い、患者が広がった時の準備をする」と説明した。 県は、八重山病院が満床になった場合の本島への重症者移送について、自衛隊や海保と調整している。海保… 2020/04/14