行政 子ども「良かった」7割 居場所、保護者も負担軽減 内閣府は11日、2018年度に「沖縄子どもの貧困緊急対策事業」を利用した子どもや保護者を対象に実施したアンケート調査結果を公表した。国の支援で設置された「子どもの居場所」について「来て良かった」と回答した子どもが67・1%を占めた。居場所を利用した子どもの学習理解度が高くなっていることや、子どもの貧困対策支援員の支援を受けた保護者の子育てに対する心理的な負担感が軽減されたことも分かった。 2019/06/12
行政 国頭・北国小が環境大臣賞 愛鳥週間の生物保護功労表彰 西表島の研究者も受賞 今年度の愛鳥週間野生生物保護功労者表彰の受賞報告会が11日、県庁で開かれた。5月12日の表彰式で、ヤンバルクイナの生息数などを調査してきた国頭村立北国小学校が、環境大臣賞を受賞。また、西表島の南西にある無人島「仲の神島」に生息するセグロアジサシやカツオドリなどの研究を40年以上続けてきた東海大学沖縄地域研究センターの河野裕美教授も同賞を受賞した。 波照間島の自然についてまとめた書籍を執筆した奥… 2019/06/12
行政 中国空母が沖縄―宮古通過 領海侵犯なし、3回目 防衛省は11日、中国海軍の空母「遼寧」など6隻が同日午前、沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋に向けて航行するのを確認したと発表した。危険な行為や領海侵犯はなかった。遼寧がこの海域を通過したのは2018年4月以来3回目。 防衛省によると、補給機能がある最新の高速戦闘支援艦が随行しているのを初めて確認した。空母の速力に合わせ、燃料補給などによって艦隊の行動範囲を大きく広げるとみられる。防衛省は、… 2019/06/12
行政 別護岸で土砂陸揚げを開始 工事加速狙い、県は反発 政府は11日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設で、これまで土砂運搬船の桟橋として使っていた埋め立て予定海域北側の「K9」護岸とは別の、南東にある「K8」護岸も利用して土砂の陸揚げを始めた。運び込む土砂の量を増やして工事を加速させる狙いだが、移設に反対する県は反発を強めた。 2019/06/12
行政 日本最西端、260㍍先へ 与那国島の岩を地形図に 国土地理院が、与那国島にある岩「トゥイシ」を日本の国土を示す最も基本的な地図とされる「2万5千分の1地形図」に新たに記載した結果、日本最西端の地点がこれまでより北北西に約260㍍先になったことが10日、地理院への取材で分かった。地理院はトゥイシについて、満潮時も海面上にあると確認した。 地理院によると、与那国島の2万5千分の1地形図が1981年に作成されて以降初めて、最西端の場所が変わった。岩… 2019/06/11
行政 市有地から「のぼり」一掃 反対派、横断幕撤去せず 陸自配備予定地 石垣島への陸上自衛隊配備に向け、駐屯地建設工事が進む平得大俣地区の旧ゴルフ場前で、石垣市が市有地にある推進、反対両派ののぼり、横断幕、工作物の一掃に乗り出している。8日までに市有地にあったのぼりはすべて撤去されたが、反対派は横断幕の撤去に応じていない。市は「推進派、反対派を問わず、市有地に置かれたものは撤去を求める」(農政経済課)と強調している。 2019/06/09
行政 米軍と日本政府に抗議 県、ヘリ部品の中学校落下で 浦添市で市立浦西中のテニスコートに米軍普天間飛行場(宜野湾市)配備のヘリコプターの部品が落下したことを受け、謝花喜一郎副知事は7日、米軍キャンプ瑞慶覧(北中城村など)を訪れ、米海兵隊太平洋基地司令官のポール・ロック少将に抗議した。 2019/06/08
行政 「大麻、容易に入手可能」 県教委、校長会で再発防止指示 大麻所持で本島内の高校生らが摘発された事件を受け、県教育委員会は7日、県立高校の校長を集めた緊急研修会を那覇市の県青年会館で開き、再発防止の取り組みを徹底するよう求めた。平敷昭人教育長は訓示で、全国的に違法薬物の乱用で検挙される中高生が増えていると指摘し「容易に大麻を入手できる社会的状況があり、遊び感覚で使用している。大麻には『有害性がない』などの間違った情報が氾濫(はんらん)している」と警鐘を… 2019/06/08
行政 平敷教育長「極めて残念」 薬物乱用防止教育を強化 大麻所持などで県内の高校生らが検挙された事件を受け、県教育委員会の平敷昭人教育長は6日、県庁で記者団に「極めて残念だ。県警やPTAなどと連携して薬物乱用防止教育強化に努める」と述べた。 「複数(の検挙)は聞いたことがない。今回の数は危機感を感じている」と厳しい表情で語り、薬物に関する指導方針を見直す考えを明らかにした。 学校現場で薬物に対する教育を徹底してきたが「生徒によっては、十分に理解し… 2019/06/07
行政 交通情報の提供で意見交換 宮古、八重山はデータ整備完了 沖縄観光2次交通の利便性向上に向けた検討委員会(委員長・伊藤昌毅東大特任講師)が4日、県庁で開かれた。県は増加する観光客による交通渋滞を緩和するため、県が、公共交通機関や観光施設の情報を大手検索サイトで検索できるようにする「沖縄観光2次交通機能強化事業」を進めており、観光客のバスなどの利用を促進。この日は昨年度の実績について報告があった。 それによると、県内の52社バス・船舶事業者のうち、50… 2019/06/05
行政 ハマサンゴ、移植先で再生産 辺野古移設で防衛局調査 沖縄防衛局(田中利則局長)は3日、普天間飛行場代替施設建設事業の環境監視等委員会を那覇市内のホテルで開催した。県の許可を受けて現場海域から移植した国の絶滅危惧種のオキナワハマサンゴについて、幼生の放出などの再生産が確認されたことを明らかにした。 2019/06/04
行政 ゆいレール3両化支援 政府、補助率8割に引き上げ 新年度予算 政府は、沖縄都市モノレール(ゆいレール)が輸送力増強に向け計画している3両編成化を支援するため、2020年度概算要求に「3両化導入加速化事業」を盛り込み、ハード交付金の活用を図る方針を固めた。補助率は通常より高い8割に引き上げる。宮腰光寛沖縄担当相が5月31日の記者会見で明らかにした。 宮腰沖縄担当相は「沖縄都市モノレールの3両化は、延伸や那覇空港第2滑走路供用後に見込まれる観光客の増加を踏ま… 2019/06/01
行政 「故意の刺激控えるべき」 米海兵隊駐留「不要」 石垣市議が乗船し、尖閣諸島周辺海域に出漁した漁船が中国公船に追尾されたことについて、玉城デニ―知事は5月31日の定例記者会見で「中国公船がパトロールしているので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。本紙記者の質問に答えた。また「(尖閣周辺で)触発するような出来事が起こらないように、互いに関係機関を通じて周辺地域の安全をしっかり確保しておかなくてはならない」とも指摘。尖閣周辺… 2019/06/01
行政 不法投棄の現状確認 関係機関、一斉パトで連携 八重山地区の不法投棄等防止県下一斉パトロールが30日午後行われ、不法投棄が発見された市内3か所を関係者らで巡回し、現場確認と意見交換を行った。パトロールには石垣市、八重山保健所、石垣海上保安部、八重山警察署、沖縄県産業資源循環協会の13人が参加した。 石垣市字宮良の現場では、市が所有する農道に、建築廃材やタイヤ、ガスコンロといった不法投棄が4月末ごろ発見された。以前にもこの現場では不法投棄があ… 2019/06/01
行政 キク害虫の防除に貢献 県主任技師の喜久村さん表彰 県は28日、キク科植物に寄生する害虫を特定し、効果的な防除技術の確立に貢献したとして、県主任技師の喜久村智子さんが表彰されたと発表した。 喜久村さんは、沖縄の主要県外移出品であるキクの葉に寄生し被害を出す害虫がクロゲハナアザミウマであると特定。3月25日に日本応用動物昆虫学会の奨励賞を受賞した。既に生産農家用にマニュアルを作成。防除方法の普及拡大に尽力している。 キクは本土の彼岸や正月用に需… 2019/05/31
行政 樹勢が回復傾向に ヤエヤマシタンを診断 平久保 石垣市教育委員会は29日、日本では石垣島平久保だけに自生する国の天然記念物、ヤエヤマシタン2本の調査と樹木医による診断を行った。2本のうち1本は一時、枯死が危ぶまれるような状態だったが、今回の診断では樹勢の回復傾向が見られた。市教委は夏ごろ、施肥による土壌改良や薬剤散布による害虫駆除に取り組む。 市教委は文化庁の補助を受け、2017年度からヤエヤマシタンの保護増殖事業に取り組んでいる。 この… 2019/05/31
行政 米軍基地の整理縮小論議 万国津梁会議が初会合 県は30日、在沖米軍基地の整理縮小を有識者で論議する「万国津梁会議(ばんこくしんりょうかいぎ)」の「人権平和分野」の初会合を県庁で開き、委員長に元防衛官僚で内閣官房副長官補を務めた柳沢協二氏が選任された。有識者の意見や提案を玉城デニー知事らが精査し、県の施策に反映させる。 会合の冒頭で玉城氏は「戦後74年となる現在も米軍基地に起因する事件や事故など、過重な負担を強いられ続けている。活発な議論で… 2019/05/31
行政 隣接する県有地に移動 市が撤去要求、反対派工作物 石垣陸自配備 石垣島への陸上自衛隊配備予定地の旧ゴルフ場前で、反対派が工事を監視するため設置したと見られる工作物が、従来置かれていた市有地から隣接する県有地に移動された。撤去を求めていた市が29日までに確認した。移動先は県の旧道で、従来より旧ゴルフ場入口に接近した場所になっている。 市施設管理課は、市有地への工作物設置が道路法に違反するとの認識を示し、29日を期限とする「除去命令」を出していた。しかし工作物… 2019/05/30
行政 全会派「改定必要」で一致 海外の地位協定運用視察 県議会総務企画委 県議会総務企画委員会の渡久地修委員長らは29日、県庁で玉城デニー知事と会い、同委員会が今年1月に米軍が駐留するドイツ、イタリアで実施した地位協定運用の視察結果を報告した。視察を受け、日米地位協定の改定と米軍への国内法適用が必要との認識で全会派が一致した。 視察は1月20日から27日までの日程で行われ、全会派から県議が参加した。ドイツとイタリアは日本と同じ第2次大戦の敗戦国で、米軍も駐留している… 2019/05/30
行政 大綱見直し意義を強調 陸自配備予定地も視察 小野寺前防衛相 前防衛大臣の小野寺五典衆院議員が25日、石垣市を訪れ、市内ホテルであった自由民主党石垣市支部の政経パーティーで講話し、「防衛大綱の見直し」と「南西諸島の防衛力強化」の意義を強調した。同日午後には、沖縄戦の陸軍特攻第一号・伊舎堂用久中佐と隊員らの顕彰碑と八重山戦争マラリア犠牲者慰霊の碑を参拝し、陸上自衛隊配備予定地も視察。「カンムリワシの巣ができるかもしれないという問題には約1カ月工事を止め、影響… 2019/05/27