特集 新人山川氏が当選 革新市政に転換、玉城県政に追い風 豊見城市長選 任期満了に伴う豊見城市長選が14日に投開票され、無所属新人で前市議の山川仁氏(44)=社民、社大、共産、自由、立民、国民民主推薦=が1万1274票を獲得、無所属新人で前市議の宜保安孝氏(41)=自民、維新、希望推薦=、無所属現職の宜保晴毅氏(50)を破り、初当選を果たした。約20年の保守市政に終止符を打ち、革新リベラル勢力に支えられる市政に転換する。玉城デニー知事の支持派が市部で勢力を拡大するこ… 2018/10/15
特集 保守市政継続か革新奪還か 豊見城市長選きょう投開票 任期満了に伴う豊見城市長選は14日投開票される。立候補しているのは、届け出順に、無所属新人で前市議の山川仁氏(44)=社民、共産、社大、自由、立民、国民民主推薦=、無所属新人で前市議の宜保安孝氏(41)=自民、維新、希望推薦=、無所属現職で3期目を目指す宜保晴毅氏(50)。選挙戦最終日の13日、各候補者は支持者を集めて打ち上げ式を開き、激戦を締めくくった。 宜保安孝氏、宜保晴毅氏が保守系で、保… 2018/10/14
特集 那覇市長選きょう告示 現職、新人一騎打ちへ 任期満了に伴う那覇市長選は14日告示される。立候補を表明しているのは、無所属現職で2期目を目指す城間幹子氏(67)、前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=の2人。城間氏と翁長氏の一騎打ちになる見通し。 選挙戦では、経済振興政策や子育て支援、貧困対策などの福祉政策が争点となる。投開票は21日に行われる。9月1日時点での有権者数は男女合計で25万9千229人。投票所は市内54カ所… 2018/10/14
特集 「子育てと那覇軍港争点に」 翁長氏政策11項目示す 那覇市長選 21日投開票の那覇市長選に立候補を予定している前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=は12日、市内で政策を発表した。翁長氏は「子育て支援や医療、福祉、交通渋滞、教育、防災に至るまで課題が山積している。問題を放置あるいは悪化させているのが現状。実現力で那覇市を変えていきたい」と強調。これまで那覇市の収入役や議員、県連役員などを歴任した実績に裏付けられた実行力を生かし、子育て、医療… 2018/10/13
特集 保革で3つどもえに 豊見城市長選挙が告示 現職、前市議2氏が出馬 【豊見城】任期満了に伴う豊見城市長選挙が7日、告示され、届け出順に前市議で社民、社大、共産、自由、立民、国民民主が推薦する山川仁氏(44)、同じく前市議で自民、維新、希望が推薦する宜保安孝氏(41)、現職で3期目を目指す無所属の宜保晴毅氏(50)の3氏が届け出た。玉城デニー氏が4日に知事に就任して以来、県内では初めての市長選となる。投開票は14日。 選挙戦は玉城知事が推す山川氏と、自民党などが… 2018/10/09
特集 豊見城市長選 きょう告示 任期満了に伴う豊見城市長選が7日、告示される。投開票は14日。市長選には、前市議の宜保安孝氏(41)=自民、維新、希望推薦、前市議の山川仁氏(44)=社民、共産、社大、自由、国民民主、立民推薦、3期目を目指す現職の宜保晴毅氏(50)の無所属3人が立候補を表明しており、三つどもえの激戦となりそうだ。 出陣式・出発式はそれぞれ、宜保安孝氏は午前9時から、山川仁氏は7日午前8時半から、宜保晴毅氏は7… 2018/10/07
特集 「県と対話し市政運営」 宜保安孝氏が総決起 豊見城市長選 14日に投開票される豊見城市長選挙に立候補を予定している前市議の宜保安孝氏(41)=自民・維新・希望推薦=は3日、市内で総決起大会を開催。与党系市議団11人や国会議員、各種団体関係者らが出席した。宜保氏は2期7年半の市議経験をアピール。市内に48カ所ある公民館のネット環境の整備や、認可保育園の負担軽減を目的にした家庭内保育の推奨、老朽化したビニールハウスの補助事業などの実現を訴え、支持を求めた。 2018/10/04
特集 城間氏「公約着手率96%達成」 翁長氏「市民サービスを改善」 那覇市長選公開討論会 【那覇】21日投開票の那覇市長選挙に立候補を表明している現職の城間幹子氏(67)と、新人で県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明推薦=による公開討論会が3日、市内で開催された。城間氏は「1期目に公約で掲げたことの着手率は96%」と4年間の実績をアピールし、立候補の理由については「策定に携わった第5次那覇市総合計画の政策や施策に、これからも全力で取り組みたい」と述べた。翁長氏は「市民に向けた最大のサ… 2018/10/04
特集 医療福祉など政策訴え 3予定候補者が討論 豊見城市長選 10月14日に投開票される豊見城市長選挙に立候補を予定している宜保晴毅市長、宜保安孝前市議、山川仁前市議の3者は1日、糸満青年会議所が主催する公開討論会に出席し、政策を訴えた。宜保市長は2期8年の実績を強調。市内にある空手会館の誘致成功をアピールし「これからの4年間は今まで以上に粉骨砕身、全力投球する」と述べ、3期目に意欲を見せた。山川氏は、故翁長雄志前知事の遺志を受け継ぎ「玉城デニー新知事と共… 2018/10/03
特集 離島振興の推進に全力 新県政へ「国と対話を」 大浜一郎氏 県議補選 9月30日に投開票された石垣市区の県議補選で初当選した株式会社石垣エスエスグループ社長、大浜一郎氏(56)は一夜明けた1日、八重山日報社の取材に応じた。県議として離島振興の推進に尽力する考えを示すとともに、知事選で当選した玉城デニー氏に対しては「国と連携、対話しなくてはならない」と注文をつけた。 離島振興の課題としては、石垣空港の滑走路延長、旅客ターミナル新設などのインフラ整備を挙げた。特に航… 2018/10/02
特集 「イメージより現実の問題を」 大浜氏一問一答 大浜一郎氏との一問一答は次の通り。 ―当選から一夜明けた実感は。 「正直実感はなかった。けさ新聞を見て、本当に勝たせていただいたんだと思い、感謝の気持ちがわいた」 ―大差での勝利だが。 「逆風の中での戦いだったが、支えて頂いた。私が訴えた離島振興の政策に対する期待が大きかったと思う」 ―県議として最初に取り組みたいことは。 「沖縄振興計画があと3年で切れる。新しい10年間の計画をどうつ… 2018/10/02
特集 離島の暮らし支援策を 玉城氏一問一答 離島報道各社の取材に対し、玉城デニー氏の一問一答は次の通り。 ―大差での勝利になった。 「翁長雄志知事の遺志を私が引き継ぐことへの県民の支えと、私が掲げた『新時代沖縄』などへの期待を込めての得票をいただいた。感激している」 ―普天間飛行場の辺野古移設をどのように阻止するか。 「辺野古の基地建設については、移設に反対であるという多くの民意が今回の選挙で表された。私の選挙の大きな争点は、辺野… 2018/10/02
特集 辺野古、協議の必要性強調 玉城氏「新基地を阻止」 県知事当選から一夜 翁長雄志知事の死去に伴う9月30日の知事選で初当選した前衆院議員玉城デニー氏は1日、争点となった米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り国と協議する必要性を指摘した。沖縄市の自宅で記者団に「辺野古の今後について、国とまずは協議したいと伝えたい」と述べた。 国との関係について玉城氏は「はなから対立や分断の立場を取るつもりはない」とした上で「協議の中で検討できるものがあれば、忌憚(きた… 2018/10/02
特集 [解説]〝国との対立〟も継承 普天間返還、振興が課題 米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、国と厳しく対立してきた翁長雄志知事の後継者である玉城デニー氏が当選した。玉城氏の新県政は、翁長県政から国との対立路線も継承する。県と国の溝が一層広がるのは必至。辺野古移設阻止を貫徹しながら、普天間飛行場の返還や、沖縄振興策の実現に向けた国との交渉をどのように進めていくのか、難しいかじ取りを迫られる。 玉城氏の勝因は、支持基盤である革新層をまとめ、さらに無党… 2018/10/01
特集 過去最多 39万票超で圧勝 辺野古阻止訴え県政継承 知事選 翁長雄志知事の死去に伴う知事選は9月30日投開票され、翁長県政の継承を訴える無所属新人で前衆院議員の玉城デニー氏(58)が過去最多の39万票超を獲得し、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=らを破って初当選した。佐喜真氏には約8万票差の圧勝。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する候補が2代続けて当選したことで、国と県の対立はさらに長期化する見通し。移設を推進す… 2018/10/01
特集 「政策浸透しなかった」 佐喜真氏が敗戦の弁 知事選で敗れた佐喜真淳氏は、玉城デニー氏の当確情報が流れると支持者が待つ会場にこずえ夫人と共に入場。支持者や選対関係者を前に「残念な結果だ。投票してくれた県民には、心から感謝を申し上げる。私自身の不徳の致すところだ」と頭を下げた。選対関係者らと選挙戦を訴えた政策は「県民から一定の評価をされたと思う」と振り返った。 敗因について「県民の暮らしが最優先と訴えてきたが、浸透しなかったのかもしれない。… 2018/10/01
特集 「粉骨砕身仕事する」 大浜氏、離島振興に決意 当確の一報が会場に届くと、力強くガッツポーズした。大浜一郎氏(56)は、支援者に深く頭を下げて厚い支援に感謝。「責任の重さを感じている。八重山の人々から頂いた支援を忘れない。ブレることなく粉骨砕身の努力で仕事をしていく」と述べると、割れんばかりの拍手を浴びた。 大浜氏は午後8時35分ごろ、妻・るみ子さんと会場入り。席に付いて午後9時の開票作業を待った。 午後9時過ぎ、石垣ケーブルテレビが当確… 2018/10/01
特集 政権支援の前副市長初当選 宜野湾市長選 前職の県知事選立候補に伴う宜野湾市長選が30日投開票され、安倍政権を支援する佐喜真淳前市長の後継として立候補した前副市長松川正則氏(65)=自民、公明、維新、希望推薦=が2万6214票を獲得し、、市中心部にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する県高校PTA連合会前会長仲西春雅氏(57)=立民、国民、共産、社民、自由、沖縄社大推薦=を破り、初当選した。5266票差だった。投票率は64.2… 2018/10/01
特集 大浜氏が初当選 崎枝氏に5148票差 県議補選 石垣市区 県議補選石垣市区は9月30日投開票され、自民新人で株式会社石垣エスエスグループ社長の大浜一郎氏(56)=公明、維新推薦=が1万3943票を獲得、無所属新人の前石垣市議、崎枝純夫氏(63)、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)を破り、初当選を果たした。県議会で保革が1議席ずつ分け合う構図が維持された。 大浜氏は自民、公明、維新の選挙協力体制を基軸に、組織力を生かした選挙戦を… 2018/10/01
特集 辺野古反対「政府に突き付ける」 玉城氏一問一答 ―勝因はどこにあったか? 「翁長雄志知事の新しい基地を造らせないという思いが私を後押ししてくれた。承認撤回はしっかり支持するし、辺野古に新しい基地を造らせないという誓いはぶれずにこれからも守っていきたい」 ―施策の財源は。 「行財政改革と予算の適正化を進めながら、優先課題にしっかりと目を向けていく。好調な観光関連から、さらなる政策をつなげていく」 ―国との関係は。 「翁長知事もそうだっ… 2018/10/01