一般 「遺産登録に向け対応」 西大舛竹富町長 政府が2020年の世界自然遺産登録候補地として「奄美大島・徳之島・沖縄島北部及び西表島」を再度ユネスコに推薦することを決めたことで、竹富町の西大舛高旬町長は「(国が)決めたのなら、登録に向けて対応していく」とコメントした。 西表島ではカヌー業者に関する規制が条例で定められていないことから、同町長は「カヌー業者を規制する条例も準備している。しっかり対応していく」と述べた。 2018/11/03
一般 琉球泡盛の輸出促進へ 各団体が活動状況を報告 沖縄総合事務局は2日、琉球泡盛の海外展開を促進するため官民の関係者が一体となった取り組みを推進する「琉球泡盛海外輸出プロジェクト」の第3回会合を開き、有識者や内閣府沖縄振興局、県酒造組合、民間企業など関係団体が集まった。 沖縄振興局の村上勝彦参事官は、琉球泡盛など日本産品の輸出促進に向け、2019年度は今年度より予算を増額要求し、政府を挙げて取り組んでいると報告。また同プロジェクト行動計画の実… 2018/11/03
一般 口と足で描く絵画展 世界中から集結 那覇 あすまで 病気や事故で手の自由を失った世界各国の画家らの作品を紹介する絵画展「口と足で表現する世界の芸術家たち」(主催・沖縄菱電ビルシステム、三菱電機ビルテクノサービス)が、2~4日までサンエー那覇メインプレイス2階オープンモールで開催されている。 那覇展では、全国展に出展している50作品に加え、国頭郡伊江村在住の木村浩子さんの6作品を追加した56点を展示している。 沖縄菱電ビルシステム業務部総務課長… 2018/11/03
一般 沖縄・奄美を再推薦へ 20年登録の世界遺産候補に 政府は2日、2020年の世界自然遺産登録を目指す候補として「奄美大島、徳之島、沖縄島(おきなわじま)北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦することを決めた。菅義偉官房長官が記者会見で発表し「奄美・沖縄の世界遺産登録に向けて、全力を尽くす」と強調した。今年7月に文化審議会が世界文化遺産候補に選んだ「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)の推薦は… 2018/11/03
一般 請福酒造、高嶺酒造を表彰 泡盛鑑評会で高い評価 2018年度泡盛鑑評会表彰式(主催・沖縄国税事務所、県)が1日、那覇市内のホテルで開かれ、優秀な品質と認定された古酒を出品した泡盛製造場や製造責任者が表彰された。 43の泡盛製造場から99点が出品された。石垣市から沖縄国税事務所長賞に請福酒造有限会社の「請福ビンテージ」と有限会社高嶺酒造所の「おもと」が選ばれ、漢那憲隆社長と高嶺聡史社長に賞状、製造責任者の高橋満美登さんと高嶺善彦さんに表彰状が… 2018/11/03
一般 八重山から西島本、新垣さん 秋の叙勲 政府は3日、2018年秋の叙勲を発表した。八重山在住者からは元石垣市消防団団長の新垣能一さん(70)が消防功労、元公立小学校校長の西島本進さん(86)が教育功労で瑞宝双光章を受章した。 2018/11/03
一般 個性的な演武を披露 ロシア武道代表団、記念事業で 日露首脳会談で合意された「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」の記念事業として、ロシア武道代表団 交流演武沖縄大会(主催・日本武道協議会、ロシア武道連盟など)が10月31日、市内の沖縄空手会館で開催された。 2018/11/01
一般 住民投票求め署名開始 来月末まで1万人目標 石垣陸自配備 石垣島平得大俣地区への自衛隊配備の是非を問う住民投票の実施を求めている「石垣市住民投票を求める会」(金城竜太郎会長)は10月31日、住民投票条例の制定を求める署名活動を開始した。1万人を目標に署名を集める。同日夜には大川公民館で「市民大署名運動会開幕式」を開き、約200人が参加した。 2018/11/01
一般 「見ごたえある作品群」 市民アートの祭典始まる 那覇市民が日ごろの創作活動を発表する「第11回なは市民芸術展」(主催・那覇市)が30日から始まった。11月4日までパレットくもじ6階の那覇市民ギャラリーで開催されている。 オープニングセレモニーでは、審査発表、受賞者たちの表彰、審査講評、テープカットが行われた。今年は絵画・版画・彫刻・デザインを含む美術部門に加え、写真部門・書道部門の6分野から選出された入選作品が、6日間にわたって展示される。 2018/10/31
一般 世界遺産登録に不安も 竹婦連、地域の課題解決要請 竹富町婦人連合会(親盛美智子会長)のメンバー6人が30日、町役場を訪れ、地域で抱えているさまざまな課題の解決を要請した。西表島の世界自然遺産登録に向けた取り組みに伴い「何一つ受け入れ態勢が構築されていない」と不安を訴える声が出た。出張中の西大舛高旬町長に代わり前鹿川健一副町長が対応し「婦人の活躍なくして地域の繁栄もない。要望に応じられるよう努力したい」と述べた。 2018/10/31
一般 沖縄観光の盛り上げ役に ウルトラマンジェットが就航 JTA 日本トランスオーシャン航空(JTA・丸山潔代表取締役社長)と㈱円谷プロダクションとのタイアップによる特別デザイン機「ウルトラマンJET」が30日、那覇空港から南ぬ島石垣島空港に到着した。今後は沖縄と羽田、関西国際、福岡を結ぶ路線で4月まで運航される。 2018/10/31
一般 住民投票求め署名活動へ 陸自配備計画で住民団体 防衛省が石垣市平得大俣地区で計画する陸自配備計画について、石垣市住民投票を求める会(金城龍太郎代表)は29日、県庁で記者会見し、配備計画の賛否を問う住民投票を行う条例の制定を求め、署名活動を行うと発表した。署名開始は31日からで、11月末までの1ヵ月間に有権者の約4分の1に相当する1万筆の署名集めを目指す。防衛省は本年度内に駐屯地の造成工事に着手する方針を固めているが、同会は「水源や周辺環境の保… 2018/10/30
一般 ごみ掘り起こし民間委託へ 処分場、10年 延命化見込む 石垣市 石垣市一般廃棄物処理施設延命化検討委員会(委員長・堤純一郎琉球大工学部教授、委員9人)の第2回会合が29日、市役所で開かれ、一般廃棄物最終処分場に埋め立てられた廃プラスチック類などを掘り起こし、島外業者に民間委託して処分する方針を確認した。これによって最終処分場は当初の見込みより10年間の延命が見込まれ、市はその間に、新たな最終処分場や焼却炉の整備計画を進める。 2018/10/30
一般 「しっかりと任務を」 小倉さんに機動救難服貸与 第11管区海上保安本部石垣航空基地(植野明基地長)は29日午後、同基地で今年4月に配属された新人の機動救難士、小倉雄介さん(31)に機動救難服の貸与式を行った。 機動救難服は7カ月にわたる座学や訓練、横浜防災基地での機動研修をすべて修了し、機動救難士として救助活動が行えるレベルに達した「あかし」として貸与される。 小倉さんは神奈川県茅ヶ崎市出身。横須賀、東京、横浜の配属を経て石垣へ。「石垣で… 2018/10/30
一般 優秀従業員をたたえる 美ら花グループが祝賀会開催 石垣市社会福祉協議会(那根元会長)は25日夕、南の美ら花ホテルミヤヒラで優秀従業員県知事表彰等受賞祝賀会(主催・同協議会)を開いた。 美ら花グループ(宮平康弘代表取締役会長、CEO・親盛一功代表取締役社長)の太洋リネンサプライ㈱に勤務する川満博文さん、南政勝さん、平良みさえさん、下里昌治さんら4人の受賞を来賓や関係者ら約160人が祝った。 2018/10/29
一般 難病抱える家族へ夢を 恩納村のホテル、2家族招く 難病を抱える子どもとその家族を応援する企画「ウィッシュ・バケーション」で来沖した2家族10人は27日、宿泊先のカフーリゾートフチャクコンド・ホテル(恩納村、荒井達也総支配人)で盛大な歓迎を受けた。「公益社団法人難病の子どもとその家族へ夢を」(大住力代表理事、東京都)によるもので、2家族は29日まで滞在し、沖縄の観光地などを巡る予定。 2家族は27日夜、同ホテルで開かれた歓迎会で、沖縄料理を堪能… 2018/10/29
一般 「心の原風景を次の世代へ」 大塚さん、今年もカレンダーを贈呈 那覇在住で竹富島の名誉島民でもある写真家、大塚勝久さん(77)がこのほど、16作目となる企業向けカレンダー「2018おきなわの彩島の光」を発行し、竹富島の全世帯に相当する150部を贈呈した。 大塚さんは毎年カレンダーを贈呈している。また、種子取祭の記録写真の撮影は27回目、36時間不眠不休でシャッターを切る姿を知らない島民はいないだろう。それでも「神司の大変さを思えばこのくらい。むしろ27年間… 2018/10/29
一般 今年度26店舗登録 「おきなわ食材の店」で交付式 県農林水産部は26日、県立博物館・美術館で県地産地消シンポジウムを開催し、県産食材を積極的に活用した料理を提供し、その魅力を発信する店舗に交付される「おきなわ食材の店」の登録証交付式を開いた。12店舗が参加した。今年度の登録は計26店舗で、現在までに286店舗が登録されている。 2018/10/28
一般 飲酒運転で6人を検挙 那覇署など、県内11カ所で 携帯電話の使用も 県警は26日午前6時から27日午前8時まで、県内11カ所で飲酒運転の一斉取締りを実施した。飲酒運転で6人(このうち3人を逮捕)、速度超過で10人など、合計151人を検挙した。取り締まりに参加したのは那覇署や八重山署、宜野湾署などの警察署で、自動車道でも行われた。 飲酒運転で検挙された6人は、全員が呼気からアルコールが検出される「酒気帯び」で摘発されており、このうち3人が逃走や証拠隠滅の恐れがあ… 2018/10/28
一般 障害は個性(特性)である 八特支で小野次朗氏が講演 八重山特別支援学校(大田幸司校長)は26日午後、「発達障害の子ども達の理解と支援」と題した講演会を開いた。同校体育館で郡内の養護教諭や教職員、同校教職員、保護者、関係者合わせ約100人が参加した。 講師は和歌山県発達障害者支援センター顧問大阪大学大学院医学系研究科招聘教授の小野次朗氏。注意欠如多動症(ADHD)自閉スペクトラム症(ASD)学習障害(LD)と障害の種類と対応について解説した。 2018/10/28