一般 ヤマネコ交通事故死 今年2件目「運転に配慮を」 環境省西表自然保護官事務所(西表野生生物保護センター)によると、30日午前6時50分ごろ、西表島北岸のクーラ川東の県道で、交通事故で死亡したと見られるイリオモテヤマネコのオスの成獣が発見された。ヤマネコの事故死は今年に入り、7月に続き2件目。 ヤマネコは体重4300㌘、全長880㍉。死体は今後、鹿児島大に搬送され、病理検査などを受ける。 これから冬場にかけ、ヤマネコの繁殖期となり、オスが活発… 2019/10/31
一般 大久保君(久部良小)に表彰状 文化財図面 県教育委員会(平敷昭人教育長)は30日午後、県庁で今年度「私たちの文化財」図画作品募集入賞者表彰式を開いた。小学校5・6年の部で大城勇氣丸君(名蔵小5年)が最優秀賞を受賞した。この日は小学校3・4年の部で優秀賞を受賞した与那国町の大久保空君(10)(久部良小4年)に表彰状が授与された。 図画作品募集は、県内の児童生徒が文化財への理解を深め、文化財保護と愛護思想を高めことを目的に実施された。小学… 2019/10/31
一般 圏域別展開などを審議 振興審議会・基盤整備部会 沖縄21世紀ビジョン 沖縄県振興審議会基盤整備部会(有住康則部会長)は29日午後、那覇市内で第4回部会を開催した。沖縄21世紀ビジョン基本計画(沖縄振興計画)の総点検報告書の素案について審議が行われ、県内各地の圏域別に事務局が説明した。 八重山圏域については、新石垣空港の供用開始やクルーズ船の寄港回数の増加で、2011年に64・8万人だった入域観光客数が、2017年に136・3万人になり約2・1倍になったと明記。計… 2019/10/30
一般 石垣陸自「令和の防人」 現代の〝元寇〟打破訴え 用田元陸将が講演 陸上自衛隊の西部方面総監などを歴任した元陸将、用田和仁氏が29日、「石垣島への陸上自衛隊配備の必要性」をテーマに市健康福祉センターで講演した。石垣島に配備される陸自部隊は「海、空の部隊のように島嶼(とうしょ)を離れることはなく、最後まで守り切る。島から動かぬ抑止のかなめで、令和の防人(さきもり)だ」と強調。日本に迫る中国の脅威と、鎌倉時代に襲来した元を重ね合わせ「中国に対する敗北主義と融和政策を… 2019/10/30
一般 八重山観光のロゴ決定 「8つの魅力」テーマに YVB 八重山ビジターズビューロー(YVB、会長・中山義隆石垣市長)は28日午後、市役所で八重山諸島の魅力・見所を伝えるキャッチフレーズ「島色、無限大∞」にちなんだロゴマークを決定したと発表した。 ロゴマークは八重山諸島の8つの魅力(海洋、自然・動植物、文化・芸能、食、島の人たち・島々の個性、風情、工芸・陶芸、星)をテーマに、八重山のデザイナー4人に呼び掛けコンペで選定。12作品の中からHAPPYDE… 2019/10/29
一般 犬に襲われた女児救助 迎里さえ子さんに表彰状 八重山署 今年3月、石垣市白保で逃げ出した犬に襲われている登校中の女子小学生を助けたとして、八重山署の島尻重美署長は28日午前、同署で地域住民の迎里さえ子さん(61)に感謝状を贈呈した。 迎里さんは3月13日午前7時50分ごろ、白保の通学路付近で車を運転していたところ、犬の鳴き声と「怖い」とおびえる女の子の声を聞いた。 車を止めて声のする方へ向かうと、木に隠れ、パニックを起こして泣いている当時小学生4… 2019/10/29
一般 「チュチェ思想」県内で活発 北朝鮮指導者礼賛、セミナーも 元日本共産党職員でジャーナリストの篠原常一郎氏は26日、浦添市の社会福祉センターで講演した。北朝鮮が独裁政権を正当化するため作り出した「チュチェ思想」の研究会が、沖縄で活発に活動していると指摘。「全国連絡会の本部が沖縄にある」と明らかにした。 2019/10/29
一般 基地返還「沖縄の転換期に」 衛藤沖縄相、負担軽減強調 26日から2日間の日程で沖縄本島を訪問した衛藤晟一沖縄担当相は27日午後、那覇市内で報道陣の取材に応じた。「(北部訓練場の過半)約4000㌶と、嘉手納以南の500から1000㌶が返還される。沖縄の大きな転換期になる」と強調。沖縄の基地負担軽減は進んでいるとアピールした。 就任後、3回目となった今回の訪問で、本島北部を視察。各市町村長と面談し、各振興策の進ちょく状況を確認した。 本島北部の市町… 2019/10/28
一般 「自然に畏敬」再認識 ミツバチとの関係性紹介 「みつばちと地球とわたし」上映会 NPOマザーハートプロジェクト(川満桐子代表)が26日、映画「みつばちと地球とわたし」(文部科学省選定2018年)の自主上映会を石垣市民会館中ホールで開いた。この日は午前と午後の2回上映され、約120人(主催者発表)が来場し、自然に畏敬の念を持つ重要性などを再認識した。 2019/10/27
一般 安心な町づくりへ決意 多彩演目で盛大に沸く 八重山地区交通安全協会創立65周年チャリティー公演 八重山地区交通安全協会創立65周年チャリティー公演「芸能の夕べ」(主催・同協会)が26日夕、石垣市民会館大ホールで開催された。郷土芸能や創作舞踊、バンドやダンスなど多彩なパフォーマンスでステージを盛り上げた。 2019/10/27
一般 海保大練習船「こじま」入港 高校生が機関室など見学 国内航海実習で2年ぶり 海上保安大学校の練習船「こじま」(呉海上保安部所属)が25日、国内航海実習の一環として2年ぶりに石垣港に入港。これを受け、第十一管区海上保安本部石垣海上保安部(花井宏泰部長)は26日、市内3高校の学生らを対象に同船見学会を実施。八重山高校生3人、八重山商工高校生6人が参加した。 2019/10/27
一般 災害時の技術力習得 自衛隊が「防災教育講話」 西表島大原中 防衛省自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所(反橋寛之所長)は25日午後、西表島の大原中学校(垣花正人校長、全生徒30人)体育館で「防災教育講話」を行った。全校生徒は反橋所長ら4人の自衛官から、止血方法やロープの結び方など、災害時に役立つ知識と技術を実習形式で学んだ。同校での自衛隊による防災教育講話は初めて。 2019/10/26
一般 商品化に向け試食会 受講生が地元素材生かす 農家支援の育成講座 6次産業化を目指す農家を支援する「アグリチャレンジ起業者育成講座」(主催・県八重山農林水産振興センター)の第4回講座が25日午後、結い心センターで開かれ、受講生11人が参加した。 2019/10/26
一般 高圧ガス災害を防げ 関係事業者が防災訓練 「八重山地区高圧ガス防災訓練」(主催・沖縄県八重山事務所)がこのほど、石垣市消防本部で行われ、高圧ガス関係事業所の関係者らが防災訓練を行った。同訓練は10月の「高圧ガス保安推進月間」にちなみ、実際の高圧ガスによる災害とその拡大防止を目的として実施された。 訓練では、高圧ガスの使用中に火炎がガスの供給口に戻る「逆火」を阻止する訓練や、高圧ガス配送車両の緊急訓練措置などが行われた。 訓練本部長を… 2019/10/26
一般 防災知識と行動学ぶ 役割分担の必要性実感 八重高 災害対策を学び、「災害ボランティア」などでの各自の役割について知識を広げてもらおうと、八重山高校PTA(石垣憲良会長)が24日午後、八重山高校武道場で「防災士講話と炊き出し訓練」を実施した。同校1年生の希望者約35人が参加し、食糧給水班など6班に分かれ、避難所での行動の仕方や防災食に関する知識を学んだ。PTAによる同イベントは初めて。 2019/10/25
一般 有料化の検討始まる 来場者増でサービス拡充へ 石垣島天文台 2019年度国立天文台・石垣島天文台運営協議会(会長・常田佐久国立天文台長)がこのほど、同天文台で開かれ、現在無料公開となっている施設の有料化について前向きに検討すると申し合わせた。 同天文台では2006年の開所以降、観光客増加と八重山の星空観光で注目され、年間1万3千人の来場者を集める。土日祝日の観望会は特に好評で3カ月前から予約を受け付けし、ほぼ満席状態が続いている。 現在施設公開に係る… 2019/10/24
一般 辺野古移設、県が敗訴 「訴訟の対象外」高裁那覇 埋め立ての国交相裁決 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、県の埋め立て承認撤回を取り消す裁決に国土交通相が関与したのは違法だとして、県が国に裁決取り消しを求めた訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)は23日、「訴訟の対象にならない」として、訴えを却下した。 2019/10/24
一般 建設ジュニアマスターに 紫電舎の幸地さん顕彰 県は21日、後進の指導・育成に貢献した建設技能者と、今後の活躍が期待される青年技能者が国から顕彰されたと発表した。建設マスターとして6人が選ばれたほか「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」(通称・建設ジュニアマスター)として石垣市の幸地真紀さん(41)=紫電舎=が顕彰された。 幸地さんは電気工としての技能・技術の高さが認められた。 幸地さんは「さらなる技術の向上と若手の育成に尽力したい」と… 2019/10/23
一般 日本代表コーチ「楽しんで」 ジュニアトライアスロン指導 石垣島ジュニアトライアスロン無料練習会(主催・チームかんむりわしJr)が22日午後、石垣市運動公園で開かれた。トライアスロンの世界大会であるITU世界選手権エイジ日本代表の富崎義明(よしあき)、通称トミーコーチが、5歳から小学校6年生までの参加者10人にバイクとラン(自転車とランニング)の本格的なトレーニングを行った。 トミーコーチは「トライアスロンは大変というイメージがあるが、一番大事なこと… 2019/10/23
一般 緊急輸送の覚書締結 竹富町、4社と連携 竹富町と民間企業4社は災害時に物資等の緊急輸送などに関して協力体制を構築する「災害時における物資等の緊急輸送に関する覚書」の締結式を21日午後、竹富町役場で開いた。 竹富町地域防災計画に基づき、災害が発生した場合に離島や遠隔地への物資の輸送など、緊急輸送手段や役割をより具体的に取り決め、手順書の作成や連絡網を作るなどの連携を目指すもの。 この日は全日本空輸株式会社(ANA)石垣支店の宮脇秀至… 2019/10/23