芸能・文化 2年ぶり阿香木の下 なかどぅ道ぬでとぅばらーま歌う 第29回なかどぅ道ぬとぅばらーま祭(主催・なかどぅ道ぬとぅばらーま祭実行委員会)が10日夕、なかどう道の阿香木のステージで開かれた。 テーマは「いずすどぅ主(歌う人こそ主役)」。審査があるとぅばらーま大会とは異なり、点数に関係なく誰でも自由にとぅばらーまを楽しむのが趣旨。月の見える夜空の下、集まった人々はとぅばらーま祭の雰囲気に酔いしれた。昨年は害虫の影響により、阿香木のステージは中止されてい… 2019/09/11
芸能・文化 沖縄と台湾の交流紹介 那覇で企画展始まる 台湾の歴史を年表で解説。日本統治下の様子も写真で知ることができる。台湾の人々が石垣島に移住した過去や、パイン産業を興し、戦後の復興に貢献した経緯も分かりやすく展示されている。 6日午前の開会式で玉城デニー知事は「来場者が歴史や文化への理解を深め、沖縄と台湾の交流が発展することを期待する」とあいさつ。台湾文化部(文科省に相当)のシャオ・ツォンファン副大臣は「沖縄の皆さんが台湾を知り、歴史の変遷(… 2019/09/08
芸能・文化 本島で20回記念大会 全島とぅばらーま、21日開催 在沖郷友会連合会 第20回記念全島とぅばらーま大会(主催・在沖八重山郷友会連合会)の第9回実行委員会が7日午後、那覇市の県総合福祉センターで開かれ、大会の内容を最終確認した。大会は21日、浦添市てだこ大ホールで午後6時から開催される。 1979年から2年に1回、沖縄本島で開催されており、今回は節目となる第20回大会。沖縄本島に住む各郷友会のメンバーは2年前から準備を進めてきた。 大会長を務める八重山郷友会連合… 2019/09/08
芸能・文化 10月にKINIアロハフェス サミットと同時開催 姉妹都市20周年 ハワイからプロのフラダンサーや島内外のフラダンスチームがフラを披露し、ワークショップなどを行うイベント「KINIアロハフェスティバル2019in石垣島」(主催・同実行委員会)が10月5日に開催されることをPRしようと、委員会メンバーらが30日午後、石垣市役所庁議室でイベントの概要を説明した。 同イベントは石垣市とカウアイ郡の姉妹都市提携20周年を記念し、10月3日から開催される国内外島嶼(とう… 2019/08/31
芸能・文化 三世代 楽しく方言継承 竹富で教室、60人参加 八重山地方の方言は危機言語として継承が課題になっているが、竹富島でもテードゥンムニ(竹富方言)を理解する子育て世代が減っている。このような中、竹富小中PTA(根原哲也会長)の文化部主催による「ことばと絵のワークショップ、夏のテードゥンムニ教室」が開かれ、児童生徒や地域住民ら約60人が集まった。 2019/08/27
芸能・文化 郷土自慢の演舞で魅了 八重農郷芸部 東京国立劇場で公演 第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)に沖縄代表で派遣され、文化庁長官賞を受賞した八重山農林高校郷土芸能部は25日、第30回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演に参加し、演題「瑞穂の恵み~豊年祭(プール)より~」を演舞し、訪れた観客を魅了した。公演は、2019さが総文で入賞した全国の12校が参加し、それぞれ自慢の演目を披露し合った。 八重農郷土芸能部は、佐賀県武雄市で今月1日に開催… 2019/08/26
芸能・文化 「道に咲く花にも命感じて」 夏休み恒例の生け花教室 華道家元の池坊琉櫻会與那國久枝社中は24日午前、毎年恒例の夏休み子ども生け花教室を開催した。主宰の與那國氏の自宅で、3歳児から中学生まで約20人が集まり、ソテツや稲わらで花器を作った。カーネーションやバラ、石垣島内に自生する花を生けた。 2019/08/25
芸能・文化 千人の空手愛好家 集結 劉衛流宗家が200年記念 県立武道館 国際交流と芸術へのIZANAI 空手の劉衛流龍鳳会(佐久本嗣男会長)が24日、県立武道館で世界武芸祭「国際交流と芸術(アート)へのIZANAI(イザナイ)」を開催し、33カ国から約千人の空手愛好家が集結し、異文化の相互理解と国際交流を深めた。 2019/08/25
芸能・文化 次世代に民具継承 親子で島の竹とんぼ作り 第4回いしゃなぎら字会学級「親子で竹とんぼを作ろう」が18日、石垣公民館で開かれ、石垣青年会の希望者が親子で島独自の竹とんぼ作りに挑戦した。講師は石垣市家庭教育支援チームの宮良安晃さんを講師として中心に、いしゃなぎら字会の3役が同青年会の親子に竹とんぼの作り方を教え、子どもたちは手作りの竹とんぼを飛ばして遊んだ。石垣市教育委員会いきいき学び課が実施する社会教育学級の一環。若い世代にふるさとの民具… 2019/08/20
芸能・文化 旧盆の3日間ねぎらう 石垣でアンガマトゥズミ 旧盆明けの17日夜、いしゃなぎら青年会(西表孫孝会長)はアンガマ行事の出演者が顔を出して演舞し、地域にお披露目する「アンガマトゥズミ」を石垣公民館で開催した。地域住民約300人が集まり、旧盆の3日間、各家庭を巡回した青年たちをねぎらった。 一行は午後7時前、ウシュマイ(爺)とンミー(婆)を先頭に、踊り手や地謡らのファーマー(子や孫)が顔を出して入場。集まった住民らの手拍子を受けながら、舞台に上… 2019/08/18
芸能・文化 無病息災願う 獅子、子どもの健康祈る 大浜イタツキバラ 大浜獅子・棒術保存会(次呂久成崇会長)によるイタツキバラ(獅子舞)が16日夜、崎原公園で行われ、会場を獅子が縦横無尽に走り回り、観客から大きな歓声と悲鳴が起こった。 旧盆明けに邪気を追い払う伝統行事「イタシキバラ」は、地域住民の無病息災を願い、石垣島各地で行われる。大浜地区は「イタツキバラ」と言い、獅子がドラム乗りを披露し、会場内を動き回ることなどで有名。 大浜小6年生による「こども獅子」や… 2019/08/17
芸能・文化 先祖供養のエイサー舞う 明石、地域挙げ盛大に 石垣島北部地域3大夏祭りのラストを飾る旧盆恒例の明石エイサー祭りが14日夜、明石公民館広場で開催された。老若男女の明石地域出身者がエイサーを舞い、先祖を供養した。地域住民や石垣島内、県内外から来た観光客は、三線の音色や唄者の歌声に合わせ舞う踊り手を眺め、伝統行事を楽しんだ。 明石集落は、戦後の琉球政府の計画移民政策で、大宜味村や読谷村、首里、大浜町、石垣市など14の地域から63世帯349人が入… 2019/08/15
芸能・文化 島挙げてムシャーマ 先祖供養と豊作祈願 日本最南端の有人島、竹富町波照間島で14日、旧盆中日の伝統行事「ムシャーマ」が島を挙げて開かれた。晴天に恵まれ、絶好の日和の中、島民や島外に住む出身者らが先祖を供養し、豊作を祈った。ムシャーマは先祖供養と豊作祈願を目的とした最大の行事。 2019/08/15
芸能・文化 旧盆入り 各家庭で先祖を迎える 旧盆の迎えの日(ンカイピー)となった13日、各家庭では先祖を供養する行事が行われた。石垣市にある玉那覇酒造所の玉那覇有一郎さん(42)宅では午後5時ごろ、長女の日和(ひより)ちゃん(6)がちょうちんを持ち、先祖を玄関先の線香の前から部屋まで案内した。 2019/08/14
芸能・文化 きょう旧盆入り 市場に買い物客 島々で先祖供養の伝統行事 きょう13日は旧盆入り。八重山では先祖を供養する伝統行事が繰り広げられる。ユーグレナモールの公設市場では12日、買い物客らが供え物を探す姿が見られた。旧盆期間中、石垣島では、ユーモラスなとんち問答を行う「アンガマ」が家々を練り歩く。中日の14日には、波照間島で「ムシャーマ」が島を挙げて盛大に開催される。 2019/08/13
芸能・文化 心躍る道ジュネー披露 県内各地で旧盆エイサー始まる 旧盆中、地元の青年会などがエイサーを舞いながら地域を練り歩く「道ジュネー」が旧盆前夜にあたる12日夕、県内各地で始まった。那覇市松島青年会では、地域の無病息災や安全、繁盛を祈って道ジュネーを盛大に行った。 午後6時半からファミリーマートおもろまち四丁目店前から開始。約10カ所の会場を周り、それぞれに集まった観衆は指笛や太鼓の音に聞き入った。 同青年会の宮良光樹副会長(22)は「約1カ月間、夜… 2019/08/13
芸能・文化 盆と連休、島にぎわう 川平湾に大勢の観光客 旧盆と連休が重なった石垣島は、連日、観光客でにぎわっている。12日、国の名勝に指定されている川平湾には、遊覧船に乗ったり、写真撮影をする観光客が見られた。中国や台湾からの観光客も多く、関係者は「団体旅行より、家族や個人での旅行が多くなっている」と話す。 2019/08/13
芸能・文化 旧盆の帰省ラッシュ本格化 家族と再会喜び合う姿も 新石垣空港 旧盆休みの帰省ラッシュが10日、本格化し、石垣市の南ぬ島石垣空港は、お盆を家族と一緒に過ごすため、帰省した客らで混雑した。ターミナルビル1階の到着口には、帰省した家族を迎えるため多数の人が集まった。帰省ラッシュは下りのピークが9日から12日、上りのピークが16日ごろと見られる。今年の旧盆は13日から始まり、八重山では伝統行事のアンガマがにぎやかに繰り広げられる。 2019/08/11
芸能・文化 音楽CDを「特産品」に 14年ぶりアルバムきょう発売 PANAさん 石垣島出身の女性アーティストPANA(パナ)さんのアルバム「PANA」が7日から発売される。6日午後、八重山日報社を訪れたPANAさんは「島の子供たちに夢を持って外に飛び出して、多くの経験を島に持ち帰ってほしい」とCDに込めた思いを語った。 PANAさんは16歳の時に歌手になるため本土へ進出。29歳で双子の娘を授かり音楽活動を休止していたが、今回14年ぶりに音楽活動を再開。 3年前、家族で一… 2019/08/07
芸能・文化 伝統・創作の演舞披露 一万人エイサーで魅力発信 那覇 エイサーの魅力を広く伝えようと第25回一万人エイサー踊り隊(主催・夏祭りin那覇実行委員会)が4日、パレットくもじ前や国際通りで開かれた。創作エイサー24団体と、青年会などの伝統エイサー8団体が参加し、大勢の観衆の前で迫力あるエイサーを披露した。 夏の恒例行事となった同イベントは、エイサーの伝統を守り、新たなエイサーを育てることを目的に開催。「伝統VS創作」をテーマに、パレットくもじ前などに設… 2019/08/06