【視点】佐賀県知事訪問 町民の励みに
台湾有事を念頭に、政府によって与那国町民の避難先に想定されている佐賀県の山口祥義知事が同町を初訪問した。与那国町は台湾に近い日本最西端の国境の島で、住民は他の自治体にもまして台湾有事の可能性を懸念している。避難先の首長が現地を訪れたのは、不安を抱く町民に寄り添う姿勢を示すもので、町民には励みになる。有意義な訪問だ。 与那国町の糸数健一町長は昨年9月17日、町民受け入れに感謝の意を示すために佐賀…
2025/04/09
【視点】佐賀県知事訪問 町民の励みに
台湾有事を念頭に、政府によって与那国町民の避難先に想定されている佐賀県の山口祥義知事が同町を初訪問した。与那国町は台湾に近い日本最西端の国境の島で、住民は他の自治体にもまして台湾有事の可能性を懸念している。避難先の首長が現地を訪れたのは、不安を抱く町民に寄り添う姿勢を示すもので、町民には励みになる。有意義な訪問だ。 与那国町の糸数健一町長は昨年9月17日、町民受け入れに感謝の意を示すために佐賀…
2025/04/09
尖閣出漁の鶴丸帰港 仲間氏「中国船、公然と操業妨害」
5~6日に石垣市の尖閣諸島周辺で操業し、中国海警局の艦船に追尾された八重山漁協所属の漁船「鶴丸」に乗船していた石垣市議の仲間均氏らが6日、石垣港で八重山日報の取材に応じた。中国艦船は5日夜、漁船のすぐ近くまで接近したというが、海保の巡視船に阻止され、乗組員は無事だった。 仲間氏は「日本人の漁業活動が公然と妨害されている。中国は間違いなく尖閣を取りに来ていると感じた」と話した。 「鶴丸」には仲…
2025/04/08
「与那国と関係深めたい」 有事避難先の佐賀県知事来島
台湾有事を見据えた政府の住民避難計画で、与那国町民約1700人の避難先となっている佐賀県の山口祥義知事が7日午後、与那国島を訪れ、町役場で糸数健一町長と面談した。山口氏は「国民保護に関わる避難計画だけでなく、今後両者の関係を深めたい」と期待し、糸数氏は「避難しなくて良かったというのがベストだが、万一に備えて準備しなくてはならない」と山口知事の来島に感謝した。
2025/04/08
【視点】「自国第一主義」の潮流
トランプ米政権が全世界からの輸入品に課す「相互関税」が発動された。当面は一律10%だが、米国は9日には、貿易赤字の大きい国や地域の税率を引き上げる。世界最大の経済大国が「貿易戦争」の火ぶたを切ったとも思える状況だ。 これまで自由主義経済の騎手だった米国が、露骨な「自国第一主義」に転換した。トランプ政権を「利己的」と非難するのはたやすい。 だが関税発動は、トランプ大統領のかねての公約であり、こ…
2025/04/06
「知られてないことに驚き」 伊舍堂中佐の生涯描く 「歴史に葬られた特攻隊長」出版 将口泰浩さん
1945年3月26日、石垣島から陸軍特攻第1号として出撃した島出身の伊舍堂用久中佐(当時24、戦死時大尉、二階級特進)の生涯を描く「歴史に葬られた特攻隊長」が3月末に出版された。2024年3月から11月まで八重山日報に連載され、大きな反響を呼んだ作品。沖縄入りした著者のノンフィクション作家、将口泰浩さんにインタビューした。
2025/04/05
香港線5年ぶり再開 1日1往復、歓迎セレモニー 新石垣空港
香港エクスプレス航空は3日午前、国際線「香港―石垣」の定期便就航を再開した。同日午前、新石垣空港で再開を記念したセレモニーが開かれ、ノベルティーグッズの配布や関係者による泡盛の甕(かめ)入れで就航再開を祝った。再開は新型コロナの影響で運休していた2020年2月から5年2カ月ぶり。1日1往復就航する。
2025/04/04
公立高支援拡充求める意見書否決 野党「外国人見直し、放置できず」
3日の石垣市議会臨時会では、野党が高校授業料無償化に伴って公立高校への支援拡充を求める意見書を提案したが、賛成少数で否決された。 意見書では私立高校も授業料が無償化されることについて「今後さらに島外の私立高校に進学する生徒が増え、八重山地区の高校で定員割れがさらに広がる」と危ぐ。「公立でも私立でも豊かな教育を保証」するよう求めた。 提案者の大道夏代氏は、3月定例会で外国人学校に対する授業料無…
2025/04/04
交通需要の高まり見据え連携 石垣市、台湾企業などと協定 3輪EVの運行実証
石垣市は2日、EVベンチャー企業・eMoBi(えもび、石川達基代表)や、同社を支援する台湾企業・M Mobility Japan(モビリティジャパン、ジャック・チェン代表)、全日空商事株式会社(宮川純一郎社長)と、新たな交通手段などの利用促進に関する連携協定を締結した。離島ターミナルを拠点に、eMoBiの電動3輪自動車のシェアリング実証に取り組む。
2025/04/03
【視点】思考停止では命救えぬ
政府は台湾有事を念頭に、国境に近い先島諸島の5市町村住民を九州に避難させる計画を公表した。 住民としては、できれば考えたくない事態である。だが考えることを拒否して思考停止になっては、万一の事態で救える命も救えなくなる。 県民の4人に1人が犠牲になったといわれる沖縄戦の惨禍を教訓に、政府は今後、計画をより緻密に練り上げていかなくてはならない。 計画では、先島5市町村の住民12万人を6日間で九…
2025/04/03
「日本存亡の現場が沖縄」 シンポで対米独立も議論 那覇
「戦後80年、沖縄から考える対米独立への道」をテーマにした保守思想誌「表現者クライテリオン」編集委員らによるシンポジウムが3月30日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた。日本の沖縄政策や、トランプ米政権との向き合い方を議論した。
2025/04/02