巡視船「いらぶ」就役へ 来月20日、尖閣警備など従事
第十一管区海上保安本部は14日、巡視船「いらぶ」(約1500㌧)が就役し、2月20日に石垣海上保安部に配備されると発表した。配備後は尖閣諸島周辺の領海警備をはじめ、海難救助、治安の確保、海洋権益保全、海洋環境保全などの業務に従事する。 「いらぶ」は長さ約96㍍、幅約11・5㍍。2022年に決定された「海上保安能力強化に関する方針」に基づいて整備された。 「いらぶ」の就役に伴い、これまで石垣海…
2025/01/16
巡視船「いらぶ」就役へ 来月20日、尖閣警備など従事
第十一管区海上保安本部は14日、巡視船「いらぶ」(約1500㌧)が就役し、2月20日に石垣海上保安部に配備されると発表した。配備後は尖閣諸島周辺の領海警備をはじめ、海難救助、治安の確保、海洋権益保全、海洋環境保全などの業務に従事する。 「いらぶ」は長さ約96㍍、幅約11・5㍍。2022年に決定された「海上保安能力強化に関する方針」に基づいて整備された。 「いらぶ」の就役に伴い、これまで石垣海…
2025/01/16
市長、政府に「尖閣上陸を」 領土編入130年で式典 石垣市
石垣市の「尖閣諸島開拓の日」130周年記念式典が14日、市民会館大ホールで開催された。一般市民のほか国会議員、県、自治体議員など約150人が参加し、尖閣諸島が日本固有の領土であることを国内外にアピールした。中山義隆市長は上陸調査の必要性を強調し国の支援を求めた。
2025/01/15
【視点】尖閣130年 改めて認識深めよう
日本政府が尖閣諸島を日本領に編入して、今年で130年の節目となる。何度も繰り返されていることだが、尖閣諸島が日本の領土であることは歴史的にも国際法上も異論の余地はない。この機会に日本人自身が改めて尖閣諸島に対する認識を深めることが大事だ。 歴史的に尖閣諸島は、どの国にも属していない無主地だった。日本政府は他国の支配が及んでいないことを確認した上で1895年1月14日、尖閣諸島を日本領土に編入す…
2025/01/15
「尖閣は日本」歴史と現状発信 門田、山田氏が講演 きょう領土編入130年で式典
1885年に尖閣諸島が日本政府の領土に編入されてから1月14日で130年を迎えるのを前に、13日午後、石垣市民会館大ホールで市主催の記念講演会が開かれた。作家・ジャーナリストの門田隆将氏、東海大学海洋学部教授の山田吉彦氏が講演。石垣市の行政区域である尖閣諸島の歴史や現状をひも解いた。
2025/01/14
百田氏「石垣は国防の最前線」 日本保守党がキャラバン
日本保守党の「ウインターキャラバンイン石垣島」が12日、石垣市内のホテルで開かれ、百田尚樹代表らが講演した。沖縄でのキャラバンは初めて。百田代表は「石垣は国防の最前線の島。石垣の人だけに責任と重圧を担わせるわけにはいかない。日本全体として石垣を守らないといけない」と強調した。 尖閣諸島(石垣市)の問題は日中国交正常化の際、当時の政治家が問題を「棚上げ」したことに原因があったとして「(中国側は)…
2025/01/13
尖閣遭難 80年越し表彰へ 門田さん、きょう石垣で講演
14日の尖閣諸島開拓の日を前に、尖閣戦時遭難事件を描いたノンフィクション「尖閣1945」の著者、門田隆将さんが13日、石垣市で記念講演する。門田氏は12日夜、市内の飲食店で取材に協力した事件の遺族らと再会。同席した中山義隆市長は、事件の生存者で唯一表彰から漏れていた見里清吉さんについて「表彰を検討したい」と述べた。実現すれば遭難から80年越しの表彰となる。
2025/01/13
建設業界の発展祈念 空港整備、ゴルフ場など推進 新春懇親会
第42回八重山建設産業団体新春懇親会(同連合会主催)が10日夜、アートホテル石垣島で開催された。加盟する建設事業者などの関係者多数が出席し、業界の発展を祈念した。
2025/01/11
尖閣領土編入から130年 石垣市、13、14日に記念行事
石垣市が定める「尖閣諸島開拓の日」の1月14日は今年、明治政府が尖閣諸島を閣議決定で日本領に編入した1895年から130年の節目になる。市は記念行事として13日に記念講演会、14日に記念式典をそれぞれ市民会館大ホールで開き、尖閣諸島が市の行政区域であることを広く発信する。 13日の記念講演会では東海大海洋学部の山田吉彦教授、作家・ジャーナリストの門田隆将氏が登壇する。 山田教授は市が実施して…
2025/01/10
八重山観光発展の年に 訪問税導入、港湾強化意欲も 新春のつどい
八重山観光新春のつどい(同実行委員会主催)が8日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラで開催された。航空会社や観光関係機関、観光従事者、行政が一堂に会し、新年を祝い、八重山観光の発展を祈念した。
2025/01/09
【視点】「地方創生」危機感持ち取り組め
石破茂首相は三重県伊勢市での年頭記者会見で「『令和の日本列島改造』と位置づけ『地方創生2・0』を強力に推し進める」と述べた。 地方から都市部への人口流出は依然として続き、都市部の過密化に拍車が掛かる一方、地方は自治体の存続が危ぶまれるほど衰退した。 初期の「地方創生」で地方と都市部の格差を十分に是正できなかった反省を踏まえ、石破内閣の「地方創生2・0」が始動したわけである。 情報通信技術の…
2025/01/08