一般 地域の水産業学ぶ 八島小 海ぶどう養殖場を見学 八島小学校(仲地秀将校長)の5年生39人が10日、社会科見学として、同校東側にある海ぶどう養殖施設を訪問し、漁業者から海ぶどうや養殖の方法について学んだ。 2020/09/11
一般 バイオ燃料で定期船運航 YKF、ユーグレナ試験航行 八重山観光フェリー(YKF、石垣市)とユーグレナ(本社東京)は10日、ユーグレナの製造するバイオディーゼル燃料で定期船を運航する試験航行を始めた。同燃料で船を走らせるのは初めてという。 2020/09/11
一般 八重山漁協がサンゴ養殖へ 産官学で支援、崎枝湾 八重山漁業協同組合や石垣市、水産土木建設技術センター、日本トランスオーシャン航空(JTA)など県内企業は9日午後、那覇市内で会見し石垣市崎枝湾でサンゴの再生支援活動を開始すると発表した。沖縄で開発され世界に広まったサンゴの有性生殖を活用し、世界初の養殖法で種苗の生産や育成・移植を行う。実施主体は八重山漁協で、県内企業7社が資金提供する。 2020/09/10
一般 救急医療週間始まる 「感染防止に万全を」石垣市 9日の救急の日にちなみ、石垣市消防本部(新城剛消防長)は8日、同本部で「救急の日」及び「救急医療週間」の出発式を開いた。同週間は8日から14日まで。式では新型コロナ感染拡大防止の観点から消防長あいさつのみを行い、同本部職員約30人が参加した。 2020/09/09
一般 防災ラジオ、要支援者に貸与へ 「共助」体制構築目指す 石垣市 石垣市は、災害発生時の避難に支援が必要な高齢者や障害者などの要支援者を対象に、防災無線の情報を伝える「防災ラジオ」を無償貸与する方向で準備を進めている。支援活動に当たる公民館関係者にも防災ラジオを渡し、地域で助け合う仕組みづくりの構築を目指す。開会中の市議会9月定例会に上程した一般会計補正予算案に、事業費1100万円を盛り込んだ。 2020/09/09
一般 菅氏「当時の対応に違和感」 中国漁船衝突事件 首相が船長釈放指示報道 2010年9月7日に石垣市の尖閣諸島沖で発生した中国漁船の巡視船衝突事件について、産経新聞は8日、当時の菅直人首相が中国人船長の釈放を指示したとの証言を報じた。菅義偉官房長官は8日の記者会見で、逮捕した船長を釈放した経緯や説明に関し「当時の政府による『国内法にのっとった対応である』との説明について強い違和感を持ったことは事実だ。事実関係(の調査)というのは対応していきたい」と述べた。 産経新聞… 2020/09/09
一般 「中国に屈した」と批判 尖閣諸島 漁船衝突事件10年で関係者 石垣市の尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件から7日で10年。「尖閣諸島を守る会」代表世話人の仲間均市議は同日、逮捕された中国人船長を釈放し、帰国させた当時の民主党政権の対応について「中国に外交的に屈した」と憤った。 2020/09/08
一般 燃えないごみ60袋 南ぬ島釣友連が海岸清掃 「きれいな故郷の海、次世代に」 八重山で活動する釣りチームで結成した協会「南ぬ島釣友連」(友利逸樹代表、会員74人)は6日、新石垣空港東側の海岸で清掃活動を実施した。会員とその家族を含めた約50人が参加。1時間半でペットボトルやプラスチック片等の燃えないごみ60袋分などを収集し終えた。 2020/09/07
一般 星の力でコロナ退散 3枚目、紺のマスクに 交通安全ぱいーぐる像 石垣市総合体育館の裏手のシードー線沿いで安全運転を見守る「交通安全ぱいーぐる像」に3着目のマスクが着用されている。 同ぱいーぐる像にマスクを着用させているのは、衣服のサイズ直しなどを行う「ソーイングハッピー」=平得=の小濵一美(ひとみ)店長(63)。 八重山で新型コロナの感染者が初めて確認された4月中旬に1枚目をつけ、その後すぐ、サイズ直しをした黄色のマスクを着用させた。 6月末、第2波対… 2020/09/06
一般 大東島、記録的暴風の恐れ 台風10号接近で対策会議 非常に強い台風10号は4日、大東諸島に接近した。今後、特別警報級の猛烈な勢力に発達し、沖縄諸島や奄美に迫りそうだ。気象庁は6日の沖縄や奄美で最大瞬間風速85㍍(時速306㌔)、さらに7日は九州南部で同日午後6時までの24時間に最大800㍉の雨量が予想されると発表。重大災害の恐れがあり、最大級の警戒が必要だ。 県は4日午後、台風10号に関する災害対策本部会議を開催し、対応を協議した。台風10号は… 2020/09/05
一般 入島料支払い、旅行者の1割 導入1年、財団厳しい運営 竹富島 竹富島の自然環境や景観の保全を図るため、島に入る旅行者らから1人300円の入島料の支払いを受ける制度が1日、導入から1年を迎えた。総収受人数は3万8192人で、収受率は1割台に留まった。制度を運営する竹富島地域自然資産財団の運営状況は厳しく、周知にも課題が残るが、財団職員らが手売りの直接販売を実施し、4日には財団HPに英語ページを開設するなど、奮闘を続けている。 財団によると、7月末までの入島… 2020/09/05
一般 緊急事態宣言きょう終了 警戒レベル「流行期」維持 玉城デニー知事は4日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて出している県独自の緊急事態宣言について、期限の5日で終了すると発表した。県庁で記者会見し「8月中旬をピークに現在は収束に向けた道筋が見えてきている」と述べた。 ただ、引き続き警戒が必要な状況だとし、県が定める4段階の警戒レベルは上から2番目の「感染流行期」を維持した。 玉城氏は「新型コロナの流行が終わったわけではない。感染防止対策と社会… 2020/09/05
一般 住民投票「規定見直しを」 条例の廃止検討論も 委員から意見相次ぐ 自治基本条例審 石垣市自治基本条例審議会(会長・新里裕樹八重山青年会議所理事長、委員8人)の初会合が3日、市役所で開かれた。中山義隆市長の諮問を受け、11月までに3回の会合を開き、パブリックコメント(市民意見募集)などをもとに条例見直しを議論する。委員からは住民投票の規定見直しや、条例そのものの廃止検討を求める声が出た。 2020/09/04
一般 大韓航空機撃墜から37年 遭難者慰霊で呼応鐘打式 石垣市 大韓航空機撃墜事件から37年を迎えた1日、稚内市の友好都市である石垣市は事件の被害者を追悼し、世界の恒久平和を願おうと、「稚内市子育て平和の日・大韓航空機遭難者慰霊の日」の呼応鐘打式を市内にある新栄公園で実施した。 2020/09/02
一般 アンガマで戦没者も供養 コロナ禍でも伝統継承 いしゃなぎら青年会 コロナ禍にあっても伝統文化を継承し、八重山戦争マラリアなど、戦没者らの追悼・供養も行おうと、いしゃなぎら青年会(内原英彦会長)は旧盆(ソーロン)中日に当たる1日、字石垣の戦時中の避難地が見渡せる外山田地区で、アンガマを実施した。 2020/09/02
一般 元気よくアンガマ遊び 園児と職員が伝統行事 竹の子の森保育園 竹の子の森保育園(小底弘子園長)の園児らは8月31日、同園で伝統行事である「アンガマ」に倣い、アンガマごっこ遊びを開催した。 アンガマはグソー(あの世)からの使者とされるウシュマイ(翁)とンミー(媼)が花笠を被り顔を覆ったファーマー(花子)と呼ばれる子孫を連れて現世に現れ、珍問答や踊りで祖先の霊を供養する伝統行事の一つ。 同園では毎年、学童クラブや保護者、地域住民と一緒に踊りなどを披露してい… 2020/09/01
一般 コロナ禍の旧盆始まる つつましく祖先の霊供養 沖縄は8月31日、旧盆入りし、初日の迎えの日(ンカイピー)は各家庭で親族が集まり、グショー(あの世)から祖先の霊を迎え入れた。今年は新型コロナウイルスの影響で旧盆の帰省を自粛する動きがあり、例年より少ない人数で、つつましく旧盆行事を行う家庭も多い。各地域では、石垣島のアンガマや波照間島のムシャーマなどの伝統行事も中止され、異例の静かな3日間となる。 2020/09/01
一般 「非常に強い」で接近 台風9号 知事が注意喚起 県は30日午後、台風9号に関する災害対策本部会議を開催し、対応を協議。台風9号は31日から9月1日にかけ、今年初めて「非常に強い」勢力で沖縄地方に接近するため、玉城デニー知事は「先週の大雨で地盤が緩んでいる場所がある。大雨警報が発表された場合、土砂災害や浸水に注意してほしい」と呼び掛けた。 2020/08/31
一般 きょう旧盆入り コロナ禍で帰省自粛も 31日は旧盆入り。石垣市は新型コロナウィルスの影響で発熱等の体調不良者へは帰省を自粛するよう呼び掛け、先祖を供養する「アンガマ」や、波照間島の「ムシャーマ」などの伝統行事が中止や縮小となるなど、例年とは変わった旧盆を迎えた。 2020/08/31
一般 旧盆商戦、コロナ厳戒下 台風接近で出足早く 旧盆入りをあすに控え、石垣市内の大型店は、旧盆の準備をする買い物客でごった返している。 人混みの中、どの店も新型コロナウイルスの感染防止を図るため、出入り口に消毒液を置き、入店時のマスク着用を呼び掛けるなど、例年と打って変わった旧盆商戦が展開されている。 2020/08/30