社会 輪禍 過去最悪を更新 ヤマネコ事故が9件目 環境省那覇自然環境事務所(東岡礼治所長)は14日、ことし9件目となるイリオモテヤマネコの交通事故が発生したことを発表した。過去最悪となった8件を更新した。 同事務所によると、12日午後2時35分ごろ、西表島西部の祖納地区の与那田橋入り口付近で、ヤマネコが飛び出してきて交通事故を起こしたと地元住民から通報があった。連絡を受けた西表野生生物保護センター職員が現場を捜索したところ、付近の茂みでうずく… 2018/12/15
社会 地元業者の優先発注など要請 経済団体、石垣の陸自配備で 石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、県建設業協会八重山支部や八重山青年会議所など経済7団体と八重山地区の自衛隊協力団体の関係者が14日、那覇市内にある自衛隊沖縄地方協力本部を訪れ、沖縄防衛局の伊藤晋哉企画部長に周辺環境整備や駐屯地建設工事の地元業者優先発注などを要請した。伊藤部長は協力する考えを示した。 2018/12/15
社会 反対派、車両の通行妨害 違法抗議で住民生活に影響 辺野古ゲート前 名護市辺野古沿岸部へ土砂が投入された14日、午前4時半から米軍キャンプ・シュワブのゲート前には基地反対派が集結。基地の中や走行中の車両に向かって「土砂投入を止めるぞ」「埋め立てを許さないぞ」と叫んだ。名護警察署による再三の警告に従わず、車両の前に立ちふさがって進行を妨害するなどの違法行為を続けたため、早朝の国道329号は一時渋滞が発生し、住民生活にも影響が出た。 2018/12/15
社会 山城被告、二審も有罪 辺野古移設巡り福岡高裁那覇支部 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動に伴い、威力業務妨害や器物損壊などの罪に問われた反対派リーダーで沖縄平和運動センター議長、山城博治被告(66)の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)は13日、懲役2年、執行猶予3年とした一審那覇地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。 2018/12/14
社会 「領土・領海を守り抜く」 海保が修学旅行生に平和学習 修学旅行生への平和学習の一環として、第11管区海上保安本部の石垣海上保安部の花井宏泰部長と石垣航空基地の吉田英樹次長が13日午後、来島した愛知産業大学三河高等学校(近藤彰校長)の2年生120人に石垣市内ホテルで業務講話を行なった。花井部長は「我が国の領土・領海を断固として守り抜くとの方針の下、事態をエスカレートさせないよう、冷静かつ毅然と対応する」と強調した。 講話で花井部長は尖閣諸島の概要と… 2018/12/14
社会 「紅いもタルトのうた」公開 御菓子御殿とおみそはん 株式会社御菓子御殿(読谷村、澤岻英樹代表取締役社長)は13日、同社国際通り松尾店で会見を開き、オリジナルソング「元祖紅いもタルトのうた」を発表した。「お料理ラッパー」として人気を誇るソニー・ミュージックアーティスツ所属の「DJみそしるとMCごはん」さん(以下、おみそはん)とタイアップし制作。プロモーションビデオは同日よりYOUTUBEで公開された。テレビ、ラジオCMは来年1月1日から公開される。… 2018/12/14
社会 石垣島の夜空彩る イルミネーション点灯 年末年始の石垣島の夜空を彩るイルミネーションの点灯式が13日夜、石垣市役所第二駐車場交差点前で行われた。 子どもたちが元気よくカウントダウン。約1万個のLEDが点灯すると、大きな歓声が上がった。 中山義隆市長は「クリスマスムードを盛り上げる南の島のイルミネーションを楽しんでほしい」と話した。 イルミネーションは3月中旬まで、雨天を除く午後6時から午後10時まで毎日点灯する。 2018/12/14
社会 下地氏、住民投票に反対 市議会審議にも影響か 石垣島への陸上自衛隊配備をめぐり、下地幹郎衆院議員(日本維新の会)はツイッターで、住民投票に反対する考えを示した。石垣市議会では箕底用一氏が市議選で日本維新の会沖縄県総支部の推薦を受けて当選しており、発言の影響が注目されそうだ。 下地氏は6日のツイッターで、辺野古米軍基地建設の賛否を問う県民投票が実施されることについて「全く賛成ではありません」などと述べた上で「またこれに、図に乗って、石垣にお… 2018/12/14
社会 国境を守る 海保の役割学ぶ 教育旅行で来島の茨城の高校生 石垣海上保安部と石垣航空基地で12日午前、教育旅行で来島した茨城県立日立第一高等学校2年の生徒142人が同施設の巡視船「いけま」や中型ヘリコプター「かんむりわし」などをそれぞれ見学した。 2018/12/13
社会 港内での遊覧船衝突を想定 3機関、那覇軍港で初訓練 那覇市消防局と豊見城消防本部、那覇軍港消防署は12日、那覇港内で遊覧船同士による衝突事故が発生し、数十人の乗船者らが海に投げ出されたとの想定で、救助訓練を実施した。3機関が合同で、那覇軍港内で訓練をするのは初めて。 2018/12/13
社会 「歯磨きは歯間ブラシも活用を」 竹富島で医療講演会 ぱいぬ島健康プラン21主催の医療講演会が7日夜、竹富島まちなみ館で開かれ、地域住民約50人が参加、岩手医科大学総合診療科の寺内貴廣医師が「もしかして原因は口の中?」竹富診療所の石橋興介所長が「沖縄県の現状と予防医療」と題してそれぞれ講話した。 寺内氏は「口の中の状態が良いと寿命が長くなるという研究結果があります」と切り出し、具体的には歯を失うと栄養不足や骨折、肺炎死亡のリスクが高まる可能性があ… 2018/12/13
社会 沖縄市が優秀選手を表彰 おきなわ技能五輪・アビリンピック 桑江朝千夫沖縄市長は12日、11月に開催された「おきなわ技能五輪・アビリンピック2018」で優秀な成績を収めた市内の4選手に対する市特別技能者表彰式を行った。技能五輪で金賞(日本料理)の當山咲良さん(22)、銀賞(造園)の玉那覇兼吾さん(22)、アビリンピックで金賞(フラワーアレンジメント)、太田守紀さん(高校3年)、金賞(建築CAD)の知念靖さん(33)が表彰された。 桑江市長は「受賞者のさ… 2018/12/13
社会 米軍の銃弾と認める 名護の小屋損壊 名護市の米軍キャンプ・シュワブ近くの農作業小屋で今年6月に見つかった流れ弾とみられる銃弾について、米軍は12日、県警に「米軍が発射した銃弾だった」と伝えた。県警が同日、明らかにした。 県警などによると6月21日、名護市数久田にある農作業小屋の窓ガラス2枚が破損し、貫通したとみられる銃弾が発見された。銃弾は長さ約5センチ、直径約1・3センチ。 現場はキャンプ・シュワブの実弾射撃訓練施設から射程… 2018/12/13
社会 海を守る年末年始特別警戒 石垣海上保安部 石垣海上保安部(花井宏泰部長)は10日午前、浜崎船艇基地の巡視船みずき停泊岸壁前で2018年度年末年始特別警戒・安全指導出動式を開き、保安職員ら約70人が参加した。特別警戒は同日から年明けの1月10日まで。 テロ防止、旅客ターミナルの警戒、旅客船の警乗、安全点検などを実施する。花井部長は「八重山の海の安全・安心を守る大きな使命がある。全職員で皆さんが安心して年末年始と新年を迎えられるよう取り組… 2018/12/12
社会 「予算案の可決を」―会代表 「各議員が判断」―上地議長 県民投票の会と宜野湾市議が意見交換 米軍普天間飛行場の辺野古移設を問う県民投票条例の制定を請求した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表らは11日、宜野湾市議会(上地安之議長)を訪れ、与党会派・絆クラブの市議らと意見を交わした。元山氏は「ぜひ予算案を通してほしい」と県民投票の実施を求めたのに対し、上地議長は「今はまだ予算が計上されていない段階」として明確なコメントは避けた。また、各議員の対応については、「議員それぞれの考え方の… 2018/12/12
社会 地域で子育てを支援 磯辺に子どものホッ!とステーション 石垣市こども家庭課福祉係は11日午後、市内で4つ目となる「子どもホッ!とステーション」を大浜・磯辺地区県営磯辺団地自治集会場に開設した。中山義隆市長、平良秀之市議会議長らが参加して開所式が開かれた。 2018/12/12
社会 温暖な気候でチーム立ち上げ 横浜マリノス 1月にキャンプ 18日から石垣島で 横浜マリノス㈱のチーム統括本部職員と石垣島プロサッカーチームキャンプ誘致協力会の比嘉信裕会長が11日午前、石垣市役所を訪れ、中山義隆市長に来年1月のキャンプ実施を報告した。キャンプは1月18日から27日までの10日間で、昨年より1日長く、今回で2度目。訪れるメンバーは未確定で1月10日のチーム始動以降に確定するという。 2018/12/12
社会 「一番必要なのは平和」 鐘設置30周年で記念式典 各国大使ら打ち鳴らす 石垣市 石垣市新栄公園に「世界平和の鐘」が設置されて30周年となることを受け、世界各国から大使などを招いた平和発信イベント「ピースベルアイランド・イシガキ2018」(主催・同実行委員会)の記念式典が10日、同公園で開かれた。駐日サンマリノ共和国特命全権大使のマンリオ・カデロ氏は「世界が今、一番必要としているのは平和だ」と述べ、平和創造に向け尽力すると強調。中山義隆市長は「石垣島平和宣言」をした。 記念… 2018/12/11
社会 「公文書変造」と批判 那覇軍港の市街化区域指定で 県議会11月定例会の一般質問で6、7日、那覇港湾施設(那覇軍港)地区が1974年8月から現在に至るまで44年間返還されていないにも関わらず、開発可能な「市街化区域」に指定されていることについて、野党側が批判を強めた。山川典二氏(自民)は1972年の県の内部稟議と公聴会資料に違いがあるとし「公文書偽造もしくは変造にあたらないか」と厳しく追及した。 復帰当時、那覇市は都市計画で石油の貯蔵基地であっ… 2018/12/11
社会 酒気帯びで停職3月 自衛隊員の懲戒処分 第15旅団 陸上自衛隊は10日、沖縄県内で酒気帯び運転をしたとして、第旅団15後方支援隊の池田健太郎3等陸曹(26)を停職3月の懲戒処分にした。 第15旅団司令部によると、池田3等陸曹は今年8月2日から3日にかけて糸満市内で飲酒し、私有車で仮眠した。その後、3日午前に運転中、大回りで左折したところを巡回している警察に止められ、酒気帯び運転が発覚した。本人は深く反省しているという。 第15後方支援隊長の武… 2018/12/11