社会 不参加に「説明を」 宜野湾市民が市に要請 辺野古県民投票 「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票を巡り、宜野湾市民らでつくる「県民投票やりたい宜野湾市民たち」のメンバー10人は18日、県庁で記者会見し、不参加を表明した宜野湾市に対し、市民向けの説明会を開くよう要請したと発表した。要請文は16日に副市長へ手渡された。 説明会は26日までに開催するよう求めたが、市は難色を示し、市の広報で市民への説明を行うと答えたという。 呼び掛け人… 2019/01/20
社会 400種2300点作品ずらり 八重山矯正展 きょうまで 全国の刑務所受刑者の手作り作品を展示販売する八重山矯正展(主催・沖縄刑務所、八重山刑務支所、那覇少年鑑別所)が19日、石垣市バンナ公園南口管理棟で開かれ、朝からにぎわいを見せた。会場では400種類2300点の作品がずらり。約20分で完売する商品もあった。 矯正展は法務省が主唱する「社会を明るくする運動」の一環。刑事施設や少年施設の業務や運営状況を紹介するもので、石垣市では毎年1月に開催される。… 2019/01/20
社会 横浜F・マリノスを歓迎 石垣でキャンプイン 横浜F・マリノス春季1次石垣島インキャンプセレモニーが19日、サッカーパークあかんまで行われた。中山義隆石垣市長ら関係者が参加し、ファンらは応援に駆け付けた。真喜良サンウェーブ副キャプテンの長嶺静勇くん(11)と、ミス八重山から花束贈呈などがあり、選手や、監督、スタッフらを歓迎した。セレモニー後には、3対3のボール回し、実践的な攻撃の練習などを行った。選手らはサインや記念撮影などのファンサービス… 2019/01/20
社会 センター試験始まる 八重山は93人志願 2019年度大学入試センター試験が19日、全国693会場で一斉に開始された。会場となった県立八重山高校での志願者数は93人。 八重高の校門前では、同級生や教職員らが横断幕を掲げ、会場に向かう受験者らに「頑張って」とエールを贈った。 試験会場で受験者らは、じっと目を閉じていたり、背筋を伸ばして真っすぐに前を見つめていたりなど、思い思いの気持ちで静かに座っていた。試験官から問題と解答用紙を受け取… 2019/01/20
社会 延命化計画案まとまる 市民意見募集後に答申へ 廃棄物処理施設 石垣市一般廃棄物処理施設延命化検討委員会(委員長・堤純一郎琉球大学工学部工学科教授、委員9人)の第3回会合が18日午前、市役所で開かれ、前回までの会議を踏まえて作成された「石垣市一般廃棄物処理施設延命化計画(素案)」の内容について話し合い、取りまとめた。早ければ1月末から1カ月間、パブリックコメントを募集し、大きな変更の必要がなければ最終素案を堤委員長と事務局でまとめ、3月に市長に答申する。 … 2019/01/19
社会 中城海上保安部とFMうるまが協定 災害や事故時に迅速な情報発信 中城海上保安部(江口圭三部長)と株式会社FMうるま(大城圭司代表取締役)は18日、相互協力による海上や地域の安全を守るための協定を締結した。協定により、台風や津波などの災害、海上での事故など、同保安部からの要請に対し、FMうるまが放送し、近隣の船舶や地域住民に対し、迅速に情報発信ができる。 同保安部の江口部長は「大変うれしく思う。協定により効果的に地域の皆さんに発信してより効果的なサービスを提… 2019/01/19
社会 不参加5市に抗議電話殺到 職員困惑「仕事にならない」 辺野古県民投票 「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票に不参加を表明した5市の市役所に、住民投票を実施するよう求める全国からの抗議電話が殺到している。一日で100件以上の抗議電話に対応している市もあり、職員からは「仕事にならない」と困惑の声も聞こえる。県民投票条例の制定を県に直接請求した「『辺野古』県民投票の会」がホームページで「5市に想いを伝えてください」と呼び掛けている影響もあり、SNS… 2019/01/19
社会 クルーズ船寄港過去最多 県内3港が全国10位内に 石垣、初めて平良港を下回る 沖縄総合事務局が18日発表した2018年のクルーズ船県内寄港回数によると、速報値で石垣港は107回(同18・9%減)となり、那覇港、平良港に次ぐ県内3位となった。寄港回数で石垣港が平良港に抜かれるのは初めて。県全体では528回(前年比2・5%増)となり、過去最多を記録した。全国の港別ランキングでは、那覇港が順位を一つ上げ、博多港に続く第2位。平良港は6位、石垣港は9位で、前年と同じく沖縄から3港… 2019/01/19
社会 横浜F・マリノスが石垣入り ファンらが出迎え きょうから27日までキャンプ 19日からスタートする石垣島キャンプに参加するため、サッカーJ1の横浜F・マリノスの選手と監督、スタッフら約50人が18日午後、空路で石垣入りした。南ぬ島石垣空港で市職員や関係者、ファンらが出迎えた。 練習は19日から27日まで。午前10時からと午後4時からの2部。26日は午後1時30分からFC琉球と練習試合を行う。 神奈川県平塚市から応援でかけつけた、ファン歴15年目の府川陽子さん(42)… 2019/01/19
社会 陛下御在位30年式典と同日 県民投票、中山市長が疑問視 「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票をめぐり、石垣市の中山義隆市長は18日、自身のツイッターで、投開票日の2月24日が天皇陛下御在位30年記念式典と同日であることを指摘し「日本中が祝賀ムードの中、沖縄は県民投票。知事は日程の再考をしないのでしょうか?」と疑問視した。 「天皇陛下御在位30年記念式典で陛下が作詞され皇后さまが作曲された沖縄を想う歌を沖縄出身の三浦大知さんが歌… 2019/01/19
社会 「美ら海未来に残そう」 図画コンの入賞者を表彰 石垣海上保安部(花井宏泰部長)は17日午後、石垣航空基地機体格納庫で「第19回未来に残そう青い海・図画コンクール」表彰伝達式を開いた。コンクールには八重山地区から124点、第11管区内から669点、全国合計で31800点の応募があり、石垣市から入賞した第十一管区海上部長奨励賞に西村楓花さん(白保小学校5年)、石垣海上保安部部長賞に上里直汰君(登野城小学校6年)らが表彰された。 西村さんは「生き… 2019/01/18
社会 石垣島ホテルククルが10周年記念特別展示 歓喜植物展 石垣島ホテルククル(中川和紀支配人)は3月に同ホテルがオープン10周年を迎えることを記念してアーティストや写真家ら6人による特別展示を開催している。 第1弾として~ほとばしる植物のエネルギー、輝く花のパワー。世界は魅力に満ちている~をテーマに、盛栗太郎&火取(かとり)ユーゴ「歓喜植物展」が7日から2月28日まで同ホテル1階で開かれている。入場無料。 サガリバナやホタル、サトウキビなど石垣島の… 2019/01/18
社会 公共交通の未来像テーマに 県議が高校生と意見交換 県議会改革推進会議(委員長・比嘉京子県議)に所属する県議ら9人は17日、那覇高校で初開催となる高校出前講座を行った。高校2年生80人と県議らは、9つのグループに分かれ、公共交通を中心にした街づくりについて話し合うディスカッションなどを行った。那覇市が導入を検討しているLRTや、本島内を結ぶ計画がある鉄軌道などについて、活発な意見が出た。 出前講座は県議会や県議への理解を深め、政治参加を促す目的… 2019/01/18
社会 無料塾が冬期授業終える センター試験へ6人挑戦 生活困窮所帯の子どもの学習支援と保護者に対する進学情報の提供を目的として、沖縄県子育て総合支援モデル事業(大学等進学推進事業)「無料塾石垣教室」が14日、センター試験直前対策「冬期集中授業」の最終日を迎えた。 同教室では現在、3年生9人、2年生3人、1年生5人の計17人が学んでおり、19日、20日に行われるセンター試験受験者は3年生9人のうち6人。医学部や教育学部を目指している。受験しない3人… 2019/01/17
社会 知事「危険除去は政府の責任」 普天間、市民は責任転嫁と批判 ツイッターで論戦 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する玉城デニー知事が、普天間飛行場の危険性除去の具体策について、自身のツイッターで「辺野古より早い解決策を示すのは政府の責任」と書き込んだ。危険性除去に向けて政府が進める辺野古移設作業に反対していることから、ツイッターでやり取りした宜野湾市民は「政府に責任を転嫁している」と知事を批判している。 2019/01/17
社会 県民投票求め団体が抗議 宜野湾市に 2・24県民投票じのーんちゅの会の渡嘉敷喜代子共同代表らは16日、県民投票に不参加を表明する宜野湾市の松川正則市長に抗議決議文を手渡した。 この中では「県議会において民主的プロセスを経て制定された法令を市長の判断で無力化し、市民の参政権を奪うことは、あってはならない」など抗議。松川市長は「じっくり見て検討し、対応も考える」とした。 2019/01/17
社会 西表の自然に配慮を 観光マナーブック発行 県環境部 県環境部(大浜浩志部長)は15日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナルで、世界自然遺産推進地の西表島の自然保全や観光マナー向上を図ることを目的とした『西表島マナーブック』の完成と、今後の普及活動について発表した。大浜部長はあいさつで、「マナーブックを一読することで、自然の大切さに配慮するきっかけとなれば」と願った。西表島には約32万人(2017年)が観光客として訪れている。 2019/01/16
社会 市へ手話言語条例案答申 来月1日までパブリックコメント募集 石垣市手話言語条例検討委員会の大田幸司委員長、本村順子副委員長、飯田実男副委員長の3人が15日午後、市役所に中山義隆市長を訪れ、同委員会がまとめた手話言語条例案を答申した。16日~2月1日まで、広く市民等から意見を募集するパブリックコメントを行い、3月議会への上程を予定している。 大田委員長は「ろう者からの大変熱い思いをいただいた。石垣市に住む人だけでなく、観光客にも役に立つ条例になったと確信… 2019/01/16
社会 ムーチーづくりで無病息災を願う 青少年の家で親子が挑戦 石垣青少年の家(新﨑善國所長)でムーチーの日の13日午後、同所主催のムーチーづくりが行われ、市内から親子合わせ23人が参加。白や黒、紅イモ、カボチャのムーチーと今回初となる味噌ナントゥづくりにも挑戦した。 ムーチーづくりにはもち粉約30㌔が用意され、親子はメニューごとのグループに分かれ、もち粉、砂糖、水、粉末黒糖、紅芋・カボチャの粉末、赤味噌・ピーナッツバターなどの材料を混ぜ合わせて丸め、月桃… 2019/01/16
社会 元山代表がハンスト 県民投票不参加抗議で 宜野湾市役所前 辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票を実施しない県内5市に抗議するため、県民投票条例の制定を直接請求した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表(27)が15日午前8時から、宜野湾市役所前でハンガーストライキを始めた。 元山氏は「沖縄の先人たちも基地問題や土地の権利を守るためにハンガーストライキを行っている。それを今私がやるということも、沖縄の歴史を踏まえて、何もおかしいこ… 2019/01/16