行政 新川市営住宅建て替えへ 高層化で1棟に、工事議決 石垣市 石垣市は、老朽化が進む新川市営住宅の建て替え作業に着手する。現在は3階建てで3棟だが、5~9階建てに高層化し、1棟に集約。津波災害時の一時避難場所として活用する方針。周辺にある県営3団地の建て替え計画とも連動する。26日の市議会臨時会で4工区の建設工事請負契約が全会一致で可決された。契約金額は総額約18億円。 2020/10/27
行政 新1年生の生活習慣確立を 「みんなでチャレンジ」配布へ 市子育て支援課 幼児教育連携体制推進事業で、石垣市こども未来局子育て支援課は早ければ10月末から、市内の幼児教育施設・小学校・家庭の3者をつなぐ新たな取り組みとして、来年4月に新1年生になる幼児を対象に、生活リズム・習慣などの実践目安となる「いしがきっこみんなでチャレンジ1年生」(以下、「みんチャレ」)への協力・連携を3者に呼び掛けていく。 2020/10/23
行政 採苗圃委託費の支援を 市、臨時交付金で補助 石垣市甘しょ生産組合 石垣市甘しょ生産組合の石垣英邦組合長らが13日午後、市役所に中山義隆市長を訪れ、優良農家への採苗圃(ほ)設置管理委託費の支援を要請した。市は地方創生臨時交付金を活用し補助金を充てる方針を示した。 2020/10/14
行政 首里城義援金など500万着服 市、男性職員を懲戒免職 石垣市は13日、首里城再建の義援金など総額約501万円を着服していたとして、市民保健部主事の20代男性職員を懲戒免職処分にした、と発表した。処分は12日付。市役所では職員の不祥事が続発しており、中山義隆市長は自身と川満誠一副市長について「相応の処分を行う」と述べた。 2020/10/14
行政 副会長に新田議員再任 コロナ財源確保を要望 県町村議長会 県町村議会議長会(識名盛紀会長)は12日午後、那覇市内で定例総会を開き、新会長に読谷村議会の伊波篤議長を選出した。竹富町議会の新田長男議長は副会長に再任された。任期は2年間。 2020/10/13
行政 観光人材の流出防げ 島内美化などに活用へ 石垣市 石垣市は、新型コロナウイルスの影響で失業や休業を余儀なくされた島内の人材を活用し、観光地の美化清掃などの業務に従事してもらう予定で、近く募集を開始する。将来的に観光産業が復調する時に備え、観光関連人材の生活を支援することで、島外流出などを防ぐ狙いがある。募集人数は最大で100人程度を見込む。 2020/10/13
行政 健康づくり推進で協定 スポーツイベント提案へ 石垣市とアールビーズ 「月刊ランナーズ」を発行し、各地のマラソン大会の運営をサポートしている株式会社アールビーズ(東京都、橋本治朗代表取締役)と石垣市が9日、市民の健康づくり推進などに協力して取り組むことを盛り込んだ「包括連携協定」を締結した。同社は、石垣市で実施されるスポーツイベントを発信するサイト「スポーツタウン石垣市」を開設。今後、市の特性を生かしたさまざまなスポーツイベントを提案する。 2020/10/10
行政 石垣小校舎建て替えへ 敷地の東側から西側へ移設 石垣市教育委員会は今月中にも、老朽化が進む石垣小学校校舎の建て替え工事を始める。現在、敷地の東側にある現校舎を西側に移し、現校舎は新校舎の完成まで使用する。校舎本体の建設の総事業費は約20億円。5日、石垣市議会(平良秀之議長)の臨時会が開かれ、工事請負契約3件を全会一致で可決した。 2020/10/06
行政 あんパス登録者、1693人 7日までに約300人来島予定 来島2週間前から体調管理を行っている観光客がインターネットで登録される「石垣市あんしん島旅パスポート」(以下、あんパス)が1日からスタートしている。市観光文化課によると、仮登録者は2日現在で1693人、このうち約300人が7日までに来島する予定という。 2020/10/04
行政 子育て「安心して相談を」 竹富町 包括支援センター開設 竹富町は1日、妊娠期から子育て期にわたるまでのさまざまなニーズに対して総合的な相談支援を行う窓口「子育て世代包括支援センター」を健康づくり課内に開設した。「初めての妊娠で不安がいっぱい」「身近に協力者がいない」「出産の準備には何が必要?」など幅広いニーズに応じることで、育児不安の解消や虐待予防に寄与することが期待される。 2020/10/03
行政 登録400店舗超える 商品券発売、購入率上昇カギ 石垣市 新型コロナウイルスの影響で疲弊する事業者を応援しようと、石垣市が発行するプレミアム付き商品券が1日発売された。1万5千円分を1万円で購入できる商品券で、発行対象は全市民約5万人。商品券を取り扱う登録店舗・事業所は1日時点で400を超えた。販売と使用期限は来年1月17日まで。 2020/10/02
行政 赤い羽根共同募金開始 空港で「美ら島便」伝達式 石垣市 2020年度の赤い羽根共同募金運動が1日から始まった。同日午後、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)に「赤い羽根空の美ら島便」として、玉城デニー知事のメッセージと赤い羽根が届けられ、石垣市共同募金委員会の新田健夫会長らに手渡された。市の今年度目標額は679万円。 2020/10/02
行政 文科相、OIST初視察 学長、研究員らと意見交換 萩生田光一文部科学相は9月30日午後、恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)を視察し、ピーター・グルース学長や教授、若手研究員と会談した。文部科学相による同大視察は初めて。 萩生田氏と若手研究者との懇談には日本人研究員の男女4人も参加。女性研究員からは働きやすい研究環境を求める声があったという。萩生田氏は若手研究員を10年間継続支援するプログラムを説明。女性研究員にも育児休暇が取りやすい仕… 2020/10/01
行政 きょう「登野城尖閣」に変更 石垣市 行政区域内外にアピール 石垣市は1日、尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更した。6月議会で字名の変更議案を賛成多数で可決していた。尖閣周辺海域では一方的な領有権主張を続ける中国公船が連日航行し、日本漁船が追尾される事態も起きている。字名の変更は、尖閣諸島が石垣市の行政区域であることを内外にアピールする効果もある。 石垣市は「『尖閣』の文字を入れることで、石垣島本島の市街地にもある字名の登野城と混同して起… 2020/10/01
行政 ゴルフ場基本計画、国が同意 促進法手続きで農地転用へ 石垣市 石垣市は28日、㈱ユニマットプレシャスが前勢岳周辺で計画しているゴルフ場などのリゾート施設について、地域未来投資促進法を活用するため県と合同で作成した基本計画が国の同意を得た、と発表した。今後、市は「土地利用調整計画」、事業者は「地域経済牽引(けんいん)事業計画」の作成に入り、それぞれ県の同意・承認を得られれば同法の手続きは完了。予定地の農振除外や農地転用が特例的に認められるようになる。 2020/09/29
行政 小規模事業者に利子補給 コロナ対策、基金来月運用 石垣市 石垣市は、新型コロナウイルスの影響を受けた小規模事業者などが沖縄振興開発金融公庫が行う「小規模事業者経営改善資金貸付」(マル経)の融資を受ける場合、10万円を上限に利子を補給するための基金を設置した。近く基金の運用方法を定めた規則を制定し、10月中にも運用を開始する考え。 2020/09/28
行政 狂犬病予防注射に協力を 昨年度ようやく50%超 石垣市 石垣市は県獣医師会の協力の下、27日から約2週間、犬の狂犬病予防集合注射を開始した。狂犬病予防法では犬の飼い主に対し予防注射の義務を定めるが、市の予防注射実績は昨年度50・4%と、過去70%超の全国平均を大きく下回っている。 2020/09/28
行政 ツルヒヨドリ早期防除 バンナ公園 環境省、石垣市など連携 特定外来生物「ツルヒヨドリ」の拡散を早期に防除しようと、環境省石垣自然保護官事務所、石垣市、県立バンナ公園管理事務所の職員らが24日、島内生息地であるバンナ公園で駆除作業を行なった。 2020/09/25
行政 交流センター利用不振 民間に運営委託模索 竹富町教委 竹富町の西表島東部の町立交流センターの利用実績が振るわず、赤字運営が続いている。町教委は立て直しを図ろうと管理・運営を民間に委託する道を模索している。 2020/09/25
行政 県診療所にもコロナ外来を 竹富町が県に設置要請 竹富町は町内の西表島東部と西部、小浜島、波照間島にある計4カ所の県立八重山病院付属診療所に新型コロナウイルスの専用外来を設けるよう県に要請した。竹富島と黒島に構える計2カ所の町立診療所にはコロナ外来を設置する方針を既に打ち出し、全町的に島内診察のできる体制づくりを目指す。 2020/09/24