一般 「テットメ」八重山初の入賞 バリアフリーの旅行を提案 10月に大阪で開かれた日本最大の総合観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2019」(主催・公益社団法人日本観光振興協会など)の「第5回ジャパン・ツーリズム・アワード」で、障害者などの現地添乗看護サービス事業を行う「㈱ケアアテンドTettoMe(テットメ)」(登野城、上谷綾子代表取締役)が国内・訪日領域ビジネス部門で入賞した。上谷代表によると八重山からは初の入賞。 「ジャパン・ツーリズム・ア… 2019/11/13
一般 中国軍拡に警戒感 自衛隊、米軍の下士官がシンポ 嘉手納基地 自衛隊と在日米軍はこのほど、部隊を指揮する将校(幹部)を補佐し、現場隊員を統括する日米の上級下士官らが参加するシンポジウムを嘉手納基地で開催した。参加者からは中国の軍拡に警戒感を示す意見が相次いだ。 2019/11/13
一般 離島医療「県は深掘りを」 振興審部会、報告書まとめる 「沖縄21世紀ビジョン」の総点検や新たな沖縄振興計画策定に向けた議論を行う県振興審議会離島過疎地域振興部会(部会長・嘉数啓琉球大学名誉教授)の第5回会合が12日午前、那覇市の県離島児童生徒支援センターで開かれた。離島の医療やごみ問題などが課題に挙がった。この日取りまとめた調査審議結果報告書案は、新たな沖縄振興計画案に反映される。 2019/11/13
一般 龍柱は与那国産石材 火災に耐えた「島の魂」 首里城 10月31日に炎上した首里城の正殿前に建立され、焼け残った「大龍柱」が、与那国島産の岩石をもとに制作されたことが分かり、郷友会関係者の間で話題になっている。同島の「細粒砂岩」と呼ばれる岩が使われており、関係者は「島の魂を感じる」と語った。 「大龍柱」は首里城正殿の前に2本向かい合って建てられ、10月31日に正殿を消失させた火災に耐えた。 在沖与那国郷友会の東浜金二会長は、沖縄戦で焼失した正殿… 2019/11/12
一般 八重高、八重農全国へ 八重山3高校が優秀校 県高文祭 第43回沖縄県高等学校総合文化祭郷土芸能部門・第30回沖縄県高等学校郷土芸能大会(主催・沖縄県高等学校文化連盟)が9日、沖縄市民会館大ホールで開催された。出場していた八重山の3高校が優秀校に選ばれ、八重山高校と八重山農林高校が県代表として、来年8月に行われる第44回全国高等学校総合文化祭「2020こうち総文」へ出場することが決まった。 2019/11/12
一般 一つずつしっかり確認 火災予防運動スタート 「2019年秋季火災予防運動」が9日から全国一斉にスタートした。15日までの期間中、石垣市消防本部(大濵安久消防長)は特定防火対象物等の防火査察、幼稚園・保育園での啓発活動などを実施する。スローガンは「ひとつずつ いいね!で確認 火の用心」。 石垣市での火災予防の重点目標は①住宅防火対策の推進(住宅用火災警報器の設置及び放火火災防止推進)②防火対象物並びに危険物施設を対象とした立入検査を実施し… 2019/11/12
一般 児童虐待防止条例制定を 万国津梁会議が意見書 児童虐待に関する万国津梁会議(委員長・比嘉昌哉沖国大教授)は8日午後、県庁に玉城デニー知事を訪ね、2回の会議で取りまとめた意見書を手渡した。意見は8つの項目で、数値目標を伴った施策展開や児童虐待防止条例の制定を強く求めた。 沖縄では子どもを取り巻く環境が変化し、貧困や家庭内暴力(DV)などの問題が深刻さを増している。 意見書では「子どもの権利」「子どもの声のくみ上げ」「虐待の背景」「子どもの… 2019/11/10
一般 猫娘衣装でグランプリ 白石明日美さん ICTちびっこのどじまん 「ICTちびっこのどじまん2019」(主催・石垣ケーブルテレビ㈱)がこのほど、アートホテル石垣島で開催した。15組、総勢23人が参加し、猫娘のコスチュームでゲゲゲの鬼太郎を歌った白石明日美さんがグランプリに輝いた。 大会では1歳から12歳までの子どもが元気な歌声を披露。準グランプリにはかわいいヒマワリの衣装でマリーゴールドを熱唱した大浜ひまわりさんが選ばれた。 審査員にはBEGINの比嘉栄昇… 2019/11/10
一般 水道料の集金人装う 石垣で詐欺被害、注意呼び掛け 石垣市水道部(小濵廉彦部長)が8日、水道料金の集金人を装い水道料金を騙し取る詐欺事件と思われる事案が市内で発生していると発表した。判明したのは1件で、小濵部長は「ホームページに掲載するなど、注意喚起を徹底して行う。口座振替登録の場合、直接集金に伺うことはない。何かあったらすぐに問い合わせを」と呼び掛けた。 同事案が発覚したのは6日。被害を受けた60代女性が同部へ連絡し、職員の聞き取り調査で判明… 2019/11/09
一般 港湾労災防止で努力賞 八重山で死亡事故ゼロ件 石垣港運 先月18日に愛知県名古屋市で開催された「第56回全国港湾労働災害防止大会」(主催・港湾貨物運送事業労働災害防止協会)で、石垣港運㈱(下地巖代表取締役社長)が安全部門の努力賞を受賞した。今回同賞を受賞したのは九州地方では石垣港運のみ。八重山労働基準監督署によると八重山での港湾荷役作業中の死亡事故は過去10年以上零件という。 同賞は優良賞には達しないものの、安全活動を熱心に実施し、労働衛生管理の改… 2019/11/09
一般 人材不足問題など訴え 各界代表、八重山の課題共有 沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)が8日午前、八重山地域での産業・地域経済の動向や公庫に対する各業界のニーズを把握し、相互理解を深めようと、「沖縄公庫・八重山経済チバリヨー懇談会」を市内ホテルで開催した。観光、建設、商工会などの代表者ら9人が出席し、各業界における八重山地域での課題や対応策などを共有し、川上理事長らと意見交換した。 八重山観光フェリー㈱の大松宏昭代表取締役社長は船の大型化に… 2019/11/09
一般 派遣費負担の重圧訴え 高校生議会で八重高生徒 県議会 県議会(新里米吉議長)は7日、若者の政治参加意識の醸成と普及啓発を目的に「高校生議会」を開催した。県内から選出された高校生議員らが議場で玉城デニー知事や部長らに質問し、答弁を求めた。八重山高校2年の田淵鈴夏さん、袴田颯介君、波照間早希さんも登壇し、離島生徒の沖縄本島への派遣費補助などについて県当局に答弁を求めた。 2019/11/08
一般 互いに感謝状贈り合う 石垣、稚内の団体が式典 稚内市「北の魚屋さん」石垣島まつり出店20周年記念式典と、石垣市「いしがき&わっかない友遊クラブ」設立15周年記念式典が4日午後、石垣市浜崎町の中二組ハーリー小屋で開かれた。両記念式典の合同祝賀会も同時開催され、参加者約80人が稚内市と石垣市の特産品を使用した料理に舌鼓を打ち、これまでの歴史や思い出話に花を咲かせた。 稚内の団体は「石垣島まつり」にボランティアとして海産物を出店してきた。今年出… 2019/11/08
一般 過去2番目の高水準 上半期求人1.65倍、観光牽引 2019年度有効求人倍率 八重山公共職業安定所(寺島浩代所長)は7日、2019年度上半期(4~9月)の雇用の動きを発表した。有効求人倍率は1・65倍(原数値)で、過去2番目に高い数値を記録した。寺島所長は「新石垣空港の開港やクルーズ船の寄港で入域観光客数が増加し、観光産業が中心になって求人を牽引(けんいん)している」と分析。今後も当面、雇用情勢の好調さは続くとの見通しを示した。 2019/11/08
一般 インパール作戦生還者と面会 インドの音楽家ら竹富訪問 第2次大戦の大激戦地として知られるインド北東部のインパール(インド・マニプール州)から、同地域を代表する伝統音楽家のマンガンサナさんら3人がこのほど、竹富島を訪問。島に住むインパール作戦の生存者、赤山喜介さん(100)と面会した。同作戦は日本軍の最も凄惨な作戦の一つとされ、日本兵7万5千人の死傷者の大半は餓死と病気によるものとされる。一方で、インド独立のきっかけになった戦いとも言われる。 2019/11/07
一般 高校生が操船体験 海保、巡視船で受け入れ 石垣海上保安部は6日、八重山高校1年の生徒7人をインターンシップ生として受け入れた。生徒たちは巡視艇やえづきの体験航海、他船の消火訓練体験、巡視船かびら見学、心肺蘇生法体験などを行った。 巡視船でインターンを受け入れるのは初めて。これまでのインターンは巡視船内の見学だけだった。 海上保安部の職員たちは「汽笛を3回鳴らすと後進、1回は右、2回は左」などと操船を説明。生徒たちは緊張しながらハンド… 2019/11/07
一般 「SDGsの理念普及を」 沖縄で島嶼観光フォーラム 島しょ部を持つ国の知事らが集まり、観光などの共通課題を協議する第23回島嶼(しょ)観光政策フォーラム(ITOP)が5、6の両日、那覇市内のホテルで開かれた。開催地の沖縄県の提案で「観光によるSDGs(エスディジーズ)への貢献」をテーマに設定。6日にはプレゼンテーションやシンポジウムを行い、観光客を含めた全ての観光に携わる人に対し、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの理念を普及させることを盛り… 2019/11/07
一般 県連携で津波避難訓練 通信機器応答訓練など 石垣、竹富 東日本大震災の津波被害などをきっかけに制定された「津波防災の日」と「世界津波の日」の5日、石垣市は竹富町と合同で、県防災危機管理課をはじめとする関係機関と連携し、避難行動や同校屋上での通信機器応答訓練など、津波浸水域内公共施設での津波避難訓練を実施した。訓練には市役所と町役場の職員、計110人ほどが参加した。 2019/11/06
一般 住民投票は「無責任体制」 自治基本条例廃止求める 村田春樹氏 石垣市の自治基本条例を検証する講演会が5日夜、市健康福祉センターで開かれ「自治基本条例に反対する市民の会」会長の村田春樹氏が講師を務めた。村田氏は、同条例で定められた住民投票制度に対し「無責任体制で、市長も議員も結果に責任を取らない」と指摘。同条例は「百害あって一利なし」と述べ、廃止すべきとの考えを示した。 2019/11/06
一般 カンムリワシ輪禍 今年5件目、4年前放鳥 環境省石垣自然保護官事務所によると、2日午前7時20分ごろ、石垣市川平の県道207号川平高屋線で、交通事故死したと見られる国の特別天然記念物カンムリワシを周辺のホテル従業員が見つけた。このカンムリワシは2015年にいったん保護されたあと放鳥されており「キム」と名付けられていた。カンムリワシの交通事故死は今年に入って5件目。 秋から冬は道路沿いでエサを探すカンムリワシが増える傾向にあり、同事務所… 2019/11/06