一般 きょうから四カ字豊年祭 新川、綱かきに奮闘 石垣市四カ字豊年祭が25日から2日間にわたって行われるのを前に、26日のムラプールで使う大綱引きの綱づくり(綱かき)が23日から新川の真乙姥嶽で行われ、新川字会の若者たちが炎天下、大粒の汗を流しながら全長約100㍍の大綱を完成させた。 綱は今年の一期米のワラを使用。境内にあるアコウの木の下で男たちが3人一組になって「エイッ、エイッ」という掛け声とともに、綱づくりに奮闘。小綱を7本つくり、2日目… 2019/07/25
一般 恒例の「獅子皮作り」 豊年祭に向け準備 登野城獅子保存会 登野城獅子保存会(黒島弘会長)は21、22日の2日間、黒島会長宅で恒例の「獅子皮(シィーシィーぬカー)作り」を行い、豊年祭への準備を進めた。 登野城の獅子2頭は獅子面や胴体が大きく、年数回の獅子舞で、獅子の皮にほころびなどができる。その修復と後進育成を兼ね、小中学生や会員の子どもらに声をかけ、毎年この時期に実施している。 今回は糸芭蕉約100本を用意。切り出して皮をはぎ、皮を脱穀機で荒削りし… 2019/07/24
一般 八重山南方の大地震、想定 県庁で関係機関が訓練 津波3㍍から6㍍以上 県は23日、同日午前10時に八重山諸島南方沖で巨大地震が発生し、大津波警報が発表されたとの想定で災害対策本部を設置、運営する訓練を県庁と宮古合同庁舎で実施した。県庁内各部局や県警、陸自、空自、海保、消防、民間などの関係団体から約240人が参加し、図上訓練を行った。 2019/07/24
一般 住民増と医療施設を 市や市教委などに要請 市北部五校地区連絡協 石垣市北部五校地区連絡協議会(河上眞一会長)は23日午後、市役所を訪れ、市・市議会と教育委員会への要請書を中山義隆市長、平良秀之市議会議長、石垣安志教育長に手渡した。河上会長は平久保校区で全園児・児童が5人という現状を指摘し、「近い将来、廃校の危機に直面し、ひいては地域の衰退を招くのでは」と憂慮。「全ての問題は高齢化と過疎化から発する」として、一般公営住宅の整備による住民の増加と老人介護施設・医… 2019/07/24
一般 石垣就航から30周年 「ファンの期待に応える」 乗客に記念品 ANAグループ 全日本空輸㈱(ANA)は22日、1989年7月22日の石垣での初就航から30周年を迎えた。 同日午前、「ANAグループ石垣線就航30周年記念式典」が新石垣空港(南ぬ島石垣空港)の出発ロビー6番搭乗口前で開かれた。 ANAの井口治沖縄支社長は「八重山の皆さんのご厚情のおかげ」と感謝。「八重山の四季折々を見たいファンの期待に応えるとともに、特産品を全国、世界に届けることで八重山経済に貢献したい」… 2019/07/23
一般 土砂採掘の中止要請 辺野古反対派、県は難色 沖縄平和市民連絡会の関係者らは19日、県庁を訪れ、米軍普天間飛行場の辺野古移設に必要な土砂が採掘される県北部の鉱山に県土保全条例を適用し、手続き終了まで採掘を中止させるよう県に要請した。 関係者の1人は「石灰岩以外の岩石を採取していた場合、県の所管になる」と追及した。 県の担当者は「鉱業法の許可を受けた行為は、県土保全条例の対象にならない」と指摘し、鉱山の採掘は国の専権事項で、県の担当外であ… 2019/07/20
一般 四者連携で消費喚起へ 与那国でキャッシュレス推進 与那国町、町商工会、琉球銀行、NTTドコモの四者は19日、県庁で記者会見し、町のキャッシュレス化を推進すると発表した。町内でドコモの通信端末を活用した支払いを可能にし、商工会が加盟店の新規開拓を行う。琉球銀行はクレジットカード、電子マネー、QRコードなどの各種決済のキャッシュレスサービスを提供する。町には年間約4万人の観光客が訪れており、利便性の向上や消費喚起などの効果に期待が寄せられている。 2019/07/20
一般 夏休み「何しよう」 各学校で一斉に終業式 郡内の小中学校で19日、1学期の終業式が行われ、児童生徒たちは20日から44日間の夏休みに入った。各校では通知表を受け取った子どもたちが、家族旅行など、夏休み期間中のさまざまな計画に胸を膨らませた。 海星小学校(崎山麻希校長、全校児童91人)では午前11時からカトリック石垣教会聖堂で終業式があり、各学年が1学期に頑張ったことを発表。その後、各教室で子どもたちに通知表が配られ、元気よく「ありがと… 2019/07/20
一般 4K映像の迫力に歓声 美ら星ゲートオープン 離島ターミナル 石垣市美ら星ゲート(いしがき島星ノ海プラネタリウム)のオープニングセレモニーが18日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナル内の同施設で行われた。テープカットに当たり中山義隆市長は「八重山の星をテーマとした複合エンターテイメント施設を目指し、市街地で石垣の魅力を体験するとともに、星空資源を活用した観光振興にますます期待したい」とあいさつした。 2019/07/19
一般 沖縄初プロ野球チーム設立 元楽天の田尾氏らも出席 スポーツマネジメント会社BASE(東京、北川智哉社長)は18日、沖縄県庁で記者会見し、沖縄初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」を設立したと発表した。キャンプを行うプロ球団が多い沖縄で、県民の野球に対する情熱の受け皿をつくり、地元出身の野球選手らに働く場を提供する狙い。 東北楽天ゴールデンイーグルスの初代監督を務めた田尾安志さんが、エグゼクティブアドバイザーに就任。会見で「沖縄で野球をやり… 2019/07/19
一般 元校長らに叙勲 教育長に受章報告 県教育庁は12日、今年度春の叙勲を受けた元校長らの報告会を開いた。5月28日に叙勲を受けた関係者らが、県庁に平敷昭人教育長を訪ね、受章報告を行った。また、伝達式を欠席した受章者への伝達も行われた。 受章者は、県立開邦高校の元校長・大城安功氏(79)、那覇市立首里中学校の元校長・浦崎修子氏(85)、大里村立大里中学校の元校長・比嘉恒雄氏(82)、名護市立名護中学校の元校長・大城康正氏(72)、北… 2019/07/19
一般 明け方の空に部分月食 石垣島天文台 堀内さん撮影 直径の2割が欠ける 17日の明け方、石垣島天文台で同天文台の堀内貴史特任研究員が部分月食を撮影した。 月食は地球の影に入った月の一部が欠けて見える現象で、部分的に隠される部分月食と全て隠される皆既月食があり、今回の現象は九州沖縄地方などで見られる部分月食のうちでも、特に欠けたままの状態で月が西の空に沈む月入帯食と呼ばれる現象。 同日の明け方は雲が頻繁に通過するような天候だったが、堀内さんが明け方の空に沈む前の月… 2019/07/19
一般 巨大地震で図上訓練 県、観光客の被災を想定 県は16日、豊見城市の空手会館で、沖縄を襲った巨大地震に観光客も巻き込まれ、被災したとの想定で図上訓練を実施した。訓練は、災害発生時の観光危機管理を的確に実施することを目的に行われ、県や各市町村、航空関連企業、OCVBなどから関係者が参加した。 午前のワークショップでは、被災想定が説明された。2日前の14日にマグニチュード9、最大深度6強の地震が、本島南東約100キロ沖の琉球海溝で発生。最大で… 2019/07/18
一般 身近な自然から再発見 22人が紙すき体験 県民カレッジ講座 「2019年度おきなわ県民カレッジ広域学習サービス講座」(主催・沖縄県教育委員会)が14日開講し、開講式と「やいま 再発見‼」をテーマとした第1回講座「カジノキで紙すきを体験しよう アダン筆づくり」が石垣青少年の家で行われた。受講生22人は八重山の紙すきで元来使われてきたカジノキを原料に和紙作りの工程を体験しつつ、アダンの筆作りも行なった。 本年度は10月までの全4回で、▽紙すき体験とアダン筆… 2019/07/17
一般 あす「美ら星ゲート」オープン 複合エンターテインメント施設を目指す 離島ターミナル内 ユーグレナ石垣港離島ターミナル内に整備されたプラネタリウム上映可能な多目的ドームシアター「石垣市美(ちゅ)ら星ゲート」が18日、オープンする。同日はオープニングセレモニーと内覧会が行われる。 2019/07/17
一般 親子連れや観光客にぎわう 「石垣港みなとまつり」活況 海の日の恒例イベント「2019年度石垣港みなとまつり」(主催・同実行委員会)が15日、ユーグレナ石垣港離島ターミナルと旧離島桟橋周辺で開催され、地元の家族連れや観光客らでにぎわった。海にちなんだ体験コーナーや特設船上ステージでは第20回みなとの夕べが開催され、八重山民謡や地元アーティストのライブと共に3連休の最終日を締めくくった。 2019/07/16
一般 「気持ちに近づけた」 視覚障がい者支援学ぶ 「視覚障がい者支援奉仕員(サポーター)養成講座」(主催・石垣市福祉部障がい福祉課)が14日、市健康福祉センターで行われた。沖縄伴走ランナーネットワーク八重山支部(宮良常支部長)の協力の下、視覚障がい者と受講生を含めた約30人が交流。受講生らは体験を通して、サポーターに必要な支援方法や技能を学び、視覚障がい者の立場に近づこうと努めた。 受講者らはアイマスクを着用し、視覚障がい者などから介助する際… 2019/07/16
一般 海自航空隊、今年も派遣 第5航空群(那覇)から12回目 海上自衛隊第5航空群(司令・中村敏弘海将補)は12日、ソマリア沖・アデン湾で実施している海賊対処行動に、保有する哨戒機「P―3C」2機と隊員約60人を派遣した。派遣部隊の任務は、周辺海域の監視と航行船舶及び参加する国際部隊司令部や関係団体への情報提供。海上自衛隊は2009年7月施行の海賊対処法に基づき航空隊を派遣している。 2019/07/13
一般 クルーズ航路、日台連携を 台湾関係者が県側に要望 台湾の国土交通省である台湾交通部や、那覇港管理組合とMOUを結ぶ台湾港務株式会社(TIPC)の関係者ら10人がこのほど、クルーズ船で那覇入りし、同組合を表敬訪問した。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の関係者とも意見交換した。台湾側は、中国、韓国、フィリピン、台湾などの各港湾が持つクルーズ航路を組み合わせた枠組み「ACC」に沖縄も入るよう求めた。 沖縄側は、県の構想である「東洋のカリ… 2019/07/13
一般 キャンピングアース開催決定 体験イベントで北部堪能 9月28、29日 国内で初めて星空保護区に認定された八重山地方の星空の魅力を堪能しつつ北部振興も図ろうと、昨年行われた石垣島初のキャンプイベント「キャンピングアース」が、「ぬあしび~CAMPING EARTH 2019~」(主催・同実行委員会)として9月28、29日の2日間、石垣市久宇良の「流れ星の丘」を会場に開催される。15日からキャンプ券を先行販売する。 「野遊び」を意味する島言葉「ぬあしび」と冠した同イベ… 2019/07/13