一般 サンエーパルコ、6月27日開業 県内初出店は94店舗 サンエーパルコ(上地文勝社長)は15日、市内のホテルで記者会見し、大型商業施設「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」が6月27日にオープンすると発表した。沖縄初出店94店舗を含む全250店舗を有する沖縄最大級のショッピングモールで、地上6階建て、約6万平方㍍の店舗面積を有し、1階から3諧に商業エリアを設ける。 2019/04/16
一般 半嶺元市長が死去 石垣市政発展に貢献 元石垣市長の半嶺當泰(はんみね・とうたい)氏が14日午前5時19分、中部徳洲会病院で老衰のため死去した。89歳。1990年から市長を1期務め、市政発展に貢献した。告別式は17日午前11時から正午まで、ゆいホール(石垣市登野城540―7)で。喪主は妻、秀(ひで)さん。 1929年、石垣市宮良生まれ。琉球大学語学部国語科中退。自治大学第二部課程修了。1954年、旧大浜町書記を皮切りに、合併後の石垣… 2019/04/16
一般 米兵3人の冥福祈る 石垣島事件で慰霊祭 太平洋戦争末期、石垣島に不時着した連合軍の米兵3人を旧日本海軍警備隊が殺害した、いわゆる石垣島事件で亡くなった3人の慰霊祭が殺害された日である4月15日、唐人墓隣の米軍飛行士慰霊碑前でしめやかに執り行われた。中山義隆市長、平良秀之議長や関係者らが花をたむけ、戦争の悲惨さを繰り返さないと祈りを捧げた。 同慰霊碑建立期成会の識名安信会長代行は「悲しい歴史を風化させてはいけない。後世に伝え継いでいく… 2019/04/16
一般 「大変深い悲しみ」 玉城知事、13日北谷殺人受け 13日に北谷町のアパートで米海兵隊所属の男性海軍兵(32)と日本人女性(44)の遺体が見つかった事件について、玉城デニー知事は14日、在日米軍沖縄地域調整官のエリック・スミス中将から13日に電話があり、「男性と女性が交際し、男性は女性を殺害した後で自殺した。全面的に捜査に協力する」との説明があったと述べた。玉城知事は「県民の命が失われ、大変深い悲しみで遺憾であり、激しい怒りを覚える。事件が再び起… 2019/04/15
一般 訪日客と海外販路に狙い 泡盛輸出で宮腰大臣も協議 沖縄総合事務局は14日、泡盛の海外輸出を促進させる「琉球泡盛海外輸出プロジェクト」の第5回会合を開いた。宮腰光寛沖縄担当大臣や関係機関の代表者らが出席、輸出促進のための行動計画改定案を審議し了承された。訪日外国人客と海外市場に対する視点や、具体的な商流につなげるビジネス視点も追加。海外販路の拡大に向け、泡盛業者と販売事業者などとのマッチングにも力を入れるとした。 プロジェクトでは、2020年の… 2019/04/15
一般 キャンプで防災力高める 避難生活の想定も 白保 アウトドアを楽しみながら防災力を高めようと、第2回防災キャンプサイトマーケット(主催・マザーハートプロジェクト、ポタリングおきなわ)が13日午後、石垣市の白保やちむん館工房で行われ、延べ300人が来場した。災害時の一次避難所を想定してテントや非常用トイレを設置。ストレスの少ない避難所生活が送れるよう「癒し」を取り入れた出店があり、大羽釜炊き炊飯と野草スープなどが振る舞われた。 石垣島のロードバ… 2019/04/14
一般 陸自配備 解けぬ対立の構図 4地区住民 市長突き放す 歩み寄りを求める市と、突き放す住民側―。石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画を巡り、11日夜、駐屯地建設予定地周辺の4地区住民と中山義隆市長の初の面談が実現した。陸自配備に反対する住民らは、環境への影響に対する懸念を口々に訴え、現在進んでいる工事の中止を要求。配備計画に理解を求める中山市長の説明を受け入れなかった。両者は今後も協議を続けていく方針たが、対立の構図は解けそうもない。 ▽カンム… 2019/04/13
一般 寄付型自販機を設置 交通事故被害者を支援 八重山で初 交通事故被害者支援を目的として、清涼飲料の売上げの一部を犯罪被害者援助団体に寄付する自動販売機が12日午前、石垣市平得の県警察安全運転学校八重山分校に設置された。八重山地区交通安全協会(辻野ヒロ子会長)によると、犯罪被害者支援の自販機が設置されるのは県内では20カ所目で、八重山地域で初めてという。 2019/04/13
一般 市街地に光の架け橋 最新技術で夜のスポットに 石垣市 石垣市の光の架け橋創出事業で設置されたサザンゲートブリッジのライトアップセレモニーが12日夜、同橋付近で開かれ、本格運用が始まった。新しい夜の観光スポットとして整備。ライトアップが始まると、サザンゲートブリッジがLEDライトで輝き、最新技術を活用したプロジェクションマッピングなどで市街地に光の架け橋が現れた。 同事業は内閣府の離島活性化推進事業で設置。事業額は7600万円で国8割市2割の負担。… 2019/04/13
一般 國場幸一郎さん死去 県経済発展に貢献 「國場組」会長などを歴任した國場幸一郎さんが11日未明、肝細胞がんのため那覇市の病院で死去した。86歳。 国頭村出身。1958年に國場組に入社し、同社社長、会長などを務めた。県建設業協会会長などとして県経済の発展に貢献した。告別式は14日午後1時半~2時半まで、浦添市伊奈武瀬1の7の1、いなんせ会館3階で。喪主は妻啓子(けいこ)さん。 2019/04/13
一般 那覇軍港移設23日協議へ 国と沖縄側、2年ぶり 那覇市の米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市への移設を巡る協議会が、23日にも防衛省で開かれることが、11日分かった。関係者が明らかにした。2年ぶりの開催。 協議会は、防衛省をはじめとする国の関係機関と沖縄県、那覇市、浦添市、那覇港管理組合からなる。関係者によると、結論が持ち越されていた具体的な移設位置などを、改めて話し合う。 移設先は浦添埠頭(ふとう)内。2017年4月の協議会では、民間港… 2019/04/12
一般 中国製越境ごみ急増 山口氏、微小プラの脅威語る 第7回南山舎やいま文化大賞(南山舎主催)に山口晴幸氏(70)=横浜市在=が選ばれ10日、石垣市立図書館で授賞式と記念講演が開かれた。同氏は「八重山美ら海の叫び 海洋越境廃棄物の脅威―忍び寄るマイクロプラスチック汚染―」と題した研究が評価された。講演では急増する中国製越境ごみや、マイクロプラスチック(微小プラ)の脅威を語った。 2019/04/11
一般 1人だけの入学式に 梅田ももさんを歓迎 大本小 八重山郡内の多くの小中学校で9日、入学式が開かれ、新1年生となった児童生徒らが新たな学び舎の門をくぐった。 この日、石垣市立大本小学校(知念克治校長)では1人だけの入学式が同校体育館で開かれ、新1年生の梅田ももさんの入学を、教職員をはじめ、保護者、地域住民、卒業生らが祝福した。小さいころから同校の行事にも参加しているというももさんは「学校のお兄さん、お姉さんといろんな遊びをしたい」と照れくさそ… 2019/04/10
一般 石橋医師との別れ惜しむ 島民の意識改革に尽力 竹富町立竹富診療所で4年間の任期を終えた石橋興介医師(39)がこのほど、大勢の島民に見送られながら島を離れた。今後は福岡県で実家の病院を継ぐ。後任医師は5月に岩手医科大学から赴任する。石橋医師もしばらくの間、引き継ぎのため定期的に応援に入る。 石橋医師は2015年、医師が不在だった竹富診療所に赴任した。医療講話やウォーキング会など健康イベントを数多く開催するなど、島民からは「熱心なお医者さんが… 2019/04/10
一般 泡盛の普及促進を 女王OGに委嘱状 沖縄国税事務所(脇本利紀所長)は8日、泡盛の良さをPRし普及促進施策を支援する「泡盛クイーンズサポーター」の委嘱状交付式を開き、歴代の「泡盛の女王」ら12人が委嘱を受けた。 委嘱期間は4月1日から約1年間で、サポーターらは国や沖縄国税事務所、県酒造組合などが行う会議やイベント、意見交換会などに参加する予定。 脇本所長は「若者や女性目線で将来の泡盛業界の発展のため、今後取り組みたい企画などを積… 2019/04/10
一般 候補生66人が陸自入隊 第15旅団、教育課程スタート 陸上自衛隊第15旅団(旅団長・中村裕亮陸将補)は7日、今年度の自衛官候補生入隊式を行い、候補生66人が参加した。一人ずつ名前を読み上げられた候補生らはその場に起立し、全員で宣誓。自衛官になるための決意を示した。 候補生らは今後、那覇駐屯地内で約3ヵ月の基礎的訓練を受ける前期過程に進む。その後、正式に陸上自衛官に任命され、各地の駐屯地でそれぞれの特性に応じた専門教育を受ける後期過程に移る。 自… 2019/04/09
一般 入学式シーズン始まる 伊原間中は16人が船出 入学式シーズンが8日から始まった。石垣島最北端の中学校、伊原間中学校(友利始夫校長)では、入学式が同体育館で行われ、新入生16人が中学校生活を歩み出した。保護者や地域住民らも参加し、新たな船出を祝った。 式で友利校長は「大きな希望や期待もあれば不安もあると思う。恐れずチャレンジし失敗や悩みを乗り越え成長してほしい」と激励。 「仲間と支え合い、大人への階段を一歩づつ昇り素晴らしい中学校生活を過… 2019/04/09
一般 尖閣神社の案内板設置 グーグルでも検索可能に 尖閣諸島(石垣市登野城)の魚釣島から今年2月に移設・再建された尖閣神社=同市桴海(ふかい)=の案内板がこのほど設置された。また、Googleマップで「尖閣神社」と検索すると、場所特定も可能となった。 同神社の滑川裕二宮司や八重山日報社などへ場所の問い合わせが相次いでおり、滑川宮司によると、お札やお守りを求める人もあったという。今後は賽銭・名刺入れを用意し、要望があればお札やお守りを送ることも考… 2019/04/07
一般 本マグロ漁スタート 初日水揚げ 132㌔の巨漢 八重山の本マグロ(クロマグロ)漁が5日スタートした。今季から漁獲枠が設定され、本マグロ漁は沖縄では120㌧の枠内での漁獲に制限されている。午前11時、石垣市新栄町の新栄漁港岸壁に132㌔の本マグロが初めて水揚げされた。 多くの漁業関係者や市民が岸壁に集まり「海のダイヤ」と称される巨漢の本マグロを記念撮影して盛り上がった。本マグロは梱包されたあと、東京都の豊洲に送られていった。 水揚げしたのは… 2019/04/06
一般 補助金も「決断の要因」 石垣の雰囲気に魅了され復職 レッツ 島の保育士㊦ 待機児童ゼロを目指す石垣市は、島外から引っ越して市内の保育施設で勤務する保育士に対し、渡航費や生活準備金として40~50万円を支給している。保育士誘致に向けた優遇策の一環。大阪府から移住し、現在は幼保連携型認定こども園なごみの広場(杉本洋介園長)で勤務する松本一平さん(32)は、市の補助金について「間違いなく、石垣島に来る決断をさせた要因の一つ」と振り返る。 大阪の専門学校で保育士資格を取得し… 2019/04/06