国際 航空関連産業の集積を アジア戦略構想検証で提言 沖縄県アジア経済戦略構想推進・検証委(安里昌利委員長)は11月29日午前、県庁に玉城デニー知事を訪ね、提言書を手渡した。 同委員会は、県が定めたアジア経済戦略構想の施策検証と改善策の提言を行う有識者会議。那覇空港の第二滑走路の供用開始に合わせ、航空関連産業の集積や県内に蓄積された健康・医療情報の産業利用などを緊急性の高い重点事項として取りまとめた。 早期に注力すべき事項として、アジアの新興国… 2019/12/06
国際 「香港の人は日本が大好き」 外国人観光客への対応学ぶ 竹富島 竹富町観光人材育成事業「うむてぃなし塾」(一般社団法人八重山ビジターズビューロー主催)の第1回ワークショップ「香港観光客おもてなし講座」が11月28日、竹富島まちなみ館で開かれ、観光業にかかわる島民約20人が参加した。石垣島在住で英語塾と翻訳会社を経営する前盛ヤミーさんが講師を務めた。 2019/12/01
国際 「石垣から世界に発信」 来年の映画祭のプレイベント 石垣から世界に向けて映画を発信し、地域での文化・芸術に触れる機会を創出する「石垣島ゆがふ国際映画祭」(主催・同実行委員会)のプレイベントが22日夜、3日間の日程でフサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ内レストランで開催された。市民や関係者など約100人が来場し、長編音楽ドキュメンタリー映画の鑑賞など、石垣発の国際映画祭に期待を膨らませた。 2019/11/23
国際 保護者らに報告と感謝 蘇澳鎮と教育交流事業 石垣市と姉妹都市を結ぶ台湾宜蘭縣蘇澳鎮(すおうちん)との交換留学を行う「2019年度石垣市小学生・中学生教育交流事業」(主催・市教育委員会)の報告会が17日午後、市役所第1・2会議室で開かれた。事業に参加した児童生徒30人が6月の蘇澳鎮訪問、10月の石垣への留学生受け入れでの思い出を、写真をスクリーンに映し出しながら保護者や関係者らに報告し、経験できたことへの感謝を伝えた。 2019/11/18
国際 食品の販路 海外へ拡大 沖縄大交易会始まる 宜野湾 国際的な食品の商談会「沖縄大交易会2019」(主催・同実行委員会)が14日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターなどで開幕した。15日まで。国内外の販路拡大を目的に、47都道府県から350社のサプライヤー(生産者)が参加。17の国と地域から約300社のバイヤー(購買者)が集まり、約3200回の個別商談が行われる。 2019/11/15
国際 中国軍拡に警戒感 自衛隊、米軍の下士官がシンポ 嘉手納基地 自衛隊と在日米軍はこのほど、部隊を指揮する将校(幹部)を補佐し、現場隊員を統括する日米の上級下士官らが参加するシンポジウムを嘉手納基地で開催した。参加者からは中国の軍拡に警戒感を示す意見が相次いだ。 2019/11/13
国際 尖閣周辺の中国船交代 16日連続航行 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城)の領海外側にある接続水域を航行していた中国海警局の船4隻は31日、新たに接続水域に入った別の3隻と交代した。中国公船が接続水域を航行するのは16日連続。 新たに接続水域に入った3隻は「海警1102」、機関砲のようなものを搭載した「海警2201」、尖閣周辺で初確認となる「海警2301」。 2019/11/01
国際 海自航空隊、笑顔で帰国 ソマリア沖で海賊監視 海上自衛隊第5航空群(司令・中村敏弘海将補)は19日午後、ソマリア沖・アデン湾の海賊を監視する任務に派遣されていた隊員約60人の帰国行事を那覇基地で行った。隊員らは、部隊が保有する哨戒機「P3C」で海域を監視。航行する船舶などへの情報提供を行った。海上自衛隊は2009年7月施行の海賊対処法に基づき航空隊を派遣しており、今回で36回目だった。沖縄からの派遣は通算で12回目。 2019/10/20
国際 那覇発着のクルーズ開始 コスタ社上海代表 富川副知事を表敬 コスタ・クルーズ社のマリオ・ザネッティ氏は17日午後、県庁に富川盛武副知事を表敬訪問した。同社は18日から、沖縄初となる那覇発着の豪華客船によるクルーズを開始する。寄港先には石垣島や宮古島、台湾の基隆が含まれる。 那覇発着のクルーズでは、コスタ・ネオロマンチカ(5・6万㌧、乗客定員1800人)が使われる。沖縄と台湾の間を数日間で巡るクルーズを計3回行う予定で、出発日はそれぞれ18、21、26日… 2019/10/18
国際 沖縄とハワイの絆確認 県系人50人来沖、八重山へも ハワイに移住した県系人やその子孫らで構成されるハワイ沖縄連合会のメンバーが8日、県庁を訪れ、歓迎セレモニーが1階の県民ホールで開かれた。同会は14日まで沖縄に滞在し、沖縄最大の伝統文化催事「那覇大綱挽まつり」などに参加。祖父母や祖先らの故郷である沖縄の歴史や文化に触れる。 ツアーは毎年開催されており、今回で35回目。県系2世から5世の約50人が参加したが、このうち22人は9日午前の便で石垣島に… 2019/10/09
国際 人材開発へ官民一体 石垣市が新プロジェクト 石垣市はアイランダーサミット石垣開催を機に、人材開発へ官民一体となった「チェンジ・メーカー・デベロップメント・プログラム」に取り組む。 市が統括し、民間企業と連携して石垣島からチェンジ・メーカー(その時代に最も求められている価値を提供する人)の創出を目指すもの。 プログラムの内容は民間企業のオンライン講座をもとに、自然エネルギーなどの活用による課題解決型ワークショップの実施や、石垣島の学生を… 2019/10/08
国際 フラと八重山芸能で友好 カウアイとアロハフェス 石垣市とハワイ州カウアイ郡の姉妹都市提携20周年を記念したアイランダーサミット石垣の一環として「KINIアロハフェスティバル2019in石垣」(主催・同実行委員会)が5日、新栄公園で開催された。 「KINI」はカウアイ郡の「K」、石垣市の「I」が含まれ、ハワイ語で「つながる、包み込む」の意。 セレモニーの冒頭、平和や両都市の友好を願い、トロイ・A・H・ラザール氏とシャノン・ダリハ氏による祈り… 2019/10/06
国際 離島の知恵 世界に発信 サミット開幕、きょう分科会 石垣市 世界各国の離島から有識者約50人が集まり、環境など地球規模の問題を考える「アイランダーサミット石垣」(主催・石垣市)が3日から4日間の日程で、市内のフサキビーチリゾートホテルで始まった。4日に12の分科会が開かれ、参加者が議論を深める。5日には市民参加のイベントも行われる。 サミットには日本のほか、米国ハワイ州カウアイ島、イタリアのサルディーニャ島、インドネシアのバリ島から有識者が参加した。会… 2019/10/04
国際 特産品の販路拡大に期待 新空港に「保税蔵置場」設置 新石垣空港内に、税関通過前の貨物を一時的に保管できる施設「保税蔵置場(ほぜいぞうちじょう)」の設置が沖縄地区税関(仲丸浩史税関長)から許可され、2日、石垣島の特産品が国際航空貨物として輸出された。これに合わせ市は空港で「設置許可記念・初出荷セレモニー」を開き、特産品の販路拡大をPRした。 2019/10/03
国際 蘇澳鎮の児童生徒ら来島 ホームステイで交流へ 石垣市の姉妹都市、台湾蘇澳鎮(すおうちん)から小中学生30人と引率の教師らが2日、石垣入りした。市と毎年実施しているホームステイ交換事業の一環。4日間の日程で市の児童生徒と交流を深める。 市と蘇澳鎮の児童生徒は2016年から毎年、交互に訪問し、ホームステイを通じて異なる文化や生活習慣を経験している。6月には石垣市の児童生徒が蘇澳鎮を訪れていた。 この日は市役所で蘇澳鎮の児童生徒を迎えた歓迎セ… 2019/10/03
国際 島の可能性 12分科会で論議 国内外から50人参加 サミットあす開幕 世界3カ国の島々から有識者を招き、離島が抱える課題や将来性などを話し合う「アイランダーサミット石垣」(主催・石垣市)が3日から4日間、石垣市のフサキリゾートホテルで開かれる。国内外の約50人が参加し、さまざまなテーマを設定した12の分科会のほか、多彩な関連イベントも計画されている。 2019/10/02
国際 10月にKINIアロハフェス サミットと同時開催 姉妹都市20周年 ハワイからプロのフラダンサーや島内外のフラダンスチームがフラを披露し、ワークショップなどを行うイベント「KINIアロハフェスティバル2019in石垣島」(主催・同実行委員会)が10月5日に開催されることをPRしようと、委員会メンバーらが30日午後、石垣市役所庁議室でイベントの概要を説明した。 同イベントは石垣市とカウアイ郡の姉妹都市提携20周年を記念し、10月3日から開催される国内外島嶼(とう… 2019/08/31
国際 米国の現状、肌で感じる 中学生がホームステイ報告 竹富町 竹富町ホームステイ事業で米国シアトルに派遣されていた竹富町の中学生5人の帰国報告会(主催・竹富町教育委員会)が19日、町役場で開かれた。 参加者した西表中学校の鈴木虹(さい)さん(14)はシアトルの印象について「東京に似ていた。違うのはホームレスが道端に多かったところ」と貧富の格差が問題となっている米国の現状に肌で接した。西大舛髙旬町長も参加した。 一行は7月24日から23日間の米国シアトル… 2019/08/21
国際 豪華客船が石垣初寄港 「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」歓迎 香港から那覇、石垣島を旅するクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」が29日午前、石垣島に初寄港し、石垣島の観光を盛り上げるため同船内で歓迎セレモニー(石垣市主催)が開かれた。市観光交流協会の大松宏昭会長や、ミス八重山の金城純海さんを含めた関係者ら14人がセレモニーで寄港を歓迎し、船内を視察した。 セレモニーでは、大松会長が船長と記念品の盾を交換、金城さんが船全体を管理するガービン・デニス機… 2019/07/30
国際 海自航空隊、今年も派遣 第5航空群(那覇)から12回目 海上自衛隊第5航空群(司令・中村敏弘海将補)は12日、ソマリア沖・アデン湾で実施している海賊対処行動に、保有する哨戒機「P―3C」2機と隊員約60人を派遣した。派遣部隊の任務は、周辺海域の監視と航行船舶及び参加する国際部隊司令部や関係団体への情報提供。海上自衛隊は2009年7月施行の海賊対処法に基づき航空隊を派遣している。 2019/07/13