観光 「香港の人は日本が大好き」 外国人観光客への対応学ぶ 竹富島 竹富町観光人材育成事業「うむてぃなし塾」(一般社団法人八重山ビジターズビューロー主催)の第1回ワークショップ「香港観光客おもてなし講座」が11月28日、竹富島まちなみ館で開かれ、観光業にかかわる島民約20人が参加した。石垣島在住で英語塾と翻訳会社を経営する前盛ヤミーさんが講師を務めた。 2019/12/01
観光 スマホで乗り継ぎ、実証実験 観光客の利便性向上期待 八重山を訪れる観光客が船舶、タクシー、バスを利用する際、スマートフォンで電子チケットを認証させるだけでスムーズに乗り継げるシステムの実証実験が26日から始まった。石垣市、竹富町などで組織する「八重山Maas(マース)事業連携体」が事業主体となり、来年2月まで実施。利用者数、利便性、今後の利用意向などを検証する。 2019/11/27
観光 韓国客、過去最大8割減 10月観光客数は最高更新 県は26日、10月の入域観光客数概況を発表した。韓国客は7900人で、対前年同月比で3万3500人減(80・9%減)となり、統計を取り始めてから過去最大の減少となった。玉城デニー知事は韓国客の落ち込みを食い止めるため、10月に訪韓して交流促進を呼び掛けており、成果が注目される。 2019/11/27
観光 守る会、開発事業者を反訴へ 竹富島 コンドイリゾートで決議 竹富島のコンドイビーチ付近にリゾートホテル建設を計画している㈱RJエステート(一丸秀信代表取締役)=那覇市=が同計画に反対している住民個人を名誉毀損で訴えているのは不当訴訟であるとして、住民団体「竹富島を守る会」(阿佐伊拓会長)は20日、まちなみ館で臨時集会を開催し、原告の事業者に対し慰謝料を請求(反訴)することを全会一致で決議した。 反訴とは係属中の訴訟手続きを利用して、被告が原告を相手方と… 2019/11/24
観光 なごみの塔修繕工事始まる 国文化財で竹富島のシンボル 竹富島のシンボルとして親しまれている国指定登録有形文化財の「なごみの塔」の修繕工事がこのほど始まり、同塔がある赤山公園には柵が設置され、立ち入りができなくなっている。 同塔は高さ約4・5㍍の鉄筋コンクリート造り。1953年建立。集落の中心に位置するため赤瓦の町並みを見渡すことができ、観光客にも人気が高かったが、2016年9月より老朽化のため閉鎖され、利用ができなくなっていた。 同塔は文化財の… 2019/11/23
観光 入島料、ごみ問題などに活用 開始2カ月、協力呼び掛け 竹富島 竹富島の環境を保全しようと、9月1日から入島料の徴収がスタートして約2カ月が経過した。徴収業務に当たる一般財団法人竹富島地域自然資産財団職員の属(さっか)慎也氏に、島の現状と課題をインタビューした。 2019/11/21
観光 福岡県で特産品PR 竹富町観光協会 町商工会と初タッグ 「沖縄日本最南端の島々フェア」(主催・竹富町観光協会)が16、17日の2日間、福岡県天神地下街で開催された。同協会は今回初めて竹富町商工会とタッグを組み、町の特産品や観光地などをPRした。 2019/11/18
観光 「テットメ」八重山初の入賞 バリアフリーの旅行を提案 10月に大阪で開かれた日本最大の総合観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2019」(主催・公益社団法人日本観光振興協会など)の「第5回ジャパン・ツーリズム・アワード」で、障害者などの現地添乗看護サービス事業を行う「㈱ケアアテンドTettoMe(テットメ)」(登野城、上谷綾子代表取締役)が国内・訪日領域ビジネス部門で入賞した。上谷代表によると八重山からは初の入賞。 「ジャパン・ツーリズム・ア… 2019/11/13
観光 収受率アップへ積極策 特販所などで協力呼びかけ 竹富島の入島料 竹富島で9月1日から始まった任意の入島料だが、導入から2カ月経った今も収受率が低迷している。入島料の徴収など担当する一般財団法人竹富島地域自然資産財団(上勢頭篤理事長)によると、10月の納入者は1日平均110人ほどで、収受率は約1割にとどまっている。 2019/11/05
観光 八重山観光のロゴ決定 「8つの魅力」テーマに YVB 八重山ビジターズビューロー(YVB、会長・中山義隆石垣市長)は28日午後、市役所で八重山諸島の魅力・見所を伝えるキャッチフレーズ「島色、無限大∞」にちなんだロゴマークを決定したと発表した。 ロゴマークは八重山諸島の8つの魅力(海洋、自然・動植物、文化・芸能、食、島の人たち・島々の個性、風情、工芸・陶芸、星)をテーマに、八重山のデザイナー4人に呼び掛けコンペで選定。12作品の中からHAPPYDE… 2019/10/29
観光 534万人で過去最高 上半期入域観光客 韓国減 県は25日、上半期の入域観光客数が534万8600人となり、対前年同期比で15万1300人増加(2・9%増)となり、過去最高を更新したと発表した。 行政と民間が一体となった誘客事業や、国内航空路線の拡充、昨年の麻しん発生の反動などにより、7月まで対前年同月を上回ったと分析した。ただ、8月以降、韓国市場の減速が顕在化しているとも指摘。国内観光客は、景気回復や航空路線の拡充などで前年を上回り372… 2019/10/26
観光 星空で八重山観光アピール マイスター19人に認定証 八重山の星空ガイドとして活動する人材を育成する石垣島・美(ちゅ)ら星マイスター育成講座(主催・石垣市観光交流協会)の認定証・受講修了証授与式が18日夜、市商工会館で開かれた。認定証を授与された合格者は19人。受講者は観光施設のスタッフが中心で、星空観察を取り入れたツアー商品の造成などが期待される。 2019/10/19
観光 那覇発着のクルーズ開始 コスタ社上海代表 富川副知事を表敬 コスタ・クルーズ社のマリオ・ザネッティ氏は17日午後、県庁に富川盛武副知事を表敬訪問した。同社は18日から、沖縄初となる那覇発着の豪華客船によるクルーズを開始する。寄港先には石垣島や宮古島、台湾の基隆が含まれる。 那覇発着のクルーズでは、コスタ・ネオロマンチカ(5・6万㌧、乗客定員1800人)が使われる。沖縄と台湾の間を数日間で巡るクルーズを計3回行う予定で、出発日はそれぞれ18、21、26日… 2019/10/18
観光 那覇で大綱挽、大盛況 各国から参加者 綱が切れて引き分け 幸福を祈願し、全長200メートル、重さ40トンの世界最大級の大綱を引き合う伝統行事「那覇大綱挽(おおつなひき)」が13日、那覇市中心部で行われた。引き手や見物客ら約27万人(主催者発表)が会場となった国道58号線を埋め尽くし、熱気に包まれた。 強い日差しの下、オフィス街の久茂地交差点で長さ100メートルの綱2本を結び付け、東西両チームが勝負。爆竹の音や指笛が鳴り響く中、約1万5千人が綱を引いた… 2019/10/14
観光 茅葺き屋根のごみ箱設置 竹富島 離島のごみ問題に関心を 竹富港の待合所「かりゆし館」にこのほど、竹富島の茅葺き屋根民家をイメージしたごみ箱が設置された=写真。9月1日から地域自然資産法に基づく入島料の収受を開始した一般財団法人竹富島地域自然資産財団(上勢頭篤理事長)による環境保全活動の一環。 地域の若者らがお年寄りから教わりながら、伝統的な組み木や茅葺き屋根を手作りした。ごみ箱にはメッセージが添えられ「残念ながら皆さんが持ち込まれるごみをすべて処理… 2019/10/13
観光 島周遊型の観光目指す 星野リゾート 西表、小浜のホテル取得 星野リゾートグループは、竹富町西表島と小浜島で株式会社ユニマットプレシャスが建設したホテルを取得し、西表島の「西表島ホテル」が1日に営業を開始した。小浜島の「リゾナーレ小浜島」は来年4月20日にオープンする。星野リゾートは竹富島でも「星のや竹富島」を運営しており、八重山で3軒の宿泊施設を運営する。 広報担当者は「3島で宿泊しながら周遊してもらい、バラエティに富んだ島々の良さを楽しんでほしい」と… 2019/10/10
観光 特産品認定制度の活用を 石垣市 振興会、総会で計画承認 石垣市特産品振興会(宮城龍二会長)の2018年度通常総会が26日、市商工会館で開かれ、今年度事業計画を承認した。特産品認定制度の活用や、認定シールの普及による地域ブランドの確立やシンポジウム開催などを盛り込んだ。 宮城会長は「観光客の増加をチャンスととらえ、経営発展と地域活性化に取り組んでほしい。特産品認定シールをさらに拡大したい」とあいさつした。 事業計画はこのほか①特産品地産地消運動、優… 2019/09/27
観光 描いた絵が動き回る 紙アプリイベント開催中 石垣空港ターミナル 石垣空港ターミナル㈱(黒嶋克史代表取締役社長)は22日から、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)の国内線旅客ターミナル到着ロビーで、「RICOH紙アプリ」を使用したイベントを開催している。同アプリは、描いた絵をスキャナーで読み込むことで、プロジェクターで映し出された画面の中で絵が自由に動き回るシステム。 この日の午前、到着ロビー内に机とプロジェクターなどが設置され、青空と白雲の映像が壁面に映し出された… 2019/09/22
観光 「島色、無限大∞」 八重山の新キャッチフレーズに YVB 8月1日から31日まで「八重山の魅力・見どころ」を表すキャッチフレーズを募集していた一般社団法人八重山ビジターズビューロー(YVB、会長・中山義隆石垣市長)は13日午前、同事務局で会見を開き、県内外からの総応募数572件の中から「島色、無限大∞」を採用したと発表した。 考案者は八重山を何度も訪れている愛知県名古屋市在住の山口紀子さん(55)。「やいまの島々の空の色や海の色、草木の緑は、季節や時… 2019/09/14
観光 島の自然環境再生へ 入島料収受が開始 竹富町 竹富島を訪れる観光客を対象に、自然環境や景観の保全を図るために任意で徴収される入域料(入島料)300円の収受開始セレモニーが1日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナルと竹富島ビジターセンター「ゆがふ館」前で行われた。地域自然資産法を根拠とした徴収は全国初。入島料を利用し▽海浜清掃▽島の子どもへの環境教育▽伝統的建築技術の継承―など24の保全活動やトラスト活動(土地の買い戻し)などを通じて、島の自然… 2019/09/04