イベント 初日は3本の釣果 与那国カジキ釣り大会競技入り 第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)が6日から競技に入り、1日目のトローリングの部では3本の釣果が上がった。トローリングの部には、33チーム112人が出場し、午前7時から一斉に黒潮に向かって大海へ飛び出した。波は2・5㍍、うねりを伴うおだやかな南の風で絶好のコンディション。9時半に令和初となる一本目のクロカワカジキ(95㌔)が揚がった。 2019/07/07
イベント 全国から33チーム137人 カジキ釣り大会開幕 与那国 第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)の開会式が5日、久部良漁港特設会場で開かれた。節目の大会は「釣り上げろ令和最初の大一番」をスローガンに掲げ、全国各地からカジキ釣りトローリングの部に33チーム(112人)、磯釣りの部に25人の計137人が参加。競技は6日から2日間の日程で釣果を競う。 2019/07/06
イベント 「弥勒佳那志(ミルクガナシ)」世持家へ継承 白保豊年祭へ向け準備 7月29日の白保村豊年祭(ムラプーリン)の奉納行列を前に4日、白保の守り神である弥勒佳那志(ミルクガナシ)を務める第15代前盛家から第16代世持家へ継承式を行った。 弥勒加那志面を前盛善治さんが携え、白保公民館から三線を弾きながら行列で世持家へ練り歩いた。世持家では弥勒継承の口上が述べられ、弥勒面の引継ぎと委嘱状が手渡された。 世持家へ弥勒面が来るのは2回目。奇しくも平成元年に次いで令和元年… 2019/07/05
イベント 尖閣沖素潜り漁も活写 西野氏が写真パネル展 南の美ら花ホテルミヤヒラ(親盛一功社長)で1日、同ホテルフロントビーでフリーランスカメラマンとして活動する西野嘉憲氏の写真パネル展「八重山の海と人」のテープカットセレモニーが開かれた。パネル展は31日まで。 西野氏は広告制作会社勤務を経て2005年石垣島に移住。漁業、狩猟など人と自然の関わりをテーマに写真やビデオ撮影などを手掛ける。 西野氏は「八重山諸島のきれいな海は観光資源として大きな価値… 2019/07/02
イベント 凧あげ交流会に300人 愛好家ら全国から集結 新港地区 2019年度石垣島凧あげ交流会・第9回全国シャクシメー大会(主催・同実行委員会)が6月30日、石垣市新港地区で開催された。全国から訪れた凧愛好家32人を含む、石垣の凧友、八重山凧愛好会、地元来場者など300人が凧あげを楽しんだ。 実行委員会会長賞は新潟県の後藤篤雄さんが受賞し、石垣島凧の架け橋大使賞には大分県の川上利久さんが輝いた。シャクシメー大会は沖縄県の﨑原毅さんが勝ち取った。 シャクシ… 2019/07/01
イベント 最優秀に島仲、小池さん 西表上原 デンサ節誕生250年の節目 「第18回竹富町デンサ節大会」(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が29日夕、西表島上原の中野わいわいホールで開かれた。各島の小・中学校、公民館、役場の代表と一般公募で選ばれた計26人が、デンサ節の調べに合わせ朗々と歌い上げた。最優秀賞には一般の部で黒島公民館代表・島仲亜希さん(34)、子どもの部で登野城小学校代表・小池美寿々(みすず)さん(19)が輝いた。 西表島上原を発祥とするデンサ節は17… 2019/06/30
イベント 有識者ら島嶼の展望模索 10月に国内初のアウトドア型 アイランダーサミット石垣 石垣市が国内と海外島嶼(とうしょ)地域の3都市から有識者らを招いて島嶼の課題について意見交換し、将来の展望を模索する国際会議「アイランダーサミット石垣」が10月3日から4日間、フサキビーチリゾートの屋内外や新栄公園などで開催される。1万7千人以上のMICE専門家が加盟する国際非営利団体MPIの日本支部「MPIジャパンチャプター」によると、建築物を作らず自然を生かした野外仮設で行う国内初の「アウト… 2019/06/29
イベント デンサ祭で発展願う 40年の節目迎える 西表島上原公民館 教訓歌「デンサ節」の発祥の地・西表島上原地域で、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈り、地域の発展を願う「デンサ祭」(主催・上原公民館)が22日午後、同公民館前の道路で行われた。参加者らは地域の伝統文化を継承し、互いの絆を深めた。祭りは1979年に開始されてから40年の節目にあたる。 祭りの第1部「通踊り」はミルクが「天下泰平」と書かれた扇子を持って練り歩く「ミルク行列」に続き、上原婦人会… 2019/06/26
イベント 家庭、元号の逸話明かす 作家の林真理子さん講演 石垣 「西郷どん」原作者で、直木賞作家の林真理子氏(65)が22日午後、石垣市内のホテルで行われた国際ソロプチミスト石垣認証30周年記念チャリティー講演で、「私の仕事から」をテーマに登壇し、これまで手掛けてきた仕事、介護、新元号、家庭などを題材にユーモアたっぷりにその逸話を打ち明けた。会場には約700人(主催者発表)が来場し、立ち見客の姿もあった。 メンバーだった新元号に関する有識者懇談会について言… 2019/06/26
イベント 連携で中国に対抗を 日米台の安保専門家がシンポ 日台交流をすすめる会(廣瀬勝代表)は23日、浦添市てだこホールで日本と米国、台湾の安全保障関係者を招き、シンポジウムを開いた。日本から元自衛艦隊司令官の香田洋二氏、米国から元在沖海兵隊外交政策部次長のロバート・エルドリッヂ氏、台湾から元国防部長の蔡明憲氏、警察大学教授の李明崚氏が参加した。 シンポでは、軍拡を進める中国に対抗するため、日米台の連携を拡大することが確認された。香田氏は、中国が台湾… 2019/06/25
イベント 首相にやじと罵声 参列者のマナー低下 追悼式 23日の沖縄全戦没者追悼式では、昨年と同様、安倍晋三首相へのやじが相次ぎ、会場は一時騒然となった。参列者の一部からは「うそつけ」「海を殺すな」「辺野古を止めろ」「安倍は辞めろ」など、国が進める米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対するやじが飛んだ。主催者側は開会前に会場アナウンスを行い、やじの防止を呼び掛けたが効果がなく、参列者のマナー低下を印象付けた。 首相が「沖縄の振興をしっかり前に進める」と… 2019/06/24
イベント 知事、辺野古断念要求 戦没者追悼式で平和宣言 沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で20万人超となった戦没者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。県は最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で、恒久平和への思いを継承する「沖縄全戦没者追悼式」を開いた。就任後、初めて式典に臨んだ玉城デニー知事は平和宣言で、米軍普天間飛行場の辺野古移設断念を求め「工事を強行する政府の対応は、民意を尊重せず、地方自治をもないがしろにしている」と政府を批判した。 … 2019/06/24
イベント きょう慰霊の日 20万人悼む 知事、就任後初の平和宣言へ 沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で組織的な戦いが終わったとされる「慰霊の日」を迎えた。74年前に最後の激戦地となった糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では、県主催の沖縄戦全戦没者追悼式が開かれ、地上戦で犠牲となった20万人以上に遺族らが鎮魂の祈りをささげ、恒久平和を誓う。就任後初めて式典に臨む玉城デニー知事が、平和宣言で米軍普天間飛行場の辺野古移設反対に言及するかが焦点になる。 2019/06/23
イベント 薬物乱用ダメ、絶対 児童生徒ら呼び掛け 街頭キャンペーンでPR 薬物乱用防止を呼び掛け、国連支援募金運動を行う「沖縄県『ダメ。ゼッタイ。』普及運動6・26ヤング街頭キャンペーン」が22日午後、石垣市内の大型店前で行われた。ボーイスカウト、ガールスカウト、伊原間中学校、八重山高校の児童・生徒ら17人と八重山保健所職員などが「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉にリーフレット配布などを通じて、薬物乱用の恐ろしさを周知した。 キャンペーンに先立ち、八重山保健所前で出発式… 2019/06/23
イベント 音楽を通して平和を サキシマミーティングが歌声 学校法人大庭学園は21日、うるま市民芸術劇場で第26回「福祉と平和音楽祭」を開催し、石垣島出身の歌手、新良幸人さんと宮古島出身の下地勇氏による男性デュオ。「サキシマミーティング」がライブとトークショーを行った。学園傘下のソーシャルワーク専門学校の生徒や教職員が参加し、23日の「慰霊の日」を前に、戦争と平和、福祉を考える機会とした。今年で26回目。 2019/06/23
イベント 新旧織り交ぜ舞踊披露 大浜青年会が文化発表会 大浜青年会(西里翔太会長、会員16人)主催の「2019年度文化発表会」が15日夜、大浜公民館で開かれ、平成生まれの若者らが伝統を継承しつつ、新しい要素も取り入れ、新旧織り交ぜた舞踊と創作演目を披露した。 第1部は「かぎやで風」で幕開け。「くいぬぱな節」、「夜雨節・千鳥節」、「祝い獅子」に続き、「うりずんの唄」で締めくくった。 第2部はスライドショーによる青年会員と活動の紹介や平成7(1995… 2019/06/18
イベント 会場に笑顔と感動 陸自音楽隊がコンサート 陸上自衛隊第15音楽隊(隊長・山下顕1等陸尉)の「やいまふれあいコンサート」(主催・自衛隊沖縄地方協力本部)が9日夕、石垣市民会館大ホールで開催された。958人(主催者発表)が来場。出演者34人による幅広い楽曲に加え、石垣中学校吹奏楽部の生徒との合同演奏やユニークなショーの演出などで、来場者は笑顔と感動の時間を過ごした。 第1部は、5月1日の新天皇ご即位にちなみ、天皇皇后両陛下のご成婚時に捧げ… 2019/06/11
イベント 自然環境に配慮して 水とカンムリワシで市民集会 石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画をめぐり、「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」(上原秀政ら共同代表)が8日午後、「石垣島の水が危ない!~生命の水、カンムリワシを守ろう!~」と題した市民集会を市民会館大ホールで開いた。渡久山章・琉球大学名誉教授が配備による地下水への懸念事項を、「アンパルの自然を守る会」の島村賢正共同代表がカンムリワシの生態を説明し、自然への配慮を訴えた。 2019/06/09
イベント 歯・口・体の健康維持を 表彰や検診でアピール デンタルフェア 4日から10日までの「歯と口の健康週間」に合わせ、八重山地区歯科医師会(砂川和徳会長)と石垣市が主催する「第42回デンタルフェア」が8日、市健康福祉センターで開催された。午前は口腔内が良好な市民への表彰があり、午後は歯科検診やブラッシング指導などのコーナーが設けられ、訪れた市民らは歯の健康を保つ大切さと、歯・口・体の健康面でのつながりを学んだ。 2019/06/09
イベント 三線や舞踊など発表 大盛況 「レッスンの成果を披露できて感無量」 東京で安室流保存会平良広治研 八重山古典音楽安室流保存会平良広治研究所(東京都杉並区)は2日、世田谷区の北沢タウンホールで発表会を開催した=写真。9年ぶり、3回目の発表会で、テーマは「聞き給れ 八重山 島々の唄心」。会場は満席で、演目ごとに盛大な拍手が送られた。 門下生一同による斉唱と、師匠の平良広治師範の舞踊による「鷲ぬ鳥節」で幕開け。同研究所が輩出した三線教師らが「仲筋ぬヌベーマ節」「月ぬマピローマ節」「トゥバラーマ」… 2019/06/08