社会 過酷な体験 未来へ継承 石垣市新川 尖閣戦時遭難を慰霊 太平洋戦争末期の1945年7月3日、疎開船2隻が米軍の攻撃を受け、多数の犠牲者や遭難者を出した「尖閣列島戦時遭難事件」の慰霊祭が、事件当日、同時刻の3日午後、新川舟蔵の慰霊碑前でしめやかに執り行われた。 同遭難者遺族会の玻名城健雄副会長は昨年7月に亡くなった慶田城用武会長の言葉に触れ「国境だからこそ経済交流を通して共存していくことが平和への近道」と紹介し、「過酷な漂流体験を経て生還した人も少な… 2019/07/04
社会 尖閣沖素潜り漁も活写 西野氏が写真パネル展 南の美ら花ホテルミヤヒラ(親盛一功社長)で1日、同ホテルフロントビーでフリーランスカメラマンとして活動する西野嘉憲氏の写真パネル展「八重山の海と人」のテープカットセレモニーが開かれた。パネル展は31日まで。 西野氏は広告制作会社勤務を経て2005年石垣島に移住。漁業、狩猟など人と自然の関わりをテーマに写真やビデオ撮影などを手掛ける。 西野氏は「八重山諸島のきれいな海は観光資源として大きな価値… 2019/07/02
社会 「繁栄か中国の属国か」 三橋氏、消費増税に反対 経世論研究所の三橋貴明所長が6月30日、宜野湾マリン支援センターで講演した。「消費税は欠陥税制で、所得格差を広げる」と訴え、安倍政権が進める増税に反対を表明した。「生産性向上で繁栄する道か、このまま緊縮財政を続け、中国の属国になるか。今が分岐点だ。責任は我々にある」と訴えた。 少子高齢化と深刻な人手不足が続くが、政府による投資で企業の生産性向上を進めるべきと強調。「企業が生産性向上に向けて投資… 2019/07/01
社会 県都でピィパーズ普及へ 那覇市役所の屋上に植え付け インドネシア原産のコショウで、八重山で特に消費が盛んなピィパーズ(和名・ヒハツモドキ)の普及活動に取り組んでいる「ピィパーズを活かす会」(西表秀夫会長)が6月30日、那覇市役所の屋上にピィパーズの苗50株を植え付けた。 市の助成金事業としてで、主に緑化が目的。順調に発育すれば、2年ほどで実が取れるまでに成長するという。 同会は会員34人中、10人が石垣関係者。新庁舎に建て替えられた直後から植… 2019/07/01
社会 入植65周年を祝う 兼城公民館で記念行事 兼城公民館(ワイコフ・ゲアリ館長)は23日、同館で6月21日の入植日にちなみ、入植65周年記念行事を開いた。近隣住民など約60人が参加して親睦を深めた。 この日、グラウンドゴルフ大会後の祝賀会では近隣のシェフ3人が地元の山の幸、海の幸を使ったフルコース料理を提供。サラダ仕立てのトルティーヤや揚げカルツォーネ、八重山そばを使った彩り野菜のパスタ、イノシシのジビエ料理なども振舞われた。 ハワイア… 2019/06/30
社会 16人サンディエゴへ 50周年記念イベント開催で ジャザサイズ石垣 米国カリフォルニア州の都市・サンディエゴで28、29日に開かれるジャザサイズ50周年の最大イベント「50 Years Strong」(フィフティ・イヤーズ・ストロング)に向け、ジャザサイズ石垣(大高長美代表。80人)のメンバー16人が27日午前、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)から出発した。 ジャザサイズは、カーディオ(有酸素運動)、筋トレ、ピラティス、ヒップホップ、ヨガ、キックボクシングを融合さ… 2019/06/28
社会 請福酒造と星砂が採択 人的支援や資金援助 県産業振興公社 県産業振興公社は27日、県内中小企業の経営基盤を強化する目的で支援する企業17社を採択。同公社の前田光幸専務理事が、採択を示す内定通知書を各社に授与した。八重山からは、酒造メーカーの請福酒造と米の加工品開発を行う星砂が選ばれた。支援は、企業が単体か複数で連携して取り組むプロジェクトに対し、同公社が人的支援や資金援助を行う。 2019/06/28
社会 国内線増築、21年以降か 市長、早期着手要望へ 新空港ターミナル 観光客の急増で狭隘(きょうあい)化が指摘される新石垣空港の国内線ターミナル増改築の着手が、2021年以降になる可能性が高いことが分かった。安里行雄建設部長が26日の石垣市議会一般質問で、21年夏の供用開始を目指す国際線ターミナル増改築終了後に取り組む考えを示した。一方、中山義隆市長は「国際線が終わって国内線の増改築を始めると(完成は)4、5年先になってしまう。国際線が増築中であっても、国内線の増… 2019/06/27
社会 音楽と産業の連携強化図る 創造都市推進会議が発足 創造性を核とした世界の都市同士が連携し、地域の創造産業の発展と都市の持続可能な開発を目指す「ユネスコ創造都市ネットワーク」加盟のため、創造都市の取り組み支援や国内外の創造都市との交流・連携を推進する「ユネスコ創造都市〝ISHIGAKI〟推進会議」(議長・中山義隆市長)が25日、発足した。 同会議は市内の伝統芸能や音楽文化、産業に関わる各機関と行政、創造都市推進に向けた具体的な事業について企画す… 2019/06/26
社会 サンエーパルコ あすオープン 県内最大級のショッピングモール 浦添 27日に開業を予定しているサンエーパルコ(上地文勝社長)は25日、大型商業施設「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」(浦添市西洲)の内覧会を開催した。沖縄初出店94店舗を含む全250店舗を有する沖縄最大級のショッピングモールで、地上6階建て、約6万平方㍍の店舗面積を有する。 報道陣の取材に応じた上地社長は、「沖縄で全方位型のショッピングモールを造りたかった。量販店や専門店、百貨店がバランス… 2019/06/26
社会 児童虐待テーマに議論 玉城知事、条例制定も視野 万国津梁会議 玉城デニー知事は24日、県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の返還方策などを議論する万国津梁会議で児童虐待を議論する有識者会議を、7月25日に那覇市で開くことを発表した。 同会議は年に3回程開かれる予定。玉城氏は、県内で子どもの貧困やDVに関する相談が多いと指摘し、児童虐待との関連性を強調。「児童虐待に関する現状を踏まえ、課題や対応策の議論をお願いしたい」と専門家の議論に期待を込めた… 2019/06/25
社会 反対派が横断幕撤去 県有地の工作物など残存 陸自配備予定地 石垣島への陸上自衛隊配備に向け、駐屯地建設工事が進む平得大俣地区の旧ゴルフ場前で、市森林区域にあった反対派の横断幕が24日午前、撤去された。これで市管轄部分での推進、反対両派の横断幕とのぼりは全て撤去された。ただ、「県有地と市有地の境界線が明確でない」ことを理由に反対派は県有地にある横断幕と工事監視用のビニールハウスを撤去しておらず、県は現在、境界線を明確にするための作業を進めている。 2019/06/25
社会 連携で中国に対抗を 日米台の安保専門家がシンポ 日台交流をすすめる会(廣瀬勝代表)は23日、浦添市てだこホールで日本と米国、台湾の安全保障関係者を招き、シンポジウムを開いた。日本から元自衛艦隊司令官の香田洋二氏、米国から元在沖海兵隊外交政策部次長のロバート・エルドリッヂ氏、台湾から元国防部長の蔡明憲氏、警察大学教授の李明崚氏が参加した。 シンポでは、軍拡を進める中国に対抗するため、日米台の連携を拡大することが確認された。香田氏は、中国が台湾… 2019/06/25
社会 運営アドバイザーに3氏就任 八重山病院のソフト充実化へ 県立八重山病院(篠﨑裕子院長)は24日、同病院で病院運営の効率化や質向上を目的に「病院運営アドバイザー」の導入を発表し、医師で元八重山病院長の伊江朝次氏、松本廣嗣氏、八重山の医療を守る郡民の会事務局長の大山剛氏の3人を任命した。無報酬で、任期は2020年3月まで。 同病院は昨年10月に新築移転が終了し、設備面の整備が進みつつある一方で、サービス向上などのソフト面の充実を目的に、これまでの経験や… 2019/06/25
社会 首相にやじと罵声 参列者のマナー低下 追悼式 23日の沖縄全戦没者追悼式では、昨年と同様、安倍晋三首相へのやじが相次ぎ、会場は一時騒然となった。参列者の一部からは「うそつけ」「海を殺すな」「辺野古を止めろ」「安倍は辞めろ」など、国が進める米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対するやじが飛んだ。主催者側は開会前に会場アナウンスを行い、やじの防止を呼び掛けたが効果がなく、参列者のマナー低下を印象付けた。 首相が「沖縄の振興をしっかり前に進める」と… 2019/06/24
社会 「尊い平和引き継ぐ」 戦争マラリアの犠牲者追悼 八重山 沖縄戦末期、八重山に駐屯した日本軍の指示で住民がマラリア有病地帯に強制疎開させられ、3647人が死亡した「八重山戦争マラリア」犠牲者追悼式(主催・石垣市)が23日、バンナ公園の慰霊碑前で開かれた。中山義隆市長は「戦争の歴史を正しく継承し、平和の尊さを子孫に引き継ぐため、慰霊と平和希求を今後も続ける」と追悼のことばを述べた。 戦争マラリアで母、姉、弟、妹を失った八重山戦争マラリア遺族会の佐久川勲… 2019/06/24
社会 知事、辺野古断念要求 戦没者追悼式で平和宣言 沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で20万人超となった戦没者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。県は最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で、恒久平和への思いを継承する「沖縄全戦没者追悼式」を開いた。就任後、初めて式典に臨んだ玉城デニー知事は平和宣言で、米軍普天間飛行場の辺野古移設断念を求め「工事を強行する政府の対応は、民意を尊重せず、地方自治をもないがしろにしている」と政府を批判した。 … 2019/06/24
社会 新栄公園で鐘打式 世界平和実現に決意 世界平和の鐘の会県支部(大濵達也支部長)は慰霊の日の23日正午、新栄公園内の平和の鐘鐘楼で市平和祈念鐘打式を開いた。参加者約40人が正午のサイレンを合図に1分間の黙とうを捧げ参加者は鐘を鳴らした。 大濵支部長は「平和な未来を次世代につないでいかなければ。現在世界各地で、テロや紛争が止まず一般市民が危険にさらされ、残念でならない。思いを1つに平和の音を響かせ全世界へ向けて発信したい」とあいさつ。… 2019/06/24
社会 きょう慰霊の日 20万人悼む 知事、就任後初の平和宣言へ 沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で組織的な戦いが終わったとされる「慰霊の日」を迎えた。74年前に最後の激戦地となった糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では、県主催の沖縄戦全戦没者追悼式が開かれ、地上戦で犠牲となった20万人以上に遺族らが鎮魂の祈りをささげ、恒久平和を誓う。就任後初めて式典に臨む玉城デニー知事が、平和宣言で米軍普天間飛行場の辺野古移設反対に言及するかが焦点になる。 2019/06/23
社会 薬物乱用ダメ、絶対 児童生徒ら呼び掛け 街頭キャンペーンでPR 薬物乱用防止を呼び掛け、国連支援募金運動を行う「沖縄県『ダメ。ゼッタイ。』普及運動6・26ヤング街頭キャンペーン」が22日午後、石垣市内の大型店前で行われた。ボーイスカウト、ガールスカウト、伊原間中学校、八重山高校の児童・生徒ら17人と八重山保健所職員などが「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉にリーフレット配布などを通じて、薬物乱用の恐ろしさを周知した。 キャンペーンに先立ち、八重山保健所前で出発式… 2019/06/23