教育・スポーツ 沖尚、興南破り甲子園へ 延長13回、死闘制する 高校野球沖縄大会 夏の甲子園出場をかけた第101回全国高等学校野球選手権沖縄大会の決勝戦が21日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、沖縄尚学高校と興南高校が対戦した。沖尚が13回裏まで進んだ激闘を制し、5年ぶり8回目の甲子園出場を決めた。興南のエース・宮城大弥君は最後まで球威も衰えず、140㌔台ストレートを中心に1人で投げ続けた。対する沖尚は、13回表、2アウトから連続安打で出塁し、1・2塁に走者を進めた。続く… 2019/07/22
教育・スポーツ 夏休み「何しよう」 各学校で一斉に終業式 郡内の小中学校で19日、1学期の終業式が行われ、児童生徒たちは20日から44日間の夏休みに入った。各校では通知表を受け取った子どもたちが、家族旅行など、夏休み期間中のさまざまな計画に胸を膨らませた。 海星小学校(崎山麻希校長、全校児童91人)では午前11時からカトリック石垣教会聖堂で終業式があり、各学年が1学期に頑張ったことを発表。その後、各教室で子どもたちに通知表が配られ、元気よく「ありがと… 2019/07/20
教育・スポーツ 沖縄初プロ野球チーム設立 元楽天の田尾氏らも出席 スポーツマネジメント会社BASE(東京、北川智哉社長)は18日、沖縄県庁で記者会見し、沖縄初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」を設立したと発表した。キャンプを行うプロ球団が多い沖縄で、県民の野球に対する情熱の受け皿をつくり、地元出身の野球選手らに働く場を提供する狙い。 東北楽天ゴールデンイーグルスの初代監督を務めた田尾安志さんが、エグゼクティブアドバイザーに就任。会見で「沖縄で野球をやり… 2019/07/19
教育・スポーツ 元校長らに叙勲 教育長に受章報告 県教育庁は12日、今年度春の叙勲を受けた元校長らの報告会を開いた。5月28日に叙勲を受けた関係者らが、県庁に平敷昭人教育長を訪ね、受章報告を行った。また、伝達式を欠席した受章者への伝達も行われた。 受章者は、県立開邦高校の元校長・大城安功氏(79)、那覇市立首里中学校の元校長・浦崎修子氏(85)、大里村立大里中学校の元校長・比嘉恒雄氏(82)、名護市立名護中学校の元校長・大城康正氏(72)、北… 2019/07/19
教育・スポーツ 全国大会出場者へ支援 初めて育成奨励金授与 八重山郡体育協 八重山郡体育協会(長浜信夫会長)は八重山郡のスポーツ振興を目的に17日夕、石垣市中央運動公園屋内練習場で育成奨励金交付式を行い、長浜会長から夏季県大会・全国大会へ出場する選手16人に奨励金が手渡された。 県大会を経て全国大会に出場する個人及び団体を対象に、同会が奨励金を授与するのは初めて。同会は選手の遠征の負担を少しでも緩和しようと、企業に協賛金を依頼する主意書を配布し、17日までに2企業1法… 2019/07/18
教育・スポーツ 音楽と動き、頭脳結ぶ授業 真喜良小、「リトミック」を体験 「八重山から世界水準のリトミックを!」と題して、真喜良小学校(仲吉永克校長)1年1組の25人がこのほど、「即興性ある音楽」と「体の動き」とが結びついたスイス発祥の音楽レッスンの手法「リトミック」を体験した。児童らは即興で展開されるメロディーに集中し、頭で考えながら体を動かし、音楽を立体的に学んだ。 授業を担当したのは、県内で初めてリトミックの国際免許を取得した宮地春奈氏(40、大川)。宮地氏に… 2019/07/16
教育・スポーツ 拳秀館が形・組手で優勝 少年少女団体空手道選手権大会 中学の部 2019年度・第3回八重山地区少年少女団体形団体組手空手道選手権大会(主催・八重山空手道連盟)が14日、石垣市総合体育館で開催され、小学生から中学生まで「形」5部門と「組手」2部門の団体戦で優勝が争われた。 「形」では幼児は極真ミニオンズ(極真石垣道場)が優勝、小学1、2年生はチームくノ一(拳秀館)、小学3、4年生はチームナンバー1(拳秀館)、小学5、6年生はチーム全日本(拳秀館)、中学生はチ… 2019/07/16
教育・スポーツ 活動で自立心養う 小中学生9人が結団式に 石垣海洋少年団 海洋活動を通して青少年の健全育成を図ろうと設立された「石垣海洋少年団」(前田博団長)の結団式が13日午後、石垣港湾合同庁舎会議室で開かれ、団員9人に団員手帳と会員証が交付された。団員は今後、ビーチクリーンなどのボランティア活動や手旗信号、航海訓練など、さまざまな海洋活動を実施。海の知識を遊びながら体得し、安全を身につけ、自立心を養いながら自分の身は自分で守ることを目指す。 ヨットによる地球一周… 2019/07/14
教育・スポーツ みんさー織りに挑戦 特別支援校の生徒、真剣に 八重山特別支援学校(古我知博樹校長)高等部のみんさー織り実習が11日、同校で開かれ、2、3年生の生徒6人が、専門的な織りの工程について真剣な表情で指導を受けた。 みんさー織りに関心を持ってもらおうと毎年実施されている実習。6月のみんさー工芸館見学から始まり、生徒は今月、同工芸館取締役常務の大浜公江さんから一つひとつの工程を教わっていた。 この日は糸を巻いたり、織り機を使った「綜絖(そうこう)… 2019/07/12
教育・スポーツ 県代表選手に川原親子 「今年こそ本国体目指す」 アーチェリー国体予選 宜野湾高校で行われていたアーチェリー競技の第74回国民体育大会予選(主催・沖縄県アーチェリー協会)が7日、終了し、八重山からは、八重山アーチェリー協会副会長の川原輝久選手(55)と日本体育大学4年の川原壯太選手(21)が成年男子の部の県代表選手を決めた。これで3年連続、親子での九州ブロック大会出場となる。 2019/07/12
教育・スポーツ 八重山16強、豊見城下す 9回に一挙5点で逆転 高校野球選手権沖縄大会 夏の甲子園出場をかけた第101回全国高等学校野球選手権沖縄大会の2回戦が8日、北谷公園野球場で行われた。出場した八重山高校は豊見城高校を6対4の逆転勝利で破り、3回戦に進んだ。八重高は3点差で迎えた9回表、打線がつながり、一挙5点を奪った。7日に行われた試合は雨のためノーゲームとなり、8日に順延となっていた。 9回表、先頭バッターの玉代勢英寿君、一番打者の東江響君が連続ヒットで出塁。東江君はツ… 2019/07/09
教育・スポーツ 「結」と感謝で一致団結 全国へ向け壮行公演 八重農郷芸部 八重山農林高校(山城聡校長)の郷土芸能部(新城愛結部長、部員28人)が6日、石垣市民会館大ホールで「第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)沖縄県代表出場記念壮行公演」(主催・全国高総文祭派遣壮行公演実行委員会)を行なった。大ホールをほぼ埋め尽くした来場者らは郷土芸能部を盛大な拍手で激励した。 新城部長は「壮行公演で地域の方からのご意見を取り入れ、より良い舞台を全員で作る。『結』の気… 2019/07/07
教育・スポーツ サイバー防衛拠点設置を インド大使が県に提言 駐日インド大使館のサンジェイ・クマール・ヴァルマ大使は5日夕、県庁に玉城デニー知事を表敬訪問した。インドがIT大国であることを念頭に、沖縄科学技術大学院大学(OIST)にサイバーセキュリティーセンターを設置すべきと提言した。 玉城知事は音楽に関心が深いことも挙げ「インドと沖縄の音楽祭ができればよい」と期待した。 玉城知事は「ITを通してテクノロジーは日々更新される。若い人材の交流と育成につな… 2019/07/06
教育・スポーツ 外来種防ぐため学習 環境や生態系の視点で 伊原間中 環境省の事業として、八重山諸島に生息している外来種について学びを深めている石垣市立伊原間中学校(友利始夫校長)の1年生16人が2日午後、同校図書室で、外来種学習を行なった。同中学校ではエコツーリズム・環境教育を行なう「エコツアーふくみみ」(大堀健司代表)の協力の下、外来種学習を10年ほど継続して実施している。 2019/07/03
教育・スポーツ シュノーケリングで学ぶ サンゴ礁の生き物観察 川平小 環境省からサンゴ学習団体「わくわくサンゴ石垣島」が委託を受け、川平小学校の5、6年生11人と地域のダイバー10人が26日午前、米原ビーチでシュノーケリング学習を行った。自然豊かで素晴らしい場所を知ってもらおうと環境省が実施している西表石垣子どもふれあい事業の一環。米原ビーチは西表石垣国立公園内にある。 児童は泳力別に、6年生2グループ、5年生1フループの3つに分かれてシュノーケリングをした。… 2019/06/27
教育・スポーツ 翁長楓花(石垣二中)がベスト8 全日本極真空手選手権で入賞 第24回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦・全日本少年少女空手道選手権大会(主催・社団法人極真会館関西総本部)が22日、大阪府立体育館で開催され、八重山極真石垣道場から5人の選手が出場した。全国から700人の代表選手が集い、石垣二中の翁長楓花が準々決勝まで進むも惜しくも判定で敗れ、ベスト8に入賞した。他4人の選手は初戦で敗退した。 結果は次の通り ▽中学2年生女子の部=ベスト8・… 2019/06/27
教育・スポーツ テレビ電話で平和学習 大本小と赤道小が交流 大本小学校(知念克治校長)の全児童7人は21日、同校で、うるま市赤道小学校(幸喜徹校長)の6年1組35人とテレビ電話で交流し、沖縄戦や戦争マラリアについて学んだことを発表し合った。 赤道小の児童は沖縄本島で起きた地上戦、集団自決、現在も続く不発弾処理、オスプレイ、基地問題について発表した。 大本小は戦争マラリアをテーマに選んだ。1年生から3年生の児童3人は宮里テツさんの戦争体験を元にした紙芝… 2019/06/22
教育・スポーツ 「竹富島から県トップを」 小学陸上クラブ監督 嶋英忠さん ユニホーム寄贈で児童を激励 竹富島の小学生陸上クラブ(通称、嶋さんクラブ)の監督、嶋英忠さん(78)がこのほど、同クラブ保護者会(隅田七重会長)にユニホーム上下30セット(約7万円相当)を寄贈した。嶋さんは「竹富島から県トップの選手を出す」と鼻息も荒い。 北海道小樽市出身の嶋さんは25年ほど前に縁があり竹富島へ移住、観光の仕事をしながら陸上選手としても活躍、「陸上王国八重山」の歴史に名を刻んだ。2002年県マスターズ陸上… 2019/06/21
教育・スポーツ 宜野座小の32人石垣へ 民泊、宮良で離島交流体験 宜野座小学校(崎山和史校長)小学5年生の児童32人が19日、県離島交流体験促進事業で石垣市宮良を訪れ、黒糖糖蜜作りなどの体験学習を行った。児童たちは宮良にある民家で2泊3日、島の暮らしを体験する。 2019/06/20
教育・スポーツ 蘇澳鎮へ30人が出発 小・中学生が交換留学で 石垣市と姉妹都市を結ぶ台湾の宜蘭県蘇澳鎮(すおうちん)と交換留学をする「2019年度石垣市小学生・中学生教育交流事業」(主催・石垣市教育委員会)の出発式が19日、南ぬ島新石垣空港国際線広場で開かれ、小中学生30人が出発した。 交流事業は3泊4日の日程。ホームステイをしながら、地元の学校で授業を受けたり、蘇澳鎮で有名な冷たい水につかる冷泉体験や、渓流下り、自然学習などを行う。 参加する生徒はこ… 2019/06/20